クラスみんなの思いを胸に！ アイドル部「TIF」への道 完結編 緊張の舞台裏に密着！：青春高校3年C組

「もっと青春を謳歌したい！」という生徒たちを募集し、生放送でお届けしている「青春高校3年C組」(毎週月曜～金曜夕方5時30分～)。ここでは、オンエアした内容を紹介していく。本日の担任は三四郎。副担任は中井りかが務める。

8月4日（日）に行われた「TOKYO IDOL FESTIVAL」（TIF）への出演を無事に終えたアイドル部。本日は「TIFへの道完結編」と題し、大盛況に終わったステージの舞台裏を大公開。
「TIF」は言わずとしれた世界最大のアイドルフェス。観客は青春高校を知らない人がほとんど。そんな完全アウェーとも言えるステージに立ったアイドル部。舞台裏では何が起こっていたのか。

気温35℃の猛暑の中、本番の2時間30分前に会場入りしたアイドル部のメンバーたちは、緊張の面持ち。それでも、もっちー(持田優奈)は「知らない人でも観たことのあるこのステージで、自分たちが踊るのがビックリ！」と笑顔を見せ、頓知気さん(頓知気さきな)は「日本一のアイドルフェスなので、見劣りしないパフォーマンスができるよう頑張ります」と抱負を語った。

楽屋では振り付けや段取りの確認をするメンバーたち。傍らにはアイドル部マネージャーの浅井くん(浅井優平)の姿が。「今まで以上のパフォーマンスができれば未来は明るい」とアイドル部を見守っていた。兎遊ちゃんがコンビニで栄養ドリンクやチョコレートを買い込み、体調管理に気を配る一方で、ひとりもぐもぐと麺をほおばる、緊張感がまったくない西村ちゃん(西村瑠香)。本番は大丈夫か？(笑)

本番20分前にはステージ裏に移動してスタンバイ。徐々に緊張感が高まっていく。斎藤さん(齋藤有紗)は「ヤバい手汗が」と興奮しつつも「全力で、笑顔で頑張りたい」と力強いひと言。女鹿ちゃん(女鹿椰子)も「何かに押しつぶされそう」と緊張の様子だが、「青春高校を広められるように頑張る」と意気込む。

会場には応援に来た3Cの生徒の姿も。会場の熱気に圧倒されつつも、おばちゃん(宇都木彩乃)は「こんなに暑い中頑張ってほしい」とエールを送る。別所くん(別所匠)は「水を一気飲みしても意味がないので、こまめな水分補給を心がけてほしい」と体調を気遣った。

いよいよ本番5分前。最後まで振り付けの確認に余念がないメンバーたちに、番組の三宅ディレクターから「（他の生徒の）想いを背負っているのを意識してほしい」と声がかかる。佐久間プロデューサーからは「これをきっかけにファンを作るつもりで、取りにいくステージをしてほしい」と檄（げき）がとんだ。

円陣を組んだメンバーたちの緊張は最高潮。感極まって涙を見せる黒木ちゃん(黒木美佑)は「お客さんは楽しみに来てるから、ステージに立ったら楽しませることだけ考えよう」とメンバーに語りかけた。最後は全員で手を合わせていつもの「青春高校～3年C組！」の掛け声で心はひとつに。

そしていよいよステージへ。まずは選抜メンバー9人（日比野芽奈、西村瑠香、持田優奈、大曲李佳、前川歌音、川谷花音、兼行凜、頓知気さきな、兎遊）が登場し、新曲「青春のスピード」でライブスタート。会場では3Cの生徒たちがコールで盛り上げる。最初は遠慮がちに見ていた観客からも1曲目が終わるころには声援が飛ぶように。

続いては、Blue Spring（日比野芽奈、大曲李佳、持田優奈、女鹿椰子、黒木美佑、ボールドウィン零、西村瑠香）のメンバー7人が登場。「サンダルガール」と「チャイムの途中で」を2曲続けて披露。黒木さんが「最高の夏にしようなー！」とあおると、会場もさらに熱気に包まれていく。

新ユニットのハイスクールベイビー（前川歌音、兎遊、頓知気さきな、齋藤有紗、兼行凜、川谷花音）は初オリジナル曲「大っ嫌いロミオ様」を披露。この頃にはたくさんの観客から掛け声が上がり、会場には一体感が。開演前には空席も見えた会場は、いつしかほぼ満席状態になっていた。

こうして大きな盛り上がりの中、ステージは終了。ステージ裏に姿を見せた、3Cの生徒の元に駆け寄るアイドル部たちは、ようやくほっとした表情を見せた。もっちーは「初めて観た人たちも一緒になってコールしてくれて、やってて楽しかった」と喜びを語り、日比野ちゃん(日比野芽奈)は「楽しすぎて幸せすぎて、いいパフォーマンスができた」と充実感をにじませた。