6月7日（金）夜8時からは、金曜8時のドラマ「執事 西園寺の名推理2」（毎週金曜夜8時放送）をお届け。

"パーフェクトな執事"西園寺（上川隆也）が奥様（吉行和子）のお願いで事件を解決する痛快ミステリー・エンターテインメント。驚きの遠隔捜査で、事件を解き明かす！

第7話あらすじ

西園寺一（上川隆也）は資産家の奥様、伊集院百合子（吉行和子）に仕える執事。
奥様のいかなる望みにも応える完璧な仕事ぶりから、"パーフェクトな執事"と称されている。

ある日、百合子の亡夫・光弥（里見浩太朗）と親しかった政治家・大川龍之介（古谷一行）が国家公安委員長に就任し、お祝いの晩餐会が伊集院家で行なわれることに。
その日の朝、伊集院家に電話してきた大川は、西園寺に山崎和歌子（観月ありさ）から連絡があったと伝える。

「過去と向き合う時がきた」と西園寺に告げる大川...。

そんな中、ベテランメイドの板倉明美（池谷のぶえ）が晩餐会の為に料理を作りに来るはずのシェフ・友坂純一郎（内海光司）が到着しないという。西園寺が連絡すると、何と友坂は殺人事件の真っ只中にいた...！

死亡したのは有名な料理評論家・樋川貞則（柏原収史）。崖から転落したと見られるが、なぜか遺体の転落位置は崖から離れていた。そして樋川の腕時計は14時15分を指して壊れている。丸山昭雄（佐藤二朗）たち警察はその時間に転落したと推測。一見事故死かのように見えるが、不審な点が多いいことから殺人事件として再捜査することに。

そして有力な容疑者として挙げられたのが、アリバイのない友坂だった...！丸山との電話で状況を把握した西園寺は、友坂は来られないと判断。

晩餐会の料理は自らが作ると宣言する。一方、百合子から一刻も早い友坂の解放をお願いされた西園寺...そこでマイクで指示しつつ、自身は晩餐会の準備を進めるという驚きの遠隔手段で捜査協力をすることを提案！何やら丸山も18時までに事件解決をしたい急ぎの理由があるようで...

被害者の樋川は資産家の出で、若い頃から料理評論家として成功した人物である。その樋川が「重大発表がある」と呼びだしたのは、離婚訴訟中の妻・恵（西尾まり）のほか、雑誌編集者の井崎裕也（宮崎吐夢）、グルメライターの西口真衣（岩井堂聖子）、カフェをプロデュースしている天城圭介（斉藤陽一郎）、そして出張料理を依頼された友坂だった。招待された客たちには、動機となりそうな理由があるだけでなく、それぞれ樋川から思いがけない話をされていて...。

"パーフェクトな執事"西園寺が、驚くほど幅広い知識と経験、冴えわたる観察眼を駆使し、樋川の別荘で起きた事件を遠く離れた伊集院家のキッチンから鮮やかに解き明かす！