あふれる笑顔！ 輝く汗！ アイドル部が「TIF」でフレッシュなパフォーマンスを

「テレ東音楽祭2019」出演など、教室を飛び出して活躍の場を広げている「青春高校3年C組」の女子アイドル部が、世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2019」（TIF）に出演。夏の暑さも吹き飛ぶほどアツく盛り上がったステージの模様をレポート！

今年で10回目を迎える「TIF」は、8月2日（金）～8月4日（日）の3日間、東京・東京・お台場青海周辺エリアで開催。指原莉乃がチェアマンを務め、出演アイドルは総勢212組1393人！ 3日間の来場者数は、過去最高の8万8000人を記録した。

8月4日（日）野外ステージSMILE GARDEN。午後2時10分、気温は約35℃。灼熱の太陽の下、熱気あふれる会場にチャイムの音が鳴り響くと......ステージに水色のワンピース姿の選抜メンバー9人（日比野芽奈、西村瑠香、持田優奈、大曲李佳、前川歌音、川谷花音、兼行凜、頓知気さきな、兎遊）が一人ずつ登場。最後にセンターを任された持田さんが位置につき、最新曲「青春のスピード」のイントロが流れると、会場から大きな声援があがる。メンバーは笑顔で舞台をかけまわり、複雑なフォーメーションのダンスもしっかりときめ、観客を魅了した。

続いては、Blue Spring（日比野芽奈、大曲李佳、持田優奈、女鹿椰子、黒木美佑、ボールドウィン零、西村瑠香）のメンバー7人が登場。黒木さんが「みなさん盛り上がっていますか！私たち『青春高校3年C組』です！まだデビューしてないんですけど一生懸命歌います。最高の夏にしようなー！」とあおると、会場からは「うぉ～！」と歓声が！

ブルスプは「サンダルガール」と「チャイムの途中で」を2曲続けて披露。夏にピッタリの曲「サンダル～」は、観客のコールもバッチリ！サビの「イェイ！イェイ！」の振り付けではみんなでジャンプし、会場中が笑顔に。アイドル部の始まりとなった思い出の曲「チャイムの～」では、さすがのパフォーマンスを。メンバー再編成がありながらも、汗と涙と笑顔とともにこれまで積み上げてきた努力と絆を感じさせるステージだった。

4曲目は、新ユニットのハイスクールベイビー（前川歌音、兎遊、頓知気さきな、齋藤有紗、兼行凜、川谷花音）にバトンタッチ！彼女たちの初オリジナル曲「大っ嫌いロミオ様」での一生懸命さが伝わるフレッシュなパフォーマンスに、観客も引き込まれる。サビの「フフー！」「ハイハイハイハイ！」の掛け声で、会場が一体に！

そして、ステージにアイドル部13人全員が集結。リーダーの日比野ちゃんは、「私たちはバラエティ番組から生まれたアイドルグループです。TIFに出る中で最もキャリアが短いですが、一生懸命頑張っていますのでよろしくお願いします」と挨拶し、番組もしっかりPR。そして「まだまだ盛り上がれますか！」「最高の思い出作りたいですか！」と呼びかけ、ラストにもう一度「青春のスピード」を披露。

メンバーの汗がキラキラと舞い、これぞ"青春"なパフォーマンス！最初より、サビの振り付けを一緒に踊ってくれる人も増え、他のアイドル目当ての観客からも「誰、これ？かわいいじゃん」などの声も。こうして大きな盛り上がりの中、ステージは終了。暑さにも負けず、最高の笑顔で楽しそうにステージに立つアイドル部は、この夏、また新たなファンを獲得したようだ。