オムツの処理にも! におわない”ひねってポイ”の防臭袋

公開: 更新: テレ東プラス

暑くなり、食べ物も腐りやすくなる季節。生ごみは放置していたらすぐに悪臭が漂ってくるし、処理に困っている人も多いだろう。そんなときに便利なのが今回紹介する商品だ。

toretama_20190731_01.jpg
東洋紡STCフィルム事業部の鈴木孝治さんが持ってきたのは2つの袋。「ニオイを入れた袋を用意したので、どちらかを選んでかいでみてください」と鈴木さん。北村まあさキャスターは怪しみつつ選んだ袋のにおいをかぎ、さらにもう片方の袋のにおいもかいだ後「どっちもくさくないですよ! におわないです」と不思議そうな表情に。

実はこちら、先端をひねって封をするだけで、まったくにおわなくなるという防臭袋。この2つの袋のうち、1つには柔軟剤のようないい香り、1つには強烈な悪臭が入っていたが、どちらも密封されていたためにおわなかったのだ。

toretama_20190731_02.jpg
さらに驚くべきことに、結んだりせずひねっただけで完全密封ができ、袋に水を入れてももれることがない。においも水漏れもしないので、外出時のおむつ処理にも便利。バッグに入れて持ち帰ることもできる。生ごみもひねってそのままポイッと捨てることができるので、においを気にすることもない。穴が開かなければ繰り返し使うことができるという。

toretama_20190731_03.jpg
実は袋の素材はポリエステル。普通のポリエステルは折ったりねじったりすることはできないが、なぜこの袋は折れるのだろうか?

「実は新商品を作っている途中で、偶然折れるということがわかったんです。それを商品化していこうということで、3年前から商品として売り出しています」と鈴木さん。ただ、3年前から発売しているにも関わらず、全然売れていないそう。

toretama_20190731_04.jpg
今回、デザインを一新して新商品として8月に発売。今度こそ売れるようにあの手この手で頭を"ひねり"ながら(笑)、PRを展開していくという。

商品名通り、まさに「ひねってポイ」するだけでにおいや水もれを気にすることなくごみ処理ができる新しいポリ袋。みなさんもぜひ、試してみてはいかがだろう。

【商品名】
ひねってポイ

【商品の特徴】
袋の口をキュッとひねるだけで、袋の中の臭いが外にもれない防臭袋

【企業名】
東洋紡STC

【住所】
大阪市北区堂島浜2-2-8

【価格】
300円(税別)

【発売日】
8月中旬発売予定

※その他、先週の「WBS」"トレンドたまご"では、以下のトレンドを紹介!

●砂が消えるレジャーシート"スナテックスリゾート"
上からの砂は下に落ちるが下からは上がってこない

●土がなくても大丈夫!"水で膨らむ土のう袋"
まるでバッグのような、吸水材が入っていて水で膨らむ土のう袋

●ぶつからないボール"Movement act"
ボール8方向から射出され、台中央で交差するもぶつからない作品

●手軽に料亭の味!"神宗の飲むだし"
高級料亭で使っているのと同じ天然だしを使い、飲む専用に作った"だしパック"

詳しくは「ビジネスオンデマンド」へ!

PICK UP