“青春の甘酸っぱさ”が凝縮！ アイドル部・ミュージックビデオの舞台裏を大公開：青春高校3年C組

「もっと青春を謳歌したい！」という生徒たちを募集し、生放送でお届けしている「青春高校3年C組」(毎週月曜～金曜夕方5時30分～)。ここでは、オンエアした内容を紹介していく。本日の担任は、バナナマン・日村勇紀と東京03 飯塚悟志。副担任は中井りかが務める。

「TOKYO IDOL FESTIVAL（TIF）」の出演を控えるアイドル部に向けて、「たくさん水を飲んで頑張れ」と、日村の激励で始まった本日の青春高校。飯塚が中井りかの「TIF」出演も併せて発表。さらに今週の青春高校ニュースは、雑誌「B.L.T」に掲載された西村ちゃん(西村瑠香)のソログラビアを公開。なんと8ページにわたる掲載だが、日村先生の「どういうシーンなの？」という質問にも「いや、よくわからないです」と返答。いつものマイペースな西村ちゃんだった。

さて今回は、「TIF」の出演を前に、アイドル部をより多くの人に知ってもらうために作成した、新曲「青春のスピード」のミュージックビデオ(MV)を大公開。まずは2日間に渡った撮影シーンを振り返る。今回MVを撮ってくれたのは「乃木坂46」や「欅坂46」を手掛けた松本壮史監督。

気温30度を超える暑さの中、まずは全員で自転車に乗るシーンから撮影開始。ここでまさかの日比野ちゃん(日比野芽奈)が自転車に乗れないことが判明するが、スタッフに支えられてなんとか乗れるように。

カメラアングラを変えて何度も自転車での全力疾走場面を撮り直し、このシーンだけでTAKE18に。続いて屋外で踊るシーンでは暑さの中でミスが続き、踊っては修正を繰り返していく。朝から始まった撮影は夕暮れ時までかかり、なんとか初日の撮影が終了。

撮影2日目の舞台は学校。この日も30度を超える中、撮影がスタート。ここで疲れの見えるアイドル部を男子生徒がサポート。うちわであおいだり、扇風機の風を当てたりと、色々と気遣う「ナイスケア部隊」が登場。献身的にアイドル部に尽くすも、撮影が始まると、スタッフから「ケア部隊ちょっとはけて」とすぐにどかされてしまうのだった。

だが、そんな「ナイスケア部隊」に、監督からご褒美が。なんと撮影中の「カット！」の掛け声を任されることに。チャーリー(エゼマタ健太チャールズ）は緊張気味に「カット!」の声をかけ、気分は映画監督。一方出口(出口晴臣)はまさかの「カットばせ～バース！」と捨て身のギャグを披露。なんとか現場にも笑いが起こり、疲労気味のアイドル部たちにも笑顔が。

アイドル部以外の生徒もエキストラとしてMVに出演。中でも「アイドル部を煙たがるラジオ部員」役の佐藤くん(佐藤諒)は、憎々しくアイドル部を見つめる演技を熱演。「佐藤くん良かった」と監督に褒められ、「手ごたえを感じました」と自信を見せる。

その後は順調に進み、いよいよ最後の撮影へ。しかし繰り返し行われたダンスシーンの撮影で、アイドル部は満身創痍。冷房がない体育館での撮影に体力の限界を迎え、なかなかダンスが揃わない。それでもなんとか"OK"が出ると、全員で抱き合って安堵するアイドル部。20時間を超える撮影を終えた松本監督は「ほぼ名シーンって感じがする」と納得の表情。はたしてどんな仕上がりになっているのか？

スタジオで撮影の感想を聞かれたもっちー(持田優奈)は、実は撮影の前日に胃腸炎にかかっていたことを告白。そんな体調だったが、「いいものを作りたい気持ちがあったので、絶対いいものになってるはずなので、楽しみです」と語った。

ここでいよいよ完成したMVをスタジオのみんなで見ることに。ストーリーは、もっちーが高校の文化祭のステージを目指しアイドル部を募集、そのメンバーを集めていくが、そこには生徒それぞれの想いがあり...というまさに青春の1ページのような甘酸っぱさが詰まった内容に。

完成したMVを見終えたもっちーは、「みんなで頑張って良かった」と大号泣。まーがりん(大曲李佳)も「二日間の内容がギュッと詰まっていてうれしい」と感動の様子だったが、西村ちゃんだけは、さらっと一言「感動しました」。これには「だから伝わらないんだよ」と先生たちから一斉にツッコミが(笑)。グラビア公開に続き、最後までどうにも感動の薄い西村ちゃんだった。