「80年代みたいなグラビアがやりたい」ゴールは結婚だった頓知気さきなが新たに見つけた夢

公開: 更新: テレ東プラス

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「青春を謳歌したい!」という生徒たちが集まる「青春高校3年C組」(毎週月曜~金曜夕方5時30分)。この春、オーディションにより新たにクラスメイトとなった第3期生をインタビュー。

今回は、頓知気さきなさん。アニメやアイドルやグラビアが大好き。美大を目指し、夢は結婚して田舎に住むこと! ......だった彼女が、アイドル部ユニット「ハイスクールベイビー」のセンターとなり、8月4日(日)開催の「TOKYO IDOL FESTIVAL 2019」(TIF)にも出演。今の心境と、この先目指すものとは!?

友達はみんな"陰キャ"! 美大を目指した高校時代

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──最初「青春高校」を知ったときはどんなイメージだった?

「みんなテンションだいぶ上げてやってるじゃないですか。入る前に劇場公演とか見て、『このテンションかー。ヤバイこれは』と思って。私、普段静かめで、ああいうテンションの上げ方しないので、『大丈夫かな』って思ったんですけど。なんとなく流れで(オーディションを)受けたら受かっちゃいました」

──普段、友達づきあいの中ではあまり"ウェイ" (ノリが良くて陽気な)って感じではない?

「全然! 陰キャの友達ばっかりです。マックに集まって携帯いじって何時間か潰したりしてます(笑)」

──その陰キャ友達とは何繋がりなの?

「基本的に仲良い子は中学とか高校の同級生だった子。部活の美術部が一緒で、大体の子はアニメかアイドルが好きで。あと音楽の趣味が合う子とか」

──アニメを好きになったきっかけは?

「小学校の時に一番仲良かった友達が、結構ガッツリのオタクで。私は漫画の読み方もわかってないぐらい疎くて、アニメとかも全く見てなかったんですけど、その子が貸してくれた漫画『SKET DANCE』(スケダン)を読んだら、めちゃめちゃ面白くて。今、家に全巻あります(笑)。そこからハマって、アニメのスケダン見て、深夜アニメとかも見るようになって。友達に引きずり込まれるっていう感じでした」

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──美術部の友達ともアニメの話をするの?

「そうですね。高校はガッツリ絵画とかやってましたけど、中学は漫研に近かったかも。友達はみんな漫画とかアニメ好きで。美術部で一緒だった子も芸術系に進んだりダンサーやってたり、クリエイティブ系のことしてる子が多いかもしれません」

──自分もクリエイティブなことに興味あって、自然とそういう子と仲良くなった?

「そうですね。私は美大目指して、油絵をよく描いてたんです。色々あって受験自体やめたんですけど、それまでは週6で美術系の予備校に通ってました。油絵って倍率一番高いんで、結構ガッツリやってました」

──それはすごいね。「青春高校」の中で一番絵がうまいんじゃない?

「どうでしょうね? 印象派が好きで。リアルな絵じゃなくて、色とかで見せる感じでした」

──今でも絵を披露することある?

「絵を見られるのが嫌いなんですよ。恥ずかしくて。描いた絵を見られるのもちょっと嫌だし、それを説明するのも苦手で。お仕事にしたいとかはなくて、美大で絵を描きたいという思いだけで美大目指してたんですけど。絵は、今はお休みしようと。予備校辞めたあたりから、もう1年半くらい描いてないんで、だいぶ下手になってると思います。やらなくなると途端に下手になるんで」

ゴールは結婚! 専業主婦になりたいって思ってた

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──美大以外には、自分の進路や将来について、どう考えてきた?

「基本的には美大目指してた時も、『ゴールは結婚』って考えてました。美術を仕事にする気は一切なくて、就職する気がゼロなんです。だから結婚して田舎に行って、子供産んで、猫飼って、お花育てて、絵を描いて(笑)」

──そう思ったきっかけとかなんかあるの?

「もともと社会不適合者的なところがあって。誰も何も言わなかったら家にずっといるし。 働きたくないし、時間もルーズだし、時間に追われるとかノルマとか期限とか、すっごい苦手。スケジュール管理とか連絡するのも苦手。だからアルバイトぐらいだったらまだいいんですけど、就職とかそういうのはあまり考えてなくて。やりたい仕事とかもないし。強いていうなら本屋さんとかスーパーのレジとかお花屋さんとかで働きたいんですけど、全部アルバイトでできるから就職しなくていいかなって。で、結婚して専業主婦になりたいって思ってました」

──普段やってて楽しいこととか、生きがいとかやりがいを感じることとかはある?

