貧乏な中国人少年が行方不明になった結果、スピード発見された衝撃のワケ

公開: 更新: テレ東プラス

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関ジャニ∞が全国の視聴者から寄せられた目撃情報をもとに、ありえない事件を独自の目線で紹介する「ありえへん∞世界」。6月25日(火)夜6時55分からは、「ありえへん∞世界 本当にあった!世界の衝撃事件2時間SP」を放送。そこでここでは、「本当にあった!世界の衝撃事件」の中から、中国で起こった「行方不明大国の失踪少年 まさかの手がかりで奇跡のスピード発見」を紹介する。

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事件の舞台となったのは。中国・西安市の貧しい農村。そこで暮らしていたのが10歳のワン・ジュンジャー。両親は5年前に離婚、父親に引き取られ貧しい生活を送っていた。

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ジュンジャーの父親は出稼ぎのために家を空けることが多く、まだ幼い彼は、家で1人で過ごすことが多かった。

ある日、父親が出稼ぎから戻ると...ジュンジャーの姿が見当たらない。どこを探してもいないのだ。その後も探し回ったがジュンジャーは見つからず、父親は失意のどん底へと突き落とされる。

実は中国では、毎年20万人近くの子どもが行方不明になっているという。その原因は誘拐犯による犯行のケースも多く、1人でいる子どもは誘拐犯の格好の餌食になっている。誘拐されて売られていく子どもは労働力や臓器売買の対象となり、中国全土で大きな社会問題となっている。

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ジュンジャーの父親はすぐに警察に通報。息子の特徴など伝え、貧乏ゆえ写真を撮るゆとりもなかったが、1枚だけ残っていた写真を警察に渡した。

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警察に「一生、見つからないことを覚悟しておいてください」と言われた父親だったが、その3時間後...。なんと! 見つからないと言われていたジュンジャーがすぐに発見されたのだ。

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スピード発見のきっかけとなったのは...父親が警察に渡した1枚の写真。その衝撃的な写真とは?

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なぜか黒ビキニ姿!?

深刻な捜索写真とは思えぬ、衝撃の画像が警察のウェブサイトに掲載されるやいなや、あっという間に中国全土に拡散され、そのアクセス数は約3万回。ネットでは「ビキニ坊主」と呼ばれて一晩で大きな話題になり、あっという間に拡散、わずか3時間半で発見に至った。

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しかし、なぜ父親はよりによって、このような写真を提供したのだろうか?

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「家に他の写真がなかった」という理由だったが、それではなぜこんな写真を撮影したのか...。後日改めてジュンジャーの父親を取材したところ、「息子は相当落ち込んでいる。ほっといてくれ!」と取材拒否。

ちょっとした出来心で着てみたビキニ写真がまさか中国全土に拡散されるとは...。その後ジュンジャーは父親のもとを離れ、離婚した母親と暮らすようになったという。まさに衝撃の幕切れであった。

スタジオでは、ゲストの武田真治が、ジュンジャー並みに恥ずかしい「紅白歌合戦」でのエピソードを告白。番組ではこのほか、「イタズラが大好きなインコ」の愛くるしい衝撃映像や、「世界のありえへん衝撃事件」などをお届けする。明日の放送をどうぞお楽しみに!

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