8月31日(土)放送の「ゴッドタン」(毎週土曜深夜1時45分より放送)では、「○○はじめました選手権 後編」と、「ラジオ芸人」「腐り芸人」の未公開をお届け。
芸人たちの「○○はじめました」をカミングアウト
「○○はじめました選手権」は、AMEMIYAが自身の代表曲『冷やし中華はじめました』をアレンジし、芸人たちの「○○はじめました」というカミングアウトを歌にして披露してくれる新企画。
今回は、空気階段・水川かたまりのカミングアウトからスタート。本人が、子供の頃から「どうして僕だけヘンなの?」と悩んでたという思いを歌に。
その悩みとは、「緊張すると勃起してしまう」こと。リレーのアンカーをやったときも、受験のときも、大人になってからも、命かけて挑んだ「キングオブコント」の予選のときもステージ上で......、憧れの爆笑問題のラジオに出演したときも机の下で......、さらには大好きな吉岡里帆との共演時にはベルトで隠してしゃべっていたことをカミングアウト。
ドキドキするような仕事ではいつも「フル」とのことですが、前回ゴッドタンに出演したときは全くしなかったようです。
続いて、鬼越トマホーク・坂井良多。今年34歳になる坂井は、全く金もなく、バイトを探す中、ひと現場5000円で「地下アイドルのスタッフはじめました」とカミングアウト。うまくチェキが撮れなかったことで、年下のアイドルからマジ説教されたことや、アイドルの台湾ツアーに同行できたことも歌にのせて明かしました。
坂井は、握手会やチェキ会などでアイドルからオタクを剥がす仕事に「ものすごい気持ちいいんですよ、オタクが絶望しながら剥がれていくところ。何万も払ったのに」と、歪んだやりがいを感じているようでした。
次は、さらば青春の光・東ブクロ。「最新の注意を払わないと、次何かあったら仕事ができなくなるかもしれない」と意識を高く持つ東ブクロが、最近始めたこととは!?
東ブクロは、コンプライアンス全盛のこの世の中、「文春だろうがフライデーだろうが何も怖くない!」発散方法として、「ブラジリアンワックスはじめました」とカミングアウト。「見られたい」という欲求を健全な場で発散するために見つけた手段で、今では下の毛はツルツルだそう。
劇団ひとりも「俺も調べたことあんの」と興味津々。「VS西野」企画でお尻を出すときのことを考えてかなり前向きに検討し始めました。
「お前は俺のデクなんだから」ハライチ岩井の名言!?
番組後半では、先日放送した「芸人ラジオサミット」の未公開シーンから、ラジオ番組内で生まれた名言を紹介しました。
ハライチは、岩井勇気が澤部佑に放った「お前は俺のデクなんだから」という衝撃すぎるひと言を紹介。M-1の予選で澤部が勝手に入れたお客さんイジりのせいでタイムオーバーになった後の放送で、岩井が「お前は俺の作ったネタを一言一句間違えずにちゃんとやれ」と叱ったときに言ったものだそう。
続いては、多数のレギュラー番組を持つアルコ&ピース。成人の日に向け新成人に送った酒井健太の名言「お祝いのお金はパチンコで溶かさず、薄くていいから親にダウン買ってやれ」を紹介。
「親に感謝の気持ちを伝えてください」という酒井の名言に、「こういうラジオずっとやりたかったんですよ。人の買ったものバカにするような番組じゃなく」と平子祐希。前回この番組で愛車を「ピカチュウみたい」とイジられまくったことを引き合いに出すと、矢作に「黄色いダウンをな」と、またしてもイジられてしまいました。
『オールナイトニッポン0』のパーソナリティを務めるCreepy Nuts・DJ松永は、自身の名言「ラジオはシェルターであり、つらい時の逃げ場」を紹介。
先輩に、高級ラウンジに連れて行ってもらい、女性との会話のきっかけを作ってもらった松永。ところが、「休みの日は何してる?」と聞かれ「ラジオを聴いて過ごしている」と答えたら、「ラジオとか、おじいちゃんじゃん。それじゃモテないよ」とバカにされてしまいました。
松永にとってラジオとは、音楽を始めるきっかけにもなり、存在理由を示してくれた大事なもの。ラウンジで、その熱いラジオ愛を語ろうとしましたが、一歩手前で「こういうところがモテないんだ」と気付き、やめたのだといいます。
言えなかった分、ラジオで思いを語ったそうですが、最後に「でもやっぱり、モテたいからラジオ聴くのやめようかな」とボヤいたとのことでした。
さらにこの後は「腐り芸人セラピー」の未公開シーンもお届け。今回の放送は、「ネットもテレ東」で限定配信中です。