「青春高校は結構楽しいです。入ってよかったなって思います。学校みたいな感じだけど、学校の感覚でぬるくやってるわけではないし、中途半端にやってる気もなくて。やりがいあるし、友達も増えたし、みんないい人だし。でも、"やりがい"というよりは、楽しいからやってるって感じです」

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──それはよかったね。趣味とかは?

「趣味はすごいいっぱいあるんですよ。好きなものとか。人形も好きだし」

──そういえば以前番組でも見せてたよね。人形はどういう楽しみがあるの?

「元々女の子が好きなので、自分だけの理想の女の子を作れるシステムが魅力的ですね。グラビアも好きだし、アイドルも好きだし、女優さんとかも好きだし。女という生き物、"メス"が好きなんです。メスって母親になる、そういう女という性みたいなのが好き。アニメも、女の子しか出ない萌えアニメとか日常系とか見るんですよ」

80年代みたいなグラビアがやりたい

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──アイドル部が8月4日(日)開催の「TOKYO IDOL FESTIVAL 2019」(TIF)に出演するけど、その意気込みを教えて。

「私、センターなんで、センターとして恥ずかしくないパフォーマンスをしたいです。未だに私がセンターって違う気がしてるんですけど......。面白いことも言えないし、目立つキャラじゃないし、歌とかダンスとか顔とか全体的に標準ぐらいなんですよ。だから、『うーん』と思って」

──今、リーダーの前川(歌音)ちゃんとは、うまくやっていけそう?

「もうめっちゃいい子! 今のとこマジで問題ないです。超仲良し」

──じゃあ「TIF」でファンを獲得できるかな?

「うーん、わかんないです。でも今のところハイベビ(ハイスクールベイビー)としてのパフォーマンスってまだ一回も披露してないし。青春高校の劇場とかでブルスプ(Blue Spring)の曲を歌ったぐらいで。この前の『テレ東音楽祭2019』みたいに歌番組に出て知名度上がったりしてからじゃないかなと思ってます」

──「TIF」だったら、新しい人との接触も多分増えるだろうしね。

「そうですね。TIFはブルスプもハイベビも選抜も出るので。TIFでどれだけ新規を獲得できるか、どれだけ見せられるかにかかってくると思います。そこからがスタートかな」

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──個人としてのこれからの意気込みは?

「雑誌『週間プレイボーイ』の表紙をやりたいです。昔は『水着は死んでもやるか』と思ってたんですけど。アイドルデビューするちょい前ぐらいから、お姉ちゃん(戦慄かなの)に『あんたはグラビアやったら絶対バズる。絶対脱げ』ってずっと説得されてたら、だんだんその気になってきて(笑)。もともと80年代くらいのグラビアがめちゃくちゃ好きなんです」

──味がある感じの。

「はい。もしかしてそういうグラビアをいつかできるのかなと思ったら、めちゃくちゃやりたくなっちゃって。『80年代みたいなグラビアがやりたい』って言っていれば、チャンスを頂けるかもしれないと思って。まずは普通のグラビアを経て、そういう話をしているうちにやってみようようってなるかもしれないし。夢は口に出した方がいいって言いますよね。(村西)里世さんも、しゅんしゅんクリニックPさんにハマッてるって言ったら、すぐにしゅんPさんが会いに来てくれたし。グラビア愛が一番強いのは私っていう自信もあるので、やりたいですね」

──TIFもそうだけど、頑張る頓知気ちゃんに注目だね。

「TIFは絶対成功させたいと思います。青春高校で仲良く頑張るし、グラビアも頑張りたいですね」

ゴールは結婚!だった頓知気ちゃんだが、青春高校での活動やアイドル部を楽しんでいるようだ。週末に迫った「TIF」のステージはもちろん、「週刊プレイボーイ」の表紙や、80年代風グラビアなど夢に向けて走り出した彼女の今後の活躍が楽しみだ!

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2019年1月から、無料動画配信サービス「LINE LIVE」では、「青春高校3年C組」を地上波と同時配信!
生配信:https://live.line.me/channels/479

さらに放送当日夜11時30分より、直前のプレトークやLINE LIVEでしか観られない放課後トークも含めた完全版を青春高校3年C組公式チャンネルにて配信!
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