オリンピックを「食」で支えろ! 社員食堂で花咲ガニ?!:カンブリア宮殿

公開: 更新: テレ東プラス

6月27日(木)夜10時~放送の「カンブリア宮殿」。今回のテーマは、2020年、東京オリンピックで選手村の"食の運営"を任されるエームサービス。全国3900カ所の社員食堂を運営。「食」で人を支える企業の全貌に迫る!

全国3900カ所! いまどきの社員食堂

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エームサービスは全国3900の事業所で食事を提供しているが、各クライアントの要望に応えたメニュー開発に取り組む。

エンタメ企業・バンダイナムコの社員食堂では、「社員を楽しませたい」というクライアントの意向に沿い、特別メニューを充実させている。

この日は、根室産の花咲ガニを使った日替わりのスペシャルラーメンに社員たちは大満足。日本たばこ産業(JT)の社員食堂では、定期的に食のイベントを開催したり、夜には社食が居酒屋に変貌したりと、クライアントの要望にトコトン応えていく。

岩手県で新規にオープンする工場の社食は、地産地消のメニュー開発を依頼された。地元での食材集めをはじめとした、エームサービスの現場力を取材した。

給食事業以外にも幅広い事業を!

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1976年、三井物産の社員食堂からスタートしたエームサービス。今や社食だけでなく、学食や病院食など、食の総合商社としてビジネスを拡大させている。

三井物産出身で、現社長の山村は、給食事業の枠にとらわれず、新たな事業を手掛けてきた。広島のマツダスタジアムを"食のテーマパーク"に生まれ変わらせたり、刑務所内では、受刑者に対し調理師になるための職業訓練も行う。エームサービスの訓練を受けた受刑者は調理師免許試験で100%の合格率。塀の中の知られざる世界に潜入した。

アスリートを食で支えろ

東京五輪2020の選手村では、開催期間中、選手やスタッフに140万食を提供する予定となっている。それを手がけるのもエームサービス。エームサービスは長年、アスリートたちを食で支えて来た。フィギアスケートで注目を集める坂本花織選手をはじめ、一流アスリート達の栄養指導を行うスポーツ栄養士に密着した。

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