妊娠できないかもしれない! 子宮頸がんと子宮の奇形が発覚...手術をしない選択をした女性の今:家、ついて行ってイイですか?(明け方)

公開: 更新: テレ東プラス

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【配信終了日: 9月10日(火)】動画はこちら

9月2日(月)放送の「家、ついて行ってイイですか?(明け方)」(毎週月曜深夜3時55分〜放送)では、神奈川県藤沢市の片瀬西浜海水浴場で出会ったあきこさんの家について行きました。

2人の娘・まりさちゃんとじゅんちゃんを連れて海へ遊びに来ていたあきこさん。職業は恋愛カウンセラーで、自分の経験を活かしながら恋愛に悩む人たちの相談に乗っているそう。

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ご主人との出会いは渋谷のクラブ。当時は、今の姿からは想像できないですが、ガン黒ギャルだったそう。

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消防士のご主人は、泊りがけの仕事のためこの日は不在。災害が起きた際、消防士のご主人は家にはいられないため、非常食の用意や家具の転倒を防ぐなど念入りに災害対策を行なっています。

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部屋にはダイエット関連の本が多数並んでいます。9年前ご主人に一目惚れしたあきこさんは、1年かけて20kg減量し、告白したそうです。

冷蔵庫の中には、子供たちの食事のための食材でいっぱい。冷凍庫で作っていた冷凍バナナを見つけたまりさちゃんとじゅんちゃんは、「食べたい」とおねだり。

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お手洗いには、寝ているときにおもらししなかったらシールを貼るという"トイトレシート"が。まりさちゃんは、あと2枚シールをゲットすると何か買ってもらえるのだそう。

まりさちゃんは、水族館の年間パスポートを見せてくれました。あきこさんは、これまで水族館に行ったことがなかったそうですが、子供たちのためにパスポートを購入。また、まりさちゃんに将来の夢を聞くと、「マミーみたいな顔になりたい」と、マミーに抱っこをせがみます。マミーは子供たちのことが大好き! マミーも2人のことが大好き! 家の様子からも、あきこさんが子供たちを溺愛している様子が伝わってきます。

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実は、ここまでには大きな困難がありました。ご主人と出会った翌年、あきこさんは23歳で子宮頸がんの前段階であることが発覚。ご主人が小さなサインを見つけてくれたおかげで、初期段階で発見することができました。しかし、その際の検査で子宮の奇形が判明し、妊娠が難しい体であると診断されてしまいます。

妊娠した際のリスクなどから医師に手術を勧められたものの、あきこさんは「いつか子供を授かるかもしれない」という期待にかけて手術や治療をしないという決断を。「いつがんが発症するかわからない」という不安と戦いながらも、6年目に長女のまりさちゃんを授かったのだといいます。

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年子で次女を出産し、昨年、手術によりがん細胞を摘出。子宮は残っていますが、手術の影響で今後妊娠をしても早産や流産の可能性が高くなっているそう。

苦渋を乗り越え初めての出産を終えたとき、ずっと側で応援してくれていたご主人の顔を見て号泣したというあきこさん。2人の娘たちに対し、「初めて、なんでも代わってあげたいと思える存在。それまでは自分が一番だったけど、(自分を)犠牲にできる」とあきこさん。「生きててくれればいいよ」と支え続けてくれたご主人にも、「大好き。何の不満もない」と感謝の言葉を。

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大好きなご主人と、大切な2人の娘。「4人でいられることが最大の幸せ」と語るあきこさんの表情は、家族への愛情があふれていました。これからも仲良く楽しい家族生活を送ってくださいね!

この放送は、現在「ネットもテレ東」で配信中です。ぜひチェックしてみてください!

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