ネイルサロンで塗りやすいように指の角度を変える、靴店で試着した靴を勝手に箱の中に戻す...あなたのその行動、ひょっとしたら店員さんに嫌われているかもしれませんよ!
9月2日(月)放送の「私、嫌われたくないんです。」では、総勢200名、50種類以上の職業の方に「あなたの嫌いな客ってどんな人?」というアンケートを実施。良かれと思ってした行動により、思いがけず"嫌われる客"になってしまう...そんな悲しい現象を回避するためのお役立ち番組です。スタジオでは、小籔千豊、SHELLY、ヴァイオリニスト・木嶋真優の3人がVTRを見て検証します。
そこで「テレ東プラス」では、番組の中から印象に残るエピソードをピックアップ。
まず始めに登場したのは美容師歴8年の浜嶋さん。さっそく「美容院で嫌われる客」について聞いてみると...。
「シャンプー中にシャンプーを流している時、自分で首の位置を上げちゃう人」とのこと。SHELLYと木嶋は思わず「重いと思われたくないから、やる! やる!」と激しく同意。
しかし、一見気づかいのように見えるこの行動がなぜ嫌われるのか? 美容師さん曰く「お客様が頭を上げてしまうと、頭を押さえている手と首の間に隙間が生じ、首回りのフィット感が失われて首から背中に水が入ってしまう」そう。
これは意外! 今後美容室でシャンプーをしてもらう際は、「申し訳ない...」と感じることなく100%美容師さんに身を委ねよう!
続いては、五反田の居酒屋で、お店の許可をもらって監視カメラを設置。4台のカメラで開店から閉店までお客さんを観察し、居酒屋で嫌われるお客さんを定点観測することに...。
閉店後、オーナーの田中さんに気になったお客さんの行動について聞いてみると、居酒屋の店員さんが嫌うポイントが続々!
勝手に席を移動するお客
ちなみにこちらのお店では、配膳時に店員とお客さんがぶつからないよう、キッチンから遠い席順に案内しているという。
また他店では、お客さんが多くいるように見せるため、窓側の席から優先的に埋めるなど、お店によって独自のルールがあるらしい。勝手な席の移動にはご注意を!
飲み終えたグラスを見せて「同じの下さい!」と注文するお客
VTRを観た瞬間、スタジオの3人も「あ~これは嫌われるよ!」と全面支持。途中で店員が代わったり注文をすべて覚えているわけではないので、「同じの!」と言われても...というのが本当のところ。メニューはきちんと名前で注文しよう。
他にも「厨房へ直接注文しにいく」「食事後のお皿を重ねる」「会計後にお冷を頼み、その後も長居」などが挙げられた。何気ないことだが、もしかしてあなたも嫌われるお客さんになっているかも...。居酒屋での立ち振る舞いを、再度振り返ってみよう。
続いては「ありがた迷惑じゃないけど嫌われる客」について、東京・代々木の矯正歯科で聞き込みを開始。この道32年のベテラン歯科医が困っているのは「治療中に目を開けてガン見してくる患者さん(笑)」。
治療中はどうしても患者さんとの顔の距離が近くなってしまうので、目を開けたままでいられると、歯医者さんが固まってしまうとのこと。また「治療中に眠ってしまい、歯医者さんの指を噛んでしまう患者さん」にも困っているそう。
スタジオで「歯科での治療中に寝てしまうことがあるか?」という話題になると、小籔は「鼻から活性酸素除去を吸いながらビタミン点滴を打ち、同時に足ツボマッサージを受け、歯のクリーニングをしている」とモデルのような生活をしていることを告白。また木嶋は、歯医者でついついお喋りをしてしまうので、よく「黙っていてください」と注意されるとのこと(笑)。
他にも、客室乗務員や占い師、路上マジシャン、医師などさまざまな職種の「嫌いな客」が登場。さらに、ヴァイオリニストの木嶋がクラシックコンサートで嫌われる客を、小藪が先輩に嫌われない付き合い方を伝授。番組を見て、明日から嫌われない生き方を実践しよう!
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