使う写真は自分で用意! 週刊誌と直接交渉する女優・満島ひかり

公開: 更新: テレ東プラス

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【配信終了日:7月23日(火)】動画はこちら

街の人への何気ないインタビュー映像をきっかけに、笑福亭鶴瓶とゲストがよもやま話を展開するトークバラエティ「チマタの噺」(毎週火曜深夜0時12分~)。7月16日(火)の放送は、ゲストに満島ひかりが登場。

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この収録の前日まで、地元・沖縄に滞在し、ドラマの撮影をしていたという満島。共演者も全員沖縄出身の俳優だったため、現地では慣れ親しんだ方言を使って喋ることができ、とてもラクだったと話します。沖縄市のコザで生まれ育った満島ですが、実は家系のルーツが沖縄にあるわけではないとのこと。奄美大島出身のおばあさんが沖縄まで家出をし、そこで出会った米兵と結婚して生まれたのが満島のお父さん。さらに、そのお父さんと結婚したお母さんも鹿児島の人なので、満島は自分のことを「エセ沖縄人(笑)」と呼びます。

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満島は、「息子さん(駿河太郎)と夫婦の役やりました」と思い出したように鶴瓶に報告。子どもがいる友人が多くなってきたという満島は、友人の子どもたちと仲良くするのが得意だといいます。最近も、友人数名とその子どもたちと一緒に奄美大島・加計呂麻島へ遊びに行ったそう。鶴瓶も好きだという加計呂麻島は、『男はつらいよ』シリーズ最後の作品の舞台になっており、寅さんの話で盛り上がります。

満島は現在事務所に所属せずフリーで活動しているため、去年も自分でたくさんの税金を支払ったよう。10歳から芸能界で活動している満島は、仕事に対するこだわりが強くなるにつれて周りへのあたりも変わってしまい、「一度全部やめて、何が身の回りに起こっているのかを見てみよう」と決心。それから今まで1年半ほど、フリーで仕事を行なっているといいます。そのため、自ら週刊誌と電話で「隠し撮りせず、欲しい写真があれば送る」という話をやりとりすることもあるそう。

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満島の気になるチマタは、「昔見た路上パフォーマー」。10年ほど前、巣鴨に住んでいた満島は、女性が踊る横で男性が「夢の三連単」と歌っている謎の路上パフォーマンスを見かけ、気になっていたといいます。

「夢の三連単」という歌を歌っていたのは、清水英彰さんという方でした。当時役者をしていた清水さんは、お芝居だけでは厳しいと悟り歌手に転身。知り合いの作曲家が提供してくれた曲が「夢の三連単」で、巣鴨駅前でそのカセットを歌いながら売っていたといいます。横で踊っていた女性は清水さんとは全く関係なく、歌っていると突然現れて踊り始めていたそう。

VTRの映像を自由に見る鶴瓶に、満島は「鶴瓶さんって、カメラの前で自分のまんまでいるんですか?」と質問。この日の収録も、カメラが回っているのかよくわからないくらい自然な状態だったそうで、スタッフとの事前打ち合わせがすぐ終わったことも、満島には戸惑いがあったよう。鶴瓶は「その方がいいと思う。何かせなアカンってなると、日常までも笑わさなアカン雰囲気になるねんで」と、そのゆるさにこだわりがあることを語り、満島は「とっても素敵!」と鶴瓶の考え方を褒めます。

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満島は鶴瓶に「今でも奥さんに何かプレゼントしますか?」と質問。鶴瓶は「結婚して40何年になると、プレゼントするものがないのよ」と答えます。その代わり手紙を送っているそうで、満島は「素敵!」とその夫婦関係に感心しますが、鶴瓶はまだまだ奥さんに怒られることが多いといいます。楽しそうな鶴瓶夫婦のやりとりを聞いた満島は「私も良い人を見つけないとなぁ。通りすがりで出会ってぶつかりたいものです」と結婚生活に思いを馳せます。

このあとも、満島が出演する舞台『お気に召すまま』の話や、スマホに対する疑問など、楽しいトークが続きます。この日のチマタは、「大宮で出会った仲良し親子」、「砂町銀座にあるあさり屋さん」、「池袋で出会ったプロポーズ直後のカップル」、「舞台女優とお坊さん兼漫画家の母」。

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