スーパーも塾もないのに全国で学力No.1の村! やっぱり読書が関係している? 気になる学習法

公開: 更新: テレ東プラス

関ジャニ∞が全国の視聴者から寄せられた目撃情報をもとに、ありえない事件を独自の目線で紹介する「ありえへん∞世界」。8月13日(火)夜6時55分からは、「事件です!○○人の生態調査&意表を突く大調査2時間SP」を放送。

そこで「テレ東プラス」では、「言われてみれば調べてなかった 意表を突く大調査」の中から、「日本全国"方言のある田舎"で雑談してみたら...色々わかった【秋田県東成瀬村】を紹介する。

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秋田県東成瀬村。岩手県との県境に位置する人口2,600人の村。山林の面積が全体の93%を占める山間の村だ。

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さっそく村で農作業をしていたお父さんと雑談をすることに。ナスの収穫中のお父さんいわく「この村の子どもの学力が全国ナンバーワン!」とのこと。なんという衝撃の事実!

文部省が行っている小学校・中学校の全国学力診断テストで常に上位をキープしている秋田県。その中でも東成瀬村は、秋田県内で長きにわたりトップクラスを維持しているとのこと。

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スーパーも塾もない山間部の子どもたちがなぜ学力日本一なのだろうか? そんなキャッチコピーの書籍が発行されているほどだ。学力日本一になった秘密の学習法とはいったい...?

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東成瀬村の独自の学習法を参考にすべく、国内外から、多数の教育関係者が視察に訪れるという。その数は年間、数百人とのこと! その驚きの学習法とは...。

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その学習法の大きな特徴のひとつに、自分で勉強する内容を決めて、毎日自宅で取り組む「自主学習ノート」がある。そのルールは5つ。

●日付は必ず書く

●ドリルの番号や教科書の単元名など取り組む内容を書く(=自分で取り組む内容を決めるため、学習計画を立てる基礎力となる)

●取り組んだ時刻・時間を書く(=正しい生活リズムを作る)

●めあてで弱点を克服する(=自分が今後何をすべきかという学習意識を理解する)

●振り返りで次につなげる(=原因を考え、要点をまとめて書くトレーニング)

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そして、生徒全員に毎朝10分間の読書時間を必ず設け、子どもたちが読みたい本を選んで読むという試みも行っている。そのため、図書費用は全国平均の約4倍! 授業以外の時間を有効に使うことで、授業での理解度を上げ、学びに深みが増すそうだ。これが、全国ナンバーワンの学力を作り上げた東成瀬村の小中学校の驚きの学習法である。

ちなみに、最初にお話を聞いたお父さんも、同じ小・中学校出身とのことだが、「かなり前の卒業生。(勉強は)できなかったなぁ」と苦笑いしつつ語ってくれた。

番組では、ほかにも、アメリカでクレーンが大激突!危険すぎるトラックが登場する「世界のありえへん衝撃映像」や、栃木県の日光人や茨城県鉾田人の不思議な事件に迫る「事件です!〇〇人の生態調査」など、ありえへん映像満載でお届けする。

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