高須クリニック院長の息子が、急増する悪徳美容整形の実態を暴露

公開: 更新: テレ東プラス

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【配信終了日:6月20日(木)】動画はこちら

売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」(毎週木曜深夜0時12分放送)。6月13日(木)放送の、「衝撃トラブルの真相を大暴露スペシャル」では、高須クリニック名古屋院の院長・高須幹弥さんが登場し、「悪徳美容整形」の実態について語ってもらいました。

絶対に騙されてはいけない!悪徳美容整形の実態

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高須クリニックの院長・高須克弥さんを父に持つ高須さん。悪徳美容整形は、「美容整形初心者の方がターゲットになりやすい」と話します。手術内容やカウンセリングについて知識がない状態の"整形ヴァージン"は、広告で見た安値の施術に引っかかりやすいといいます。

高須さんの病院では9万円台で行なう手術を、2万円台で広告を打ち出している病院があるそう。値段を信じて実際にカウンセリングを受けると、なにかと理由をつけて10倍以上もする値段を要求してくる場合は間違いなく"悪徳病院"だと話します。意を決して、病院にやってきた初心者は、「そういうものなのか」と思ってしまう人が多いようです。

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そんな悪徳病院に引っかからないためには、「医師のキャリアをチェックするべし」と高須さん。何科の医師でも、1人前になるには最低でも10年の経験は必要。特に美容整形外科の医師は、形成外科と美容外科のキャリア年数を足して10年以上の人を選ぶと失敗しにくいとアドバイス。

また、悪徳美容整形の餌食になってしまうのは、初心者だけではなく「醜形恐怖症」の人も多いようです。「自分の容姿が醜い」という強迫観念に駆られて、1つのクリニックで何度も、あるいはいろんな病院を回って手術を繰り返してしまうのだとか。そんな醜形恐怖症の人が抱える不安につけ込み、必要のない施術まで行なう悪徳病院が増えていると明かします。

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実際に患者のビフォーアフターの写真を用意して、高須さんが解説してくれました。頬やおでこ、唇に過剰にヒアルロン酸を注入して、腫れ上がっているように見える顔が特徴的です。これらは、医師が「必要ない」と止めても「不安だから注射を打って」と頼まれることがほとんどだそう。また、不自然な顔立ちになっても、そのうち見慣れてしまい不自然だと思わなくなることも。

悪徳病院が使うヒアルロン酸などの薬剤は、質の良くないものも多いといいます。例えば、鼻筋をきれいに見せるための専用のヒアルロン酸があるにも関わらず、悪徳美容整形では単価の安い豊胸用のヒアルロン酸を使用するそう。しかし、豊胸用の柔らかいヒアルロン酸を使用すると、鼻が横に広がってしまうのだとか。

番組MCの次長課長・河本が「先生の病院は大丈夫なんですか?」と話をふると、「ちゃんとやってます!」と答える高須さん。すかさず、河本は「お父さんを見習って"yes高須クリニック"で!」とおなじみのフレーズを続け、笑わせました。なにはともあれ、美容整形を受けるときは、信用できる病院を探しましょう!

さらに、実際に美容整形のトラブルに巻き込まれてしまった女性も登場します。

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