「きついから辞めたのに、これじゃ辞めた意味がないじゃ～ん！」今夜も蛭子の愚痴が止まらない！

太川陽介と蛭子能収の脱力系名コンビが様々な旅に挑戦する「太川蛭子の旅バラ」（毎週木曜夜6時55分）。7月25日（木）は、栃木県の日光から福島県の会津若松を目指し、ローカル路線バスを乗り継ぐ「バス旅2019」第3弾を放送する。今回ももちろん、台本なしの完全ガチンコ旅！　

ルールは簡単。高速道路には乗らず、路線バスを乗り継ぎゴールを目指す。ただし路線バスのルートがないところに限りトータル1万円以内ならタクシーに乗車可能。果たしてゴールなるか！？

実は5年前に千葉県・館山から会津若松を目指した時は奮闘するも失敗・・・。さらに会津若松をスタートして秋田県の由利本荘を目指した2年前も、福島県からなかなか脱出できずに失敗してしまった。まさに太川・蛭子にとって、会津若松は鬼門中の鬼門なのである。今回も、見事ゴールできれば、会津若松の高級料亭で豪華懐石料理のご褒美が待っている。

オープニングで、すかさず蛭子のズボンのほつれを指摘する太川は、「テレビに映るんだからさー、縫ってくるとかなんとかしたらどうなのよ～」と注意をするが、「ここらへんは全然映らない...」と抜群のゆるさで返す蛭子。いやいやもう、映っちゃってますから！(笑)

今回のマドンナは村上佳菜子。登場早々、回転して見せ、2人のおじさんを喜ばせる村上だが、調子に乗った蛭子も、なんと見事な(？)回転を披露。心配した太川が「やめなさい！」とあわてて制止する場面が...。まるでやんちゃな子どもとお母さん状態である。

まずは徳川家康公を祀る世界遺産「日光東照宮」で旅の成功を祈願。

恒例の自撮りまでは滞りなく済ませていざ出発！

現在時刻は朝の8時38分。早速時刻表でバスの時間を調べに行く一行。なんと幸先のいいことにＪＲ・東武日光行のバスが8時45分に出ることが分かった。

バスに乗り込み、ちょっと落ち着いたので話を始めると、実は佳菜子ちゃん以前にも蛭子さんとも太川さんとも別の番組で共演していたことが判明。佳菜子ちゃんはしっかり覚えていたが、おじさん2人は「？？？」すっかり失念していた様子。太川は「それはそれは...」と平謝り。「なんだか蛭子さんと変わらなくなってきちゃったなぁ(笑)」と心底落ち込む太川なのだった。さすがは名コンビ！

東武日光駅で降車し、駅の案内所で路線バスでの行き方を聞き込み。最短距離で行くとすれば湯西川温泉口駅行のバスに乗ればいいのだが、それではその後、一定区間のバスが走っておらず、乗り継げるバスがないとのこと。「それくらい歩けるよ！」とやる気満々の蛭子に対し、「山の中だよ？」と心配する太川。村上も「さっき息切れしていましたよ！(笑)」と優しく忠告を。蛭子の体に配慮し、迂回してもう少しひらけている矢板駅を目指すことに。

バス停では、紳士・淑女の皆さんが３人を大歓迎！　アイドル並みに握手を求められ、まんざらでもないおじさん2人。バスの出発までは14分あるので、村上は豆乳を使った「ソイ抹茶ラテ」、太川はコーヒーで一息。蛭子は相変わらずマイペースに「プレミアムかき氷」を選択。「蛭子さ～ん、ひとくち頂戴♡」と無邪気におねだりする村上に「恥ずかしい...」とデレデレな蛭子。

9時45分、下今市駅行のバスに乗って旅を再開。車内では、村上が「かき氷が好きすぎて1日に9杯食べてお腹を壊した(笑)」というなんとも愛らしい武勇伝を披露。そんな和気あいあいとした中でも、着々と旅の計画を立てる太川が、まずは福島県・郡山に向かうことを話すと、村上は「友達に郡山くんっています！(笑)」と蛭子に負けないマイペースぶりが炸裂！

しかし！　道中はまたもやハプニングの連続に...。「キツイっていうことで（一度バス旅を）辞めたのに、辞めた意味がないじゃ～ん！」by蛭子。だがそんな蛭子が今宵、とんでもないミラクルを起こす！