「青春を謳歌したい」というクラスメイトが集まる「青春高校3年C組」(毎週月曜~金曜夕方5時30分~)。この春、第3期生オーディションにより、また新たな仲間が加わった。
今回は新メンバーの中から、(中井)りか先生も「かわいい~~!」と推す、中国出身の兎遊(うゆ)ちゃんをインタビュー。誰もが癒される天使のような笑顔が印象的だが、「青春高校」に合格するまで、どんな過去を歩んできたのだろう?
日本語がわからないから笑えない。暗い学校生活だった
――第3期生オーディションの5週目に合格して約3週間(取材時)経つけど、「青春高校」に入学してみてどう?
「あの~、人多いじゃないですか...。仲悪い人とか性格合わなかったりする人とか、いるんじゃないかなぁと思ってたんですけど、みんないい人で良かったです♪」
――オーディションウィークの時、かわいい子が多くて激戦の週だったけど、緊張とかしなかった?
「最初、みんなと仲良くしたら受かりやすいみたいな噂を聞いてて...」
――仲良くできた?
「いや~、私、人と仲良くなれる自信ないです。人に話しかけるタイプじゃないんです。来てもらうのは OKですけど、自分から話しかけて変な態度されたら悲しいし。話したい人にも声かけづらいというか、緊張するというか。自分から声かけて"イメージ違ったな"と思われたら超悲しい」
――第3期生オーディション5週目合格の三鴨(アーサー)や(頓知気)さきなと仲はいいの?
「さきなちゃんは、生放送同じ日だったら結構しゃべってます。アーサー君はあまりしゃべってない。あ、私、男の子とあまりしゃべってないかも」
――今、3Cメンバーで仲がいい子はいる?
「今ですか?...おばちゃん(宇都木彩乃)とか。私、絵描くの好きで、おばちゃんと話したり。あと里世さん(村西里世)ともしゃべってました。『男装したい』っていう話しました」
――男装を趣味にしたいの?
「いや、単に男装してみたい。友達にも男装似合うって言われたことあるし、『男の顔、なってみたい!』というのもあります」
――他に趣味とか話が合う子は?
「漫画とか絵描くこととかが好きで、あとは音楽のこととか涌嶋(茜)さんとも話してました」
――音楽が好きなんだ。普段どんなものを聴いてるの?
「日本のバンドで『おいしくるメロンパン』とか聴いてます。声が好みだったんですよ。あと、『mol-74(モルカルマイナスナナジュウヨン)』もめっちゃ声が好き! というか音楽自体がすごくよかったです。寝る前に聞いたりしてます」
――にゅま(小沼綺音)とも音楽の趣味が合いそうだね。日本に来たのはいつ頃? どんな学校生活を送っていた?
「6、7年くらい前。小学校時代は結構明るかったんですよ。でもめっちゃ不細工な髪型に切っちゃった後、日本に来てから見た目で『この子暗いな』ってイメージがついちゃったような。日本語の意味がわからないからあんまり笑わないし...。ゲームとかも好きでひとりの時間の方が好きっていうのもあるし、それで"暗い"印象に見られたかも」
――それでアニメとかゲームにハマっていったってことか。
「そうです。日本語わからないから、毎日、学校行って、帰ってきてゲームやって、寝るみたいな感じでした」
――今、なりたい夢はある?
「あります! デザイナーになって服を作りたい。昔はゲームを作る夢とかもあったんですけど、私にはそういう技術がないかなぁと思って。2年前から"洋服のデザイナー"になりたいと思ってます」
――そういえば「青春高校」に"服飾系を目指してる子"っていないな。(村西)里世とかオシャレが好きな子は多いんだけど。普段からファッションの研究とかってしてる?
「いやぁ、特には。ただ服を作りたいだけです。ロリータも好きだし、ユルイ系も好き。いろんな服を作りたい」
――実際に自分のデザインから服を作ったりしたことはある?
