コップを重ねる、ヘラで鉄板を掃除するのはNG...店が嫌う”お客の余計なお世話10選”

公開: 更新: テレ東プラス

kirawaretakunai_20190901_01.jpg
【配信終了日:10月1日(火)】

居酒屋に行ったとき、"良かれと思って"店員が持つお盆から料理を取ったことはありませんか? 旅館に泊まったとき、"良かれと思って"布団をきれいに畳んでチェックアウトしたことはありませんか? それらの行為をするあなたは、もしかしたら居酒屋店員や旅館の従業員から嫌われているかもしれません!

私、嫌われたくないんです。」(月曜深夜0時12分〜放送)では、"良かれと思って"した行動により、思いがけず"嫌われる客"になってしまう......そんな悲しい現象を回避するため、街の色々な職業の方に「あなたの嫌いな客ってどんな人?」というアンケートを敢行。50種類以上の業種、総勢200名に大調査した結果、私たちの知らない衝撃の事実が続々発覚しました。

kirawaretakunai_20190901_02.jpg
まずは飲食業界から。老舗の食堂を営む石黒利雄さんが嫌いな客は、「コップを重ねる人」。きっと片付けやすいように重ねてくれたのでしょうが、プラスチック製のコップは油がつくとなかなかきれいにならないため、他のお皿と一緒にしないでほしいそう。石黒さんは「店側としたら大きなお世話」とバッサリ。

続いてお好み焼き店の店主・国松秀夫さんは、「ヘラで鉄板を掃除する人」が嫌いだといいます。力任せに焦げを剥がそうとすると鉄板が傷ついてしまうため、気になるようであれば掃除専用ヘラを持っているお店の人を呼んできれいにしてもらいましょう。

また、鉄板の横に置いてあったお皿を店員さんに手渡しする行為もNG。お皿は鉄板の熱が伝わってとても熱くなっているため、危険が伴うとのこと。

kirawaretakunai_20190901_03.jpg
お次はメガネ店で働く伊東真紀子さん。「試着したメガネを逆向きに畳んで戻す人」と答えてくれました。メガネのほとんどは右利きの人が使いやすいように作られており、左のつるを先に畳むときれいにおさまるとか。それを知らずにたくさん試着したメガネを右のつるから畳み、それらを元の売り場に戻す人が多く、店員さんはそれをまた広げて直さなければいけません。これを聞いたスタジオの小籔千豊は「じゃあ、試着したメガネはそのまま置いていいってこと? その方が『小藪がメガネを試着して散らかしている』って炎上するやん(笑)」と不安気。

kirawaretakunai_20190901_04.jpg
そして、商店街のタピオカ屋さんでは「タピオカを食べられないものだと思って口から出してしまう年配客」、古着屋さんでは「服をハンガーに掛けるときに、首元からハンガーを入れる人」、渋谷のアパレルショップ店員は「大量に試着をして結局買わない人」と、それぞれ回答してくれました。

アパレルから嫌われる客という真実を知ったSHELLYは、「服を買ったあとに『出口までお持ちします』っていうサービスいります?」と日頃の疑問をぶつけます。店員さんの「お持ちします」に対して「いいです」と断ると、「いえいえ」とさらに押し切られてしまうことがSHELLYにとってのイライラだそう。小藪も「断られたら『ここで失礼します』で済むことなのに...」と同意。

kirawaretakunai_20190901_05.jpg
居酒屋でのアルバイト経験があるという小藪は、「良かれと思ってボケてくる人」が嫌なお客さんだったと話します。面白くないボケを振られて返せないでいると「兄ちゃんツッコまな〜」とさらに絡んでくるそう。すでに吉本興業の養成所に通っていた小藪は「こういうおもんない奴がいるから、俺は仕事ができるんだ」と前向きに捉えていたようです

いかがでしたか? お客側の"良かれ!"と思っている勘違いはまだまだありそうですね。そこで明日、9月2日(月)深夜0時12分放送「私、嫌われたくないんです。」では、まだまだあった!"嫌いな客アンケート"の続編を紹介します。

kirawaretakunai_20190901_06.jpg

kirawaretakunai_20190901_07.jpg
美容院、居酒屋、歯医者、文房具店、ガールズバーから大道芸人まで、"嫌いな客"の行動が続々明かされます。

今回紹介した放送は、現在「ネットもテレ東」で配信中です。

【番組概要】
番組名:「私、嫌われたくないんです。」
放送日時:(第2回)9月2日(月)深夜0時12分
出演者:小籔千豊、SHELLY、池谷実悠(テレビ東京アナウンサー)

PICK UP