浅田美代子に暴露！ 鶴瓶に「安そうな土地ね...」と言い放った国民的名女優

街の人への何気ないインタビュー映像をきっかけに、笑福亭鶴瓶とゲストがよもやま話を展開するトークバラエティ「チマタの噺」（毎週火曜深夜0時12分～）。6月11日（火）の放送は、ゲストに浅田美代子が登場。

昨年亡くなった名女優・樹木希林と家族のように付き合いが深かった浅田。樹木が入院していたときからいつも顔を見に行っていた浅田は、病院から退院して自宅に帰った際もずっと付き添っていたそう。家に到着し「それじゃあまた」と笑顔で別れたその夜、樹木は旅立ったのだといいます。それを聞いた鶴瓶は、「（自分の死が）わかってたんや。家が好きだから」とひと言。

物件が好きだった樹木は、西宮にあった鶴瓶の家に突然「樹木希林ですけど、ちょっと家見せて」と訪問して来たことも。後日鶴瓶が樹木と一緒に仕事したときに「うちに来たんでしょ」と尋ねると、「安そうな土地ね（笑）」と言われたといいます。「『鶴瓶の家は西宮にある大豪邸』と聞いて見に行ったら、その家だけ目立っていた」と浅田にも話していたそう。

お酒が大好きな84歳のスナックのママをVTRで見た鶴瓶は「この人のお店に行ったら怒られそう」と話します。なぜかいろんな人に怒られることが多いという鶴瓶は、「さんまにもよう怒られるよ」と、浅田と仲が良い明石家さんまの名前を挙げます。浅田もさんまにいっぱい怒られてきたといい、その度に間寛平に「かわいそうにな〜」と慰めてもらったそう。さんまは、『からくりTV』で浅田の天然キャラを世に出しただけでなく、中村玉緒や長嶋一茂など個性的な人々をまとめあげてきました。鶴瓶はそんなさんまのことを「鵜匠」と呼び、「アイツ、スゴいわ」と褒め称えます。

実は、車の運転が好きだという浅田。最近はもうしないといいますが、若いときはスピードにもこだわっていたとか。「高速道路で抜かれたときは、『抜いたな』と思って......」と思い出を語る浅田に、鶴瓶は「煽り運転や」と注意。浅田いわく、「後ろから圧をかけるのが煽り運転だけど、私がしていたのは横から競争」とのこと。

離婚後もバリバリで恋愛をしてきた

浅田の気になるチマタは、「人から言われて心に残っている言葉」。浅田は、樹木に言われた「『癌』という字はやまいだれに品と書く。品物に埋もれてたらダメなんだから整理整頓しろ」という言葉を紹介。浅田のお母さんが亡くなった際の遺品整理が滞ってしまったときも、着物屋さんと一緒に家に来てくれたという樹木。「これはみよちゃんが着られる」「これはいらない」「これは私がCMで着る」と言って、進んで着物の整理を行なってくれたと話します。

樹木の夫・内田裕也も先日天国へ旅立ちましたが、浅田は「あれは樹木が『早くいらっしゃい』と呼んだとしか思えない」といいます。樹木は生前、「私はあの人（内田）より1日でも多く生きるの。だってあんな人置いていったらみんなに迷惑でしょ」と話していたとか。破天荒なイメージの強い内田ですが、浅田は「本当は正直で純な人」と語ります。

浅田がデビューしたときの話題に。10代でデビューし、20代で結婚と離婚も経験した浅田。その後、芸能界へ復帰したことを自ら「出戻り」と呼び、それを基準に仕事を振り返ります。離婚後もバリバリで恋愛をしてきたという浅田ですが、最近は家に4匹も犬がいるということもあり、お休み。浅田が飼っている犬は保護犬で、飼っているうちに表情も変わってきて今ではみんな幸せそうに暮らしていると話します。「犬も精神的なストレスを抱えるため、愛情を注がれると毛がふさふさになる」と聞いた鶴瓶は「俺も愛情注いでもらったらええんやけどな（笑）」とひと言。それに対して浅田は「注いでもらってないんですね、愛情」と言ってしまい、鶴瓶に「おい！」と怒られてしまいます。