4歳で父が他界、母は心の病に...山奥の児童養護施設で育った美人姉妹が「双子で産んでくれてありがとう!」

公開: 更新: テレ東プラス

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【配信終了日: 8月 20日(火)】動画はこちら

8月12日(月)に放送した「家、ついて行ってイイですか?(明け方)」(毎週月曜深夜3時55分)では、由比ヶ浜の海水浴場で出会った美人双子・木元りかさん、ゆかさん(27)のおうちにお邪魔しました。りかさんはSE、ゆかさんは広告系のデザイナー。出身は北海道とのことで、"ちょっと訳アリ"で上京したと話します。

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双子のお2人は、お洋服もバッグもお揃いにして一緒に暮らしているほど仲良し。スタッフに「嫌にならない?」と聞かれたゆかさんは、「嫌にならない。大切な家族なんで...唯一の」と何やら意味深。おうちにお邪魔すると、サイズを間違って買ってしまったというソファがどーんと置かれていました。キッチンには「いつの?」と聞きたくなるニンジンが...。お部屋はきちんと整頓されていますが、意外とすぼらなよう(笑)。

本はたくさん読むとのことで、リビングには気になる一冊が.ありました。「こころを少し軽くするフィンランド人の100のヒント」。幼少期のつらいことがフラッシュバックした時に読むとのことで、姉妹の意味深発言が続きます。

2人とも現在彼氏はいないそうですが、冷蔵庫には美容ドリンクを常備。このおうちも本当は男子禁制。スタッフがお部屋に上がった2人目の男性なのだそう(ちなみに1人目はパソコンを直す業者さん)。

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この日の由比ヶ浜は曇っていたため、せっかく持って行った水着を着られなかったという2人は、なんと「着てもいいですか?」と自ら志願。腹筋が割れた見事なスタイルで、それぞれの水着のポイントを説明してくれます。ゆかさんのビキニは布面積が少々小さめですが「海では恥ずかしくない」とのこと。

洗面所には立ててある歯ブラシに歯磨き粉がついたままになっていました。朝、りかさんがゆかさんのために歯磨き粉をつけてあげたそうですが、ゆかさんはすでに歯を磨いたあとだったため、そのまま立てて置いたといいます。歯ブラシに歯磨き粉をつけてあげるほど仲良しな2人。

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りかさんのお部屋には筋トレグッズがありました。先ほど水着姿で綺麗な腹筋を見せてくれたりかさんは、カメラの前でも腹筋ローラーを実践。ゆかさんはあまり得意ではないようです。ほかにも脚をパカパカ開くマシンなどを使って、夜な夜なトレーニングに励んでいるそう。また、本棚にはSEという職業柄、ITにまつわる難しそうな本がたくさん並んでいました。

デザイナーの姉・ゆかさんは、自室のパソコンにインストールしているイラストレーターやフォトショップを使用。「毎日が勉強」とお仕事に超真面目に励んでいるといいます。こちらの本棚に並ぶのも勉強に使う本ばかり。しかし算数が苦手なようで、最近ドリルを買ったというゆかさん。「四天王(たし算・ひき算・かけ算・わり算)はわかる」といいますが、九九はもう少し勉強が必要なよう。「物事に遅いなんてない!」と語るゆかさん。いったいどんな幼少期を過ごしてきたのか...ますます気になります。

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相思相愛なゆかさんとりかさん。「仲が良すぎてしつこく連絡しすぎるせいで、"ほかに男の人がいるのでは? 浮気?"と思われてしまい、彼氏との別れのきっかけを作ってしまった」という経験をお互いがしていました。どちらかに恋人ができたらもう1人にもでき、どちらかが別れるともう1人も別れるというループを繰り返し、今は2人で恋人いない歴1年半ほど。

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実は家庭環境に恵まれず「高校時代はヤンチャしていた」と話す2人。4歳の2人を残してお父さんが大腸がんで他界。そこから心の病を抱えたお母さんと3人で貧乏生活を送り、気づいたときには山奥にある児童養護施設に預けられていたと壮絶な過去を振り返ります。お母さんと暮らしていたときは、なんとお湯に溶かした片栗粉に砂糖をかけて食べていたそう。18歳まで過ごしていた施設では、自立できるように衣食住すべてのことを自分でやるのがルールで、「小さい頃から洗濯とか料理とか、衣食住すべてを正された」と話します。

上京してやっと2人で同じ部屋で暮らせるようになったこと、"お父さん、お母さん"という感覚があまりないこともあり、「だからこそ、2人の絆が強いんだと思います。べったりべったりで...」と仲良しの理由を告白。上京するにあたりまったく不安はなく、むしろ「解放!」という気持ちが強かったそうで、「1人だったらグレていましたね...」と語るりかさん。

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幼少期に大変な思いを経験したおかげで、今ではちょっとしたことに悲しいと思うこともなく、いろんなことに感謝するようになったと話します。親を嫌う感情を抱いていた時期もあったようですが、今では「双子で産んでくれてありがとう。お母さんが産んでくれなかったら、私たち双子で存在していなかったんで...。双子だから乗り越えられた」と感謝しているとのこと。お互いのことを「もう1人の自分」「いなくてはいけない存在」と語ってくれました。

特に過去に対して何も思っておらず、「今を生きています!」と笑顔。結婚願望は強く、子どもに同じ思いをさせたくない、家族を大切にしたいと話します。今後の目標について「成り上がりたい」と語るゆかさん。お金持ちになってりかさんと2人で仕事をしたいといいます。りかさんも「何事にも挑戦していく人生にしたい」と未来に期待しているよう。双子だったからこそいろいろな困難を乗り越えてこられた2人。これからも、仲良く楽しく素敵な人生を送ってくださいね!

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