「みんなの心がバラバラ...」アイドル部の日比野、まーがりんが涙の告白：青春高校3年C組

「もっと青春を謳歌したい！」という生徒たちを募集し、生放送でお届けしている「青春高校3年C組」(毎週月曜～金曜夕方5時30分～)。ここでは、オンエアした内容を紹介していく。毎週水曜日の担任は三四郎。副担任は中井りかが務める。

月曜から放送してきた「生徒の夢を聞いてみた！　青春高校で叶えたい夢SP」。スタッフとの面談で、生徒たちの今後の目標や悩みが浮き彫りに...。最終日となる今回は、3期生女子とアイドル部の面談の様子をおくる。

面談VTRの前に、まずは中井先生が「生徒の真面目なVTRで重い雰囲気になりがちなので、三四郎先生には楽しい生放送にして欲しいな」とリクエスト。3期生の生徒たちには、夢を聞く前に、青春高校に入学した感想から聞いていくことに...。

兼行凛さん「めっちゃ楽しい。入ってよかったなって思う。芸能界だから怖いのかなと思ったら、本当の高校みたい」

兎遊さん「クラスの全員性格良いです。こんなに大人数なのにケンカしないってホントにスゴい」

頓知気さきな「浅井（優平）くんとわくっしー（涌嶋茜）と兎遊ちゃんと（村西）里世さんと温度感がちょうど良い。話しやすかった」

と、青春高校ライフを充実している様子を語ってくれた3期生たち。しかし齋藤有紗さんはちょっと違った！　「スゴい嬉しい」とつぶやくと、面談開始5秒で泣き出してしまう。そして「うまく話せるようになりたい。女鹿（椰子）ちゃんが優しくて『努力は報われる』っていい言葉かけてくれた」と話すと、スタジオでVTRを見ている生徒たちが、なぜか大爆笑する様子が映し出された。やっぱり女鹿ちゃんは、イジられキャラ！？

林優菜さんは落ち着いた口調で「楽しいし大変だけど全部ひっくるめて楽しいです」

川谷花音さんも「ほんと嬉しくて、いつも通うのが楽しくて...」と涙がポロリ。「青春高校の生徒たちと夜に電話をしていると、入学していなかったらこの電話もできなかったのかな～って」と語り、また涙を流した。全員充実した様子が伺えて何より！

続いては、本題の「今後やってみたいこと」。「将来的にはデザイナーになりたい」という兎遊さんは「アイドル部の衣装を考えたい。あとはバンジージャンプをやってみたい！」とのこと。

頓知気さんは「アイドル部をやってみたい。自分にあってるかな」

「ダンスを踊っているときが楽しい」という林さんはダンス＆ボーカル部への入部を希望。「みんな優しいし、話してくれる」。兼行さんは、ダンス＆ボーカル部やアイドル部に興味を示しつつも「新しい部活で、２つめのアイドル部を作ってみたい！」と意欲全開です。

そして、面談開始早々泣いてしまった齋藤さんは「自分に自信をつける武器を見つけたい」と、またしてもウルウル。ここで、意外な夢が発覚（！？）したのが川谷さん。「保育士の資格をとって、保育士になりたい。そのためには大学に行って資格を取る」と、恐ろしく真っ当な夢を語ると、面談をしていたスタッフも「え、大学行くの？受験するとの？」とびっくり。すると川谷さんは「受験て言っても、お金で入れますよ！」と爆弾発言！

VTRを見ていた小宮先生は「お金でって、なめすぎ！」、相田先生も「あんまり、きっぱり言わない方がいいよ」とアドバイス。これに対して川谷さんは「（テレビで）流されるとは思わなかった！」とあわてて、弁解していました。

また、中井先生＆三四郎先生は、齋藤さんから生放送でも涙を引き出そうと、「その週で唯一選ばれてすごいよ」「憧れの日比野（芽奈）に会えて良かったね」「可愛いし」など、たたみかけるように声をかけます。しかし、ここでは涙はこぼれず、中井先生も思わず「泣けよ！」とツッコミを。

一方、入学したばかりで、学園生活を充実させている3期生とは異なり、アイドル部のメンバーたちの面談では色々な悩みが浮き彫りとなってきます。

持田優奈さんは「完璧主義でダンスも歌も全部うまくやりたいけど、能力が追い付いていなくて...ずっと悩んでいる」。黒木美佑さんは「やりたいのは声優なのに、アイドルやっている自分の方が好き。どっちをやりたいのか葛藤している」と、これからの活動について、真剣に悩んでいる。これに対し、女鹿ちゃんは「足が太い。細くならなくて」と能天気な悩みを告白し、スタジオの生徒たちは大爆笑。笑わせながらも、「お客さんや視聴者には楽しんでもらえるよう頑張る」と、マジメな夢もきちんと話してくれました。

日比野ちゃん、まーがりん（大曲李佳）、ボールドウィン（零）からは、共通の悩みが...。

まーがりん「TIF（「TOKYO IDOL FESTIVAL」）が終わってからの目標が分からない」

ボールドウィン「どこに立つのが正解なのか分からない。最終地点が分からない」

日比野ちゃん「文化祭の時は目標があって、みんなの気持ちがひとつになって良い景色がみれたのに、今はステージに立っている側の気持ちがバラバラ。見ている景色が違う」

今のアイドル部にはメンバーの目標が不明確でひとつになれない...と悩む3人。
アイドル部のリーダーである日比野ちゃんは「文化祭やウィンターライブと同じような気持ちで、同じような景色を見たい。今まで積み上げてきたものを伝えられてないところもあるし、卒業しちゃった（長野）雅やあかねえ（山口茜）たちの分まで、頑張れているかっていったら、今はそんなことはない気がするから...」と、今後の活動に関して不安を抱えている様子がうかがえる面談となってしまった。