熱海の幸せになる「レインボーハウス」の秘密と、名作家具やキッチンをお得に入手する裏技を紹介:突撃!隣のスゴイ家

公開: 更新: テレ東プラス

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広島大学で建築学を学んだアンガールズ・田中卓志と、芸能界屈指の建築好きで知られる遼河はるひの2人が"疑似夫婦コンビ"としてスゴイ家を紹介する「突撃!隣のスゴイ家」(BSテレ東/毎週木曜夜9時放送)。9月5日(木)の放送では、○○で幸せになる「レインボーハウス」を紹介。名作家具のお得な購入方法や、大きくて美しいキッチンが半額で手に入るマル秘テクニックも!

幸せになるレインボーハウスの"レインボー"とは!?

今回お邪魔したのは、人気の観光地・熱海に建つスゴイ家。熱海駅から徒歩10分、相模灘に浮かぶ初島が見える高台に建っています。毎日ワクワク楽しく暮らせる、幸せになる「レインボーハウス」とのことですが、どんな家なんでしょう?

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こちらが今回ご紹介するスゴイ家。華やかな虹色とは正反対の、黒がベースのシックな外観です。

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お住まいになっているのは中山さんご夫婦と愛犬のジュリアちゃん。3年前に都内から移り住んだそう。ご主人はインテリアデザイナーで大学教授! これまで水族館、病院、レストランなどを手がけ、自宅もご自身でデザインしたそうです。

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広い玄関を抜けると12.5帖のダイニング。目を引くのは、こちらの「紫」の壁。
紫は、外の芝生の緑と補色の関係。補色とは正反対の色のことで、互いの色を引き立て合う相乗効果があります。この壁も、芝生の緑を引き立たせるために紫にしたのだそう。さすがインテリアのプロ!

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ダイニングの奥のキッチンを覗くと、今度は「オレンジ」の壁が。「オレンジ(橙)」には、肉や魚を美味しそうに見せる効果があるそう。

そろそろお気づきのように、幸せになるレインボーハウスとは、虹の七色(紫・藍・青・緑・黄・橙・赤)をそれぞれの部屋のワンポイントに使った、楽しく快適な家のことなのです!

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ダイニングの先にあるトイレには「赤」い壁。トイレは脇役になりがちなので、主張する壁にしたかったのだそう。天窓から光も差し、明るく快適な空間に。

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8.5帖のゲストルームの壁は「緑」。床や扉の色が濃いので、淡いピスタチオグリーンの壁で明るく。

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2階のリビングは、梁を使って4ブロックに分け(テレビを見てくつろぐ空間、朝食を食べる空間、パーティキッチン、書斎スペース)、それぞれ違うインテリアを配置。壁で仕切らないので開放感はそのままです。

この中にも、虹の七色を発見!

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IHコンロを備えたパーティーキッチンは、お客さんが自由に飲み物や軽食を楽しむコーナー。ここに使われた「青」は、窓から見える空と海の青と同化させています。

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そして寝室の壁は「黄」色と、ダイニングにもあった「紫」が使われています。夜寝る前に目に入るのは、眠りを誘う「紫」。目覚めてすぐ見えるのは元気が出る「黄」で、スッキリと目覚めるという狙いが。

ここまで6色見つけましたが、あと1色「藍色」は?

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リビングからベランダに出て景色を見ながら、「海の色です」とご主人。最後の「藍」色は、家から見える海の色なのでした。

高価な家具やキッチンをお得に入手できる裏技

七色のレインボーカラーのほかにも、インテリアデザイナーのご主人ならではの様々な工夫がありました。高価な家具やキッチンをお得に入手できる裏技を教えちゃいます!

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玄関は、パーティーなどで友達をたくさん呼ぶために広く作ってあります。靴ひもを結ぶ用に置かれたイスは、フィン・ユールのペリカンチェア。お値段はなんと100万円!

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ダイニングには、ヤコブセンの名作エッグチェア(130~150万円!)や、近代建築の三大巨匠のひとりル・コルビュジエのソファー(100万円)など、こだわりのイスがさりげなく置かれています。あちこちに置かれた家具は高額なものばかりですが、「定価で買っていません」とご主人。それってどういうこと!?

【名作家具の購入方法】
名作家具はネットオークションやリサイクルショップで掘り出し物を探して手に入れることが多いそう。また、こういった名作は、処分するときも下取りに出せるとのこと。財産にもなるんです。

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そして、このキッチンは、なんと通常の半額! ショールームで海外製のステンレスキッチンを気に入ったご主人ですが、高価すぎるので、ある裏ワザを駆使したそうです。

【キッチンを半額で手に入れる裏ワザ】
1:天板が大理石の、安い国産キッチンを購入
2:職人さんに頼んで作ってもらった、ステンレス製の天板に交換
3:水栓もお気に入りのものに交換
4:海外製の半額以下でキッチンが完成!

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さらに作り付けのワイン棚も。こちらは2枚のベニヤ板に穴を開けただけですが、とってもオシャレ! ご主人がデザインして、3万円程度で作ってもらったとか。

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大きなダイニングテーブルには、大人数で楽しむための工夫が。よく見るとテーブルの脚は真ん中に1本だけ! みんなで集まった時に、角にも座れるのです。

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そして、熱海で幸せになれるものといえば「温泉」! 露天風のジャグジーと、熱海の温泉が楽しめる内風呂があります。80度の温泉が毎日2トン送られてきて1ヶ月1万5千円。熱海ならではのうらやましいサービスです。

インテリアデザイナーのご主人のこだわりが存分に活かされ、温泉まで楽しめるレインボーハウス。その全貌と気になる建築費は、放送でご紹介します。

このほか、人気観光地・鎌倉の弱点を克服したスゴイ家もご紹介。9月5日(木)の放送をお見逃しなく!

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