日本のお笑いが好きなカンくん「韓国人で日本の文化に詳しい僕が、留学経験を生かして何かしたい」

公開: 更新: テレ東プラス

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「青春を謳歌したい!」というクラスメイトたちが集まる「青春高校3年C組」(毎週月曜~金曜夕方5時30分~)。この春、第3期生オーディションにより、また新たな仲間が加わった。

今回は、新メンバーから姜羽相(カン・ウサン)くんをインタビュー。韓国人のカンくんは日本のお笑いが大好き! オーディションでもハリウッドザコシショウなどのモノマネを披露し、スタジオを沸かせたカンくん。日本に来たのは芸人になるためかと思いきや、意外な夢が!?

「ネットで叩かれるんじゃないか」と不安もあった

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――「青春高校」のオーディションに応募したきっかけは?

「2ヶ月ぐらい前にたまたま青春高校を見たら3期生のオーディションウィークで。(自分の方が)他の人よりはちょっと笑いとれるんじゃないかなと(笑)。MCの方がみんな大物で、テレビで見ていた方だったので、こんなチャンスはないと思って。番組をもっと知りたいという気持ちで応募しました」

――もともと芸人になりたいとか、そういう気持ちは持っていたの?

「素人を集めて何か企画をやる番組だから、芸人になりたいというよりは、楽しもうという気持ちだったんですけど。(オーディションウィークでは)なんか僕が考えたよりうまくできて。ウケるとは考えなかったし。僕がこの番組で認められているということなのかなと思って、それはうれしいですね」

――じゃあ、オーディションウィークもそんなに緊張しなかったんだ。

「はい、他の人よりは緊張していない感じです」

――合格した時の気持ちはどうだった?

「それはホントにうれしかったです。僕が受かるとは思ってなかったので、不安よりはうれしい気持ちが大きかったです」

――どういう不安があったの?

「ネットで叩かれるんじゃないかとか(笑)。僕がこの番組で何か話すわけじゃないですか。それ自体が大丈夫なのかなと思って。僕で大丈夫かなっていう責任を感じました」

――青春高校は、どうやって知ったの?

「中井りかさんです。アイドルが好きなので、中井りかさんが出ている番組なのは知っていました。(今年の)4月に日本に来て、過去の番組もいろいろ見ました」

夢は外交官! 韓国人で日本の文化に詳しい僕が貢献したい

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――もともと日本語を勉強してたの?

「そうですね、韓国で2年ぐらい日本語を勉強しました」

――今年4月に、大学進学のために日本に来たんだよね。日本の学校に進学しようとしたのはなぜ?

「日本文化に興味があって。僕の高校は国際高校という学校で、生徒がいろいろ外国の学校に行きます。もともと日本が好きだったので、日本の学校で日韓交流とかを勉強してみたいという気持ちがあって」

――日本に興味を持ったきっかけは?

「アニメですね。それをきっかけに、アイドルとか、バラエティ番組とかも見るようになって。どんどん広がる感じですね」

――青春高校の生徒の中で、趣味が合う友達とかいる?

「一番仲が良いのは杉山(龍生)くんですね。杉山くんはお笑いサークルにも入ってるし。あと村西里世さんも」

――じゃあ日本に来て2ヶ月ぐらいしか経ってないけど、趣味が合う友達もできて、寂しくはないんだ。

「はい、楽しいです」

――日本に来て2、3ヶ月、生活自体が変わって心境の変化はあった?

「夢が外交官だったので、日本に来たばっかりだった時は、しっかり勉強しようという感じでしたけど。青春高校のオーディションを通じて、楽しいことでいっぱいで、夢みたいな時間です」

――逆に、勉強しに来たのにいきなりテレビに出るって、それは大丈夫(笑)? 勉強してる?

「もちろんしてます。青春高校の中でも大学生は結構多いので、アドバイスとかもらったり」

――出口(晴臣)くんと、えのちん(小倉可愛)が大学の先輩なんだよね。ところで、なぜ外交官になろうと思ったの?

「日本と韓国が、あんまり仲良くないから。韓国人で日本の文化に詳しい僕が、日本での留学経験を生かして何かをするという職業は、外交官じゃないかなと」

――国を仲良く繋ぐことに貢献したいということね。いつ頃から思っていたの?

「日本の大学に行こうと思った時からですね。青春高校に入ったばかりなので、夢はどう変わっていくかわからないですけど。でも今は、芸人とか俳優になりたいという気持ちより、ちゃんと大学で勉強して、その上で、できることをやりたいです」

高校時代、学校でのカーストでは下でした(笑)

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――高校時代はどんな風に過ごしていたの?

「学校でのカーストでは下でした(笑)。めちゃ下ではないですけど。僕はずっと日本のメディアを見ていたんですけど、学校内で日本に詳しい生徒もいなかったし、他の人は全然共感できなくて、僕一人で笑っていました。目立ちたがり屋ではなかったですね」

――自分から主張はしないけど、面白いことはしたいと常に考えていたんだね。今は、日本に来て環境も変わって、仲間もできて、楽しいんじゃないの?

「そうですね、めちゃめちゃ楽しいです(笑)」

――休みの日は何してるの?

「ほとんど家で、日本のお笑い番組をネットで見てます」

――好きな芸人は?

「番組ではザコシさんだと言ったんですが、ナイツさんが好きです。ライブはまだ行ってないんですけど」

――今まで一番うれしかったことって何?

「高校に受かったことかもしれないですね。外国語もいっぱい勉強できるし、環境が良いところだったので」

――中学の頃から外国に行くことを考えてたの?

「外国の大学というよりは、韓国の中でいい大学を目指して勉強していました。国際高校に通い始めて、他の生徒も外国の大学に行くことが多かったので、僕もいいんじゃないかなと思って」

――真面目にいろいろ考えているんだね。自分の性格は、真面目だと思う?

「そうですね。オーディションの前にもいろいろ分析して、先生の特徴とか豆知識とか、番組で使えるようなこと調べて準備してきました」

もっと番組で笑えるようになりたい

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――青春高校の中でスゴイなと思う生徒はいる?

「本多(睦)さんとか里世さんとかは、最初のオーディションウィークから成長したことが見えるので、スゴイなと思います」

――自分もそうなれそう?

「なりたいです。もっと自分を客観的に見るようにしたい。あと、もっと番組で笑えるように」

――最後に、青春高校での意気込みや、今後やりたいことを教えて。

「本多さんが番組の作家になった企画があったんですけど、それみたいに、もっと自分を出せるようなことをやってみたいです。例えば僕の考えたネタを番組で披露するとか。出口さんとかチャーリーさん(エゼマタ健太チャールズ)みたいに、バラエティに適応できて、笑いが取れるように成長して、みんなの頼りになれるように頑張りたいと思います

青春高校を楽しんでいる様子のカンくん。「僕で大丈夫かな?という気持ちはまだあります」と不安を口にしながらも、大好きな漫才やコントを企画したいなど、意欲は十分。外交官を目指して勉強しながら、青春高校でもやりたいことにチャレンジして、日本の生活を楽しんで!

2019年1月から、無料動画配信サービス「LINE LIVE」では、「青春高校3年C組」を地上波と同時配信!
生配信:https://live.line.me/channels/479

さらに放送当日夜11時30分より、直前のプレトークやLINE LIVEでしか観られない放課後トークも含めた完全版を青春高校3年C組公式チャンネルにて配信!
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