「ブス」と言われ「ハゲ」と反撃 “怒りキャラ”でブレイクしたあの人...最近何やってる?

公開: 更新: テレ東プラス

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【配信終了日:7月18日(木)】動画はこちら


売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」(毎週木曜深夜0時12分放送)。7月11日(木)の放送では、「最新犯罪&最近何やっているの?スペシャル」をお送りしました。

女性学研究家・田嶋陽子さんといえば、討論番組などで女性の権利を主張し、数々のトークバトルを繰り広げ"怒りキャラ"として一斉を風靡した方。あの時の過激発言の裏側について語ってくれました。

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もともとは、女性学の第一人者として法政大学で教鞭を取っていた田嶋さん。およそ30年前、「男性が変わらないと女性はお嫁に行けない」という考えを元に開かれた「花婿学校」の講師として呼ばれた田嶋さんでしたが、そこでの発言がメディアで取り上げられ『笑っていいとも!』に出演することになったのが初めてのテレビ出演だったそう。しかし、テレビでどこまで言っていいのかわかっていなかったため、言いたいことをそのまま言ってしまい、あの"怒りキャラ"が確立したのだといいます。

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田嶋さんの姿をよく見かけていた『TVタックル』では、初め、あまり喋らせてもらえないこともあったようです。元都知事・舛添要一さんに討論で「ブス」と言われ、田嶋さんも負けじと「ハゲ」と反撃(笑)。また、腹が立って2回ほど席を立ってそのまま帰ったこともあるといいます。

女性の権利を訴えるためにテレビで発言していた田嶋さんは、自分の意見を邪魔する人に対しては我慢できなかったと話します。しかし、田嶋さんの敵は男性だけではなく、「女性は女らしく専業主婦で」と考える女性からも批難されることがあったようです。

はっきりとした物言いで自らの主張を貫く田嶋さんですが、テレビの制作側としては田嶋さんを怒らせた方が面白いと考えていたようで、頭の固い人と戦わされる場面が多かったそう。最初はわからなかったテレビについて、途中から「私を怒らせたら視聴率が良い」ということに気がついたといいます。

現在の田嶋さんは、シャンソン歌手として活躍。また、書道の個展や作品集の販売も行なっています。

この番組は、現在「ネットもテレ東」で限定配信中です。

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