アルコ&ピース（平子祐希・酒井健太）がMCを務める「勇者ああああ～ゲーム知識ゼロでもなんとなく見られるゲーム番組～」（毎週木曜深夜1時35分）。7月25日（木）の放送では、千葉県浦安市長の内田悦嗣さんが4人の「長（おさ）」たちとゲーム対決を繰り広げた。
大のゲーム＆お笑い好きの内田さんは、浦安市で開催するテレビ東京主催の高校生eスポーツ大会「STAGE:0（ステージゼロ）」を盛り上げるため、今回番組に出演。さまざまな「長」たちとさまざまなジャンルのゲームで勝負した。
内田さんは「がっつりファミコン世代」。「スーパーマリオ」に始まり「信長の野望」「星のカービィ」などにもハマったとか。「最近では『ドラクエ』で小さなメダルを集めています」とのこと。
そんな内田さんと対戦する1番手は「国の長」。お笑いコンビ・ビスケッティの佐竹正史。安定の安倍晋三首相のモノマネで登場した佐竹と、3D格闘ゲーム「ファイナルファイト リベンジ」で争うことに。
内田さんが市長つながりで筋骨隆々のメトロシティ市長「ハガー」を選ぶと、佐竹は「日本の気持ちを忘れない」キャラとして"日本かぶれ"のアメリカ人キャラ「ソドム」を選択。対戦当初、佐竹は「これは激しい戦いになる！」と安倍首相の口調をマネるものの、追い込まれるうち素の姿に。酒井から「政治の例えみたいなのはどこに？（笑）」とツッコミを受ける。
勝負を制したのは内田さん。「しゃあ！」とガッツポーズし、佐竹に「国庫交付金、よろしくお願いします」とボケをかます余裕も。
続く刺客として、お笑いコンビ・にゃんこスターが登場。アンゴラ村長がリズムゲーム「太鼓の達人 セッションでドドンがドン！」で勝負を挑む。曲はもちろん大塚愛さんの「さくらんぼ」。村長が「何回営業でやったと思ってるんですか！」と自信を見せながら太鼓を叩くも、リズムが今ひとつ......（笑）。
徐々に内田さんがリードを広げ、勝利をもぎ取った。
3人目の刺客は「係長」。華麗なステップを踏み現れたのは「R-1ぐらんぷり2008」準優勝の芋洗坂係長。対戦タイトルはダンスゲーム「ダンスダンスレボリューション ミュージックフィット」。コントローラーとなるマットの上に立ち、両者が気合いを入れると、酒井は「トクホのCMみたいだな」とコメント。
矢印に合わせて足を前後左右、おじさんたちが必死に動き回るさまに、平子は「見てられません」とのこと。
一見すると、リズム感のある芋洗坂係長が有利に見えるが......。あまりのグダグダぶりに放送を大幅カット。両者敗北の結果となった。真っ赤な顔の芋洗坂係長は乱れた呼吸で「ハードですね」とコメントした。
ここまで2勝1引き分け。内田さんの最後の対戦相手は「元会長」。なんと、日本ボクシング連盟元会長・山根明さんが登場！
「うそでしょ」「本物？」と出演者たちがざわつく中、ゴットファーザーのテーマ曲に合わせて悠々と登場する山根。現在の生活を聞かれると、ペットの世話に加え「"騒動"のときに迷惑をかけた4つの喫茶店を毎朝回っています」と明かした。
対戦ゲームはボクシングトイ「拳闘士ガチンコファイト」。人のパンチする動きをセンサーで読み取り、人形を操作するというものだ。"騒動"中も話題になった山根さんの好物・カンロ飴も用意され、いよいよ3ラウンド制の対戦が開始。必死に拳を繰り出す両者。山根さんも楽しそうだ。
1ラウンドは山根さんが先取し「手を出さんことには倒れん」とコメント。対面する内田さんは「本当に殴られそうで怖い」と笑いを誘った。続く2ラウンド目も山根さんが「秒殺」する結果に。きれいなストレート勝ちに、出演者たちからは拍手が。
終わってみれば、「長」との対戦は2勝1敗1分けで内田さんの勝ち越し。最後に内田さんは「今日は楽しかったです。この勢いで皆さん舞浜に集まっていただければ」とアピール。
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