街の人への何気ないインタビュー映像をきっかけに、笑福亭鶴瓶とゲストがよもやま話を展開するトークバラエティ「チマタの噺」(毎週火曜深夜0時12分~)。7月2日(火)の放送は、ゲストに片桐仁が登場。
即興ドラマで15分間何もできず、奥さんが激怒
お笑い芸人、俳優、さらには芸術家としての一面も持つ、謎の男・片桐。即興ドラマを演じる番組『鶴瓶のスジナシ!』に片桐が出演したとき、演技も何もせず15分を過ごしたとか。鶴瓶は楽しんだそうですが、楽屋では見に来ていた奥さんに「何かしないと始まらないでしょ!」と怒られてしまったといいます。
また、片桐と鶴瓶がドラマで共演したマギーにも「何を怖がっているんだ!」と指摘されたことも。いろんなことに挑戦している印象がある片桐ですが、実はビビリな性格。
若い頃にレディースの総長だった女性へのインタビューを見た2人。女性の「ヤンキーになるか、パシられるか」という言葉から、学生時代の自分たちはどちらだったかという話題に。パシリにされたりお金をせびられたりすることはなく、「昔から今のような感じだった」と話す鶴瓶。
一方片桐は、しょっちゅうヤンキーの標的になっていたそう。ヤンキー同士の決闘にも巻き込まれたことがあるといい、相手チームにいる自分と同じような状況の「ヤンキーじゃないのに駆り出された兵隊」と殴り合うふりをしていた経験談も飛び出します。
ドッグラン会場の縦社会に困惑(笑)
今度は片桐がドッグランについて話します。犬が楽しめる場として行ったはずなのに、飼い主同士のルールがあり、まるで「公園デビュー」のような独特な空間になっているそう。
家族でドッグランに行っても子どもたちは中まで入って来ないし、犬も喋らないので楽しんだかどうかもわからない。飼い主同士は縦社会だけ気にするだけで、とにかく「何しに行っているのかわからない」「自分が楽しめているのかもわからない」と話します。
片桐の気になるチマタは「叶えたい夢」。取材などで、「将来の夢」について聞かれても、答えられないという片桐。現在は借家で暮らしていますが、「家建てたいな」と言うと「借金を背負ってまで建ててどうするんだ!」と奥さんは大反対(笑)。鶴瓶も遊びに行ったことがあるという片桐のおうちは、畑もあってなかなかいいところだそう。
ペッパーくんを閻魔大王みたいにアレンジしたい
「尻に敷かれている」と家庭の様子を明かす片桐。休みの日は家にいたい派の片桐と息子たちですが、奥さんに「なんでどこも出かけないの?」と責められるといいます。鶴瓶もご飯をこぼすと、奥さんに「もうちょっと前に出て食べなさい!」と怒られると語り、これには激しく共感。
前回ゲストで登場した和田アキ子が「愚痴るためにペッパーくんを買ったけど、相手をしてくれない」という話をしていたと語る鶴瓶。鶴瓶は片桐に「ペッパーくんのデザインをしたら?」と提案します。片桐も、「粘土を盛りたいですね」とノリノリ。とても人が良さそうなペッパーくんを閻魔大王のような風貌にアレンジしてみたいと語ります。
「落語は満足できるかどうか。こっちも満足して聞く方も満足しないと形にならない」と真面目な話もする鶴瓶。片桐は「お話があって、それを語り継いでいく面白さもありますよね」と一瞬落語に興味があるように答えますが、やろうとまでは思わないようです(笑)。
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