5月31日(金)夜8時からは、金曜8時のドラマ「執事 西園寺の名推理2」(毎週金曜夜8時放送)をお届け。
"パーフェクトな執事"西園寺(上川隆也)が奥様(吉行和子)のお願いで事件を解決する痛快ミステリー・エンターテインメント。事件解決の糸口は執事が魅せる華麗な殺陣!?
第6話あらすじ
西園寺一(上川隆也)は資産家の奥様、伊集院百合子(吉行和子)に仕える執事。
奥様のいかなる望みにも応える完璧な仕事ぶりから、"パーフェクトな執事"と称されている。
入院中だった澤田慎次(浅利陽介)が復帰した。すっかり伊集院家に馴染んだ松本松五郎(森永悠希)が、自分を先輩扱いしないことに慎次はイライラ。
そんなある日、百合子たちは映画『あだ花侍』の撮影を見学に行く。『あだ花侍』は亡き時代劇スター・城ノ内昌胤(西郷輝彦)主演の大ヒットシリーズで、20年ぶりにリメイクされるという。百合子の亡夫・光弥(里見浩太朗)と城ノ内は子供の頃、同じ剣道場に通っていた幼馴染だった。
撮影所につくと、所長の笹塚はるみ(有森也実)の案内で現場を巡ることに。今回のリメイクは若手人気俳優・奈良橋蓮(佐藤寛太)が主演で、所属事務所の社長・天谷光俊(岡部たかし)が出資者となって実現したという。予算がかかるせいで時代劇が減る中、久しぶりの大作でみんな張り切っている。
しかし、亡き城ノ内を慕う斬られ役の赤城力(菅原大吉)や、かつらを担当する床山の辰巳良子(長谷川稀世)、小道具係の栗畑政夫(赤星昇一郎)たちは、時代劇の衰退をあざ笑うかの様に傍若無人な天谷のやり方に不満を持つ。剣呑な雰囲気の中、赤城を含む忍者姿の斬られ役5人と蓮との殺陣のリハーサルが始まった。
斬られても別の場所から次々と忍者たちが現れる様子に、百合子たちは目を輝かせる。するとその時、使われていないセットから女性の悲鳴が!!
出番待ちをしていたモデル出身の女優・滝口まりな(小倉優香)が、使われていないセットで背中に大型の十字槍が刺さった天谷の死体を発見したのであった。
殺陣のリハーサルの真っ最中の殺人...。早速、丸山刑事(佐藤二朗)たちが到着した。実況検分を進めていくと、まりなの自撮り動画に一人の忍者が映り込んでいた。
西園寺の殺陣の再現により、その忍者は何と赤城であったことが判明。殺害推定時刻にはリハーサルの最中だったというアリバイが崩れた赤城。
時代劇に懸ける"想い"を受け継ぐ赤城たちを心配する百合子は、西園寺に事件を解明してほしいとお願いする。
誰が、なぜ、どうやって天谷を殺害したのか? 亡きスターが遺した呪いの仮面の真実とは!?
"パーフェクトな執事"西園寺が、驚くほど幅広い知識と経験、冴えわたる観察眼を駆使し、事件の謎を鮮やかに解き明かす!