アルコ&ピース(平子祐希・酒井健太)がMCを務める7月4日(木)放送の「勇者ああああ~ゲーム知識ゼロでもなんとなく見られるゲーム番組~」(毎週木曜深夜1時35分放送)では、「第2回 予定調和ゲーム王」をお送りしました。
ドッキリで連れて来られたテイで、ガッツリ練習したゲームをまるで初見のように実況プレイする演技力とリアクション重視のこの企画。大好評につき2回目の開催となる今回は、ライブシーンで高評価を得ている3組の実力派コント師が集結!
実況するゲームは、バイオハザードシリーズ最新作の「バイオハザード RE:2」。1998年に発売されたバイオハザード2のリメイク版で、TPSアクションや人間の質感まで緻密に再現された人気作。
最初の挑戦者は、唯一この企画経験者の「ゾフィー」(上田航平・サイトウナオキ)。前回は、黙々とプレイする上田と隣でガヤっていただけのサイトウとの相性の悪さで得点が伸びず...今回こそ優勝を狙います!
実況するのは、物語の冒頭、主人公レオンがガソリンスタンドに潜入捜査するシーン。アルピーからのゲーム内で起こるハプニングの説明を聞かされるも、まるで別室にいるかのように「聞こえてないテイ」で演技力を見せつけます。
早速プレイスタート! 真っ暗なガソリンスタンドに潜入し、熟知しているはずの操作方法を確認したり、地面の血痕からそれとなく物語の背景を説明します。建物の奥へ進んで行くと、ゾンビが人を襲っているところに遭遇。
初めて見るかのような素晴らしいリアクションですが、次々とゾンビに襲われ、序盤でまさかのゲームオーバー。想定外の事態だったようで、「もう終わり!?」と頭を抱えます。
想定より3分も早く終わってしまったゾフィーの予定調和ポイントは、3点という残念な結果に。こちらが今回の基準点。
続いては、「空気階段」(水川かたまり・鈴木もぐら) 。コンビ揃って五反田のプレイルームから女王様に連れて来られたという、とんでもないテイで登場。主人公レオンが警察署内を探索し、ゾンビに襲われている警官を助けるシーンに挑戦します。
初見のテイでプレイするはずですが...理解が早すぎる水川。今後の展開を先に全部言っちゃいます。警察手帳を手に入れるために署内を探索していると、助けを求める警官と遭遇。警官の救出は敵わないものの、警察手帳をゲット。手帳の中を調べた結果、「ここはポリスではなくジョイポリスってことか!」という謎のボケをぶっ込みますが、一同ポカ~ン(笑)。大きなマイナス得点に。
なんとか出口まで辿り着くも、ゾンビに襲われる主人公。絶体絶命のピンチで、デンジャラス・ノッチ似の警官に助けられ、挑戦は終了~。無事完走したが、用意したボケの不発が続き、予定調和ポイントは5点。ゾフィーを2点上回りました。
最後は、2人で岩盤浴をしていたら突然連れて来られたというテイで登場の「インポッシブル」(井元英志・蛭川慎太郎)。地下施設に潜むボスとの死闘を実況します。
さりげなさや演技力は無いものの、顔のリアクションで恐怖感を演出する作戦のインポッシブル。しかし、すぐにボスと遭遇し大ピンチに。パニック状態に陥ったテイの蛭川は、コントローラーではなく、なぜかスタンスミスのスニーカーを握りしめるという暴挙に(笑)。
だがそのあとすぐにコントローラーに持ち替えると、普通にゲームの上手さを発揮。冷静にボスを撃破し、一同拍手で有終の美を飾ったかと思いきや、得点はまさかの0点。そもそも全裸で登場したため、コンプライアンス違反により0点となりました。
インポッシブルは場を荒らした罰として、壁から矢を放たれたというテイのリアクションをすることに。蛭川が死に、ひとり生き残った井元は、「お前のいない人生なんて意味ねぇよ!」と蛭川に刺さったテイの矢を使い壮絶な死を遂げたところで、今回の企画は終幕となりました。
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