「自分が描いたものから作ったことはないです。私、めっちゃ面倒くさがり屋なんです。用事がなければ、普段あまり外出ないし。この間、家に帰ったらコンタクト液がなくて、でも外出るのめんどくさくてお姉ちゃんに頼んじゃった。お家から5分ぐらいのとこなんだけど、お姉ちゃんにお金渡して『買ってきて~』って(笑)」
――それはだいぶ面倒くさがりだね、あんまり運動もしてないのかな(笑)。
「してないです...。もしアイドルになれたら普段から踊るじゃないですか。それでダイエットになるかな~と思って(笑)」
――スタイルとかって気になったりしないの?
「気にしてます~! でも、ちょっと大きい服とか着てたらバレないかな? と思って(笑)」
誰かひとりだけが目立つのはよくない!!
――「アイドルになれたら~」っていう話があったけど、「青春高校」ではどういうことをしていきたい?
「私、あの、『青春高校』のダンス&ボーカル部のダンスがすっごく好きで。でも今はぜんぜん踊れないので、踊れるようになれたらうれしいな♪私、本当にダンスが苦手で、振り付けを忘れるタイプなんですよ。教えてもらっても、"何だったっけ?"になるんです。あとリズム感がないです(笑)」
――...リズム感ないって、ダンスするには致命的じゃない?(笑)
「はい、本当に...。ダンスを踊れる人って本当にすごい!」
――「青春高校」放課後公演に出てみてどうだった?
「本当に頭真っ白です。な~んも考えてない。なんか、ダンス踊ってる時もミスったら怖いし、ステージに行く前にもめちゃめちゃ緊張しちゃうし。ステージに立った瞬間、頭真っ白になります」
――相当テンパってるんだねぇ。慣れてきたらステージでお客さんとコミュニケーションを取ったりできそう?
「できなさそうです...。私、あんまりしゃべるの苦手です。2人だとしゃべれるんですけど大人数だとしゃべれなくなるんです。自分が目立ったらあんまりよくないと思って」
――控えめな性格なんだ。ってことは「センターをやりたい!」とかはない?
「センターとか絶対やりたくないです! 私...なんかね、不平等というか、そういうのがヤなんですよ。誰かひとりだけが目立つようにするとか。同じグループの中に仲のいい人がいても、それが原因で仲悪くなったりするものよくない!!」
――そうかぁ、兎遊ちゃんなりのポリシーがあるんだね。じゃあ最近、気になってるアイドルっていたりする?
「『ギャンパレ(GANG PARADE)』とかいいですよね。すごく振りがかっこいいんですよ。『青春高校』でもそういうのやりたいです」
――確かに「ギャンパレ」には"センターはこの人"っていう感じ、ないもんね。
「ないです。みんな頑張ってる感があります。そういうのがいいんですよ。あと、ファンがメンバーの中から誰かひとり選んで写真撮るとかそういうのもヤです。なんか悲しいじゃないですか。目が合ってたのに、他の人と写真撮るのか...とか。『どっちねん!』みたいな(笑)。"みんな推し"がいいです!」
――「青春高校」での今後の抱負は?
「たくさんチャレンジとかして、あまりみんなに見せられてない一面? あれ、日本語おかしくないですか?(笑)とにかく、そういうところもどんどん出していきたいと思います!」
10代なら、「自分さえ目立てればいい」「やっぱりセンターがいい!」など、自分のことしか考えられない子が多い中、誰かが誰かの引き立て役になるような、「そんな不平等は大きらい」とはっきり口にする兎遊ちゃん。中国人×インドネシア人のクオーターという国際性と天使のような愛くるしさに加え、ちょっぴりたどたどしい日本語を強みにして、「青春高校」にどんな新しい風を吹かせてくれるのか。これからとっても楽しみだ!
2019年1月から、無料動画配信サービス「LINE LIVE」では、「青春高校3年C組」を地上波と同時配信!
生配信:https://live.line.me/channels/479
さらに放送当日夜11時30分より、直前のプレトークやLINE LIVEでしか観られない放課後トークも含めた完全版を青春高校3年C組公式チャンネルにて配信!
完全版配信:https://live.line.me/channels/3886403
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