アルコ&ピース（平子祐希・酒井健太）がMCを務める「勇者ああああ〜ゲーム知識ゼロでもなんとなく見られるゲーム番組〜」（毎週木曜深夜1時35分）。8月29日（木）の放送では、「テレビに出るほど暇じゃない！営業−1グランプリ」をお送りしました。
"営業"とは、芸人が学園祭やパーティーなどのイベントでネタを披露する一発本番のことで、実力が最も発揮されるお仕事。今夜は、そんな営業に命を賭けるレジェンド級の営業芸人が大集結ということで、「俺たちはテレビに出るほど暇じゃない！営業−1グランプリ」を開幕！
アルピー平子が、彼らの営業ネタにギャラをいくら払えるか査定。更に、「スーパーマリオギャラクシー2」をプレイしたコインの合計で勝敗を決めます。ちなみに、優勝しても商品も賞金も特にありません(笑)。「最強営業王」の名誉だけを賭けたこの戦い、最初のチャレンジャーはピン芸人の永野。ショッピングモールで大人気の「クマさん応援大会」というネタを披露します。
早速地元に媚びる永野。「写真撮影OKですよ〜！」と許可を出すなど、ひたすら好感度アップに努めたところで、ひと昔前に一斉を風靡した「♪ラッセンが好～き～」ネタで観客の心を掴みます。その後、クマさんのお面を装着して子どもたちに応援させる謎のネタを披露し、営業終了。
スタッフへの気遣いも忘れず、笑いは二の次でとにかくお客に媚びまくった永野の営業ギャラは...？
87万円と高評価。「ショッピングモールなのに世界観強めのネタをやる若手コンビもいるが、そんなの誰も見てない」という永野に、「その潔さがプロ」と平子も関心。続いて2ndステージの「スーパーマリオギャラクシー2」に移ります。2つのコースをプレイし、集めた紫色のコインの枚数を先ほどの営業ギャラに加算。
落下に気をつけながら滑り台をダッシュする永野ですが、障害物に気を取られ、あえなくコースアウト。ゲットしたコインは29枚。続いては敵を避けながら、部屋の中に配置されたコインを1分間でなるべく多く取っていくステージ。
こちらではなかなかの腕前を見せ、営業ネタとの合計は190万円で暫定一位となりました。
次のチャレンジャーは、流れ星(ちゅうえい・瀧上伸一郎)。学園祭で大人気の「プーさんゲーム」というネタで勝負に挑みます。
登場早々、会場を走り回ったり得意の顔芸や自己紹介ギャグを連発し、ボケの大渋滞を巻き起こすちゅうえい。メインの「プーさんゲーム」は観客参加型のルーレットゲームとなっており、会場大盛り上がりの様子を想像させます。息つく暇もないボケの連発に、酒井も「素晴らしい！」と拍手で絶賛。
会場を湧かせ続けた流れ星の営業ギャラは91万円。永野の87万円を上回りました。ちゅうえいのボケに対する滝上の圧倒的な説明力が素晴らしく、「感動した！」と平子も大絶賛。続いてゲームの腕前を披露してもらいます。
1つめのステージは順調にコインをゲットしていき、44枚取ったところで滑り台から落下。「獲得した賞金を貰えるわけではない」という企画のコンセプトに疑問を持ち始めたところで、次のステージへ。
こちらでも上手に敵を避けながら、96枚とコインを大量にゲットし、営業ネタとの合計は231万円とかなりの高額に。流れ星が永野を抜き、1位に躍り出たところで、最後のチャレンジャー・長州小力の登場。結婚式の二次会で大人気というネタを披露します。
「キレてないですよ～」というフレーズが縁起が良く、結婚式の営業依頼がたくさんくるという小力。「懐かしいな〜」という目線で見るのだけはやめてくれという自虐に一同爆笑。
新郎新婦にも参加してもらいパラパラを踊るという、結婚式ならではのネタで会場を盛り上げます。「スタッフ側に気に入られるため、早めに楽屋入りして着替え、やる気をアピールしている」と語る小力に一同感心したところで、「営業−1グランプリ」は次週へと続きます。
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