その名もツッコミ殺人事件！？ お笑い芸人殺しに隠された難解トリックに挑む！

8月9日（金）夜8時からは、金曜8時のドラマ「警視庁ゼロ係〜生活安全課なんでも相談室〜SEASON4」（毎週金曜夜8時放送）をお届け。

KYな警視・冬彦（小泉孝太郎）と口の悪い寅三（松下由樹）の迷コンビが復活。
世間知らずのキャリア警視・小早川冬彦（小泉孝太郎）や口の悪いベテラン刑事・寺田寅三（松下由樹）など、厄介払いされたメンバーが集められている杉並中央署の「なんでも相談室」は"ゼロはいくつかけてもゼロ"、役立たずは何人いても役に立たないという意味で"ゼロ係"と揶揄されている。

第4話あらすじ

ある日、寅三は刑事部長の前川俊也（吉田栄作）から、捜査一課への異動を打診される。喜ぶ寅三だが、冬彦やゼロ係のことを考え即答できなかった。

そんな中、解散する・しないで揉めていた若手お笑いコンビ、ツルアンドカメの鶴田（アベラヒデノブ）と亀田（森崎健康）が連れて来られ、冬彦と寅三がステージを観に行く。

ツルアンドカメは盛大にスベるが、その後には人気お笑いコンビが登場。コースケこと西崎浩介（ユースケダイアン）と津村篤宏（津田篤宏ダイアン）からなるダイアナは、ボケのコースケの小説がヒットし、大人気となっていた。観客も爆笑のステージ中、コースケの様子がおかしくなり、津村がツッコミを入れると倒れ、そのまま死亡してしまう。血中からは化学物質が検出され、脳卒中を起こしたことが死因。目薬に使用されている成分で、コースケがいつも飲んでいるハーブティーに混入されていた。

冬彦らがダイアナのマネージャー・佃卓也（ミスターちん）と津村に話を聞くが、コンビ仲に問題はなく、制作スタッフの秋元紀子（辻香音）が楽屋でコースケに出番を伝えた際、まだ劇場にいなかった津村にはアリバイがあった。

捜査が進む中、別の劇場で漫才をしていた人気芸人のカンハマー・菅野伸一郎（神田伸一郎）が、相方の浜田健司（浜谷健司）にツッコまれたところで死亡。ダイアナのコースケと同じ状況、死因だった。浜田は冬彦に本番前の様子を聞かれるが、ヘアメイク・高井美帆（松永渚）が「メイクする時間がなかった」と証言するほど、本番直前の到着だったため「わからない」と言い、急に相方を失ったショックで落ち込んでいた。その様子を見た寅三が「仲間がいなくなるって、大変ですよね...」と心揺れていると、冬彦は「その覚悟はできている」と言い、寅三に前へ進むよう諭す。