10キロまで耐える! 省スペース物干しラック:WBS

公開: 更新: テレ東プラス

雨が降ってしかたなく室内干しするも、見栄えが悪いし、洗濯物の乾きも遅い。「室内干し、嫌だなあ...」と気が滅入ってしまうのが、梅雨時あるある。そんな憂鬱を改善してくれそうな、部屋干しの救世主が登場した。

toretama_20190528_01.jpg
「この装置を使うと洗濯物がスッキリ干せます」と紹介してくれるのは、「星のや商店」の佐藤隆夫代表。

toretama_20190528_02.jpg
こちらのいびつな形をしたフレームと、フックと調整ネジを使うという。

toretama_20190528_03.jpg
まずは、天井部分の柱にフックを取り付ける。フレームに調整ネジを取り付けたら、フックにかけ、あとは調整ネジを締めてフレームを壁と天井に密着させる。

toretama_20190528_04.jpg
フレームは2ヵ所に固定し、物干し竿用のフックに竿をセットすれば完成。実際に洗濯物を干した片淵茜キャスターは、「安定していますね。しかも洗濯物とカーテンがあたらないので、洗濯物の乾きが早くなりそうです」と感動した様子。

toretama_20190528_05.jpg
このように、従来の部屋干しと比べると、同じ量を干しても部屋がすっきりしてスペースが広がった。

開発のきっかけは、1人暮らしを始めた娘さんの存在。1ルームで1人暮らしをする娘さんの「なるべく狭いスペースでも部屋干しをしたい」という要望に応えて作ったとのこと。
「最近花粉症の方も多いですし、部屋干しも増えてきたので、花粉症、梅雨、黄砂、排ガスなどに悩む方にはいいと思います」と佐藤さん。

toretama_20190528_06.jpg
気になるのは強度だ。佐藤さんが持ってきたのは、10キロの重さの水が入ったボトル。こちらをフックにかけてみると、この重量にもきっちり耐えている。ちなみに、これ以上は家を壊してしまうそう。実は佐藤さん、すでに家を一度壊してしまったということで、実証済みだ。

toretama_20190528_07.jpg
佐藤さんが家を犠牲にしてまで開発した室内干し専用キット。部屋干しが増えるこれからの季節に活躍しそうだ。

【商品名】
スーパーラック

【商品の特徴】
大量の洗濯物がスッキリ干せるようになる、室内専用の物干しキット

【企業名】
星のや商店

【住所】
栃木県栃木市都賀町家中5973

【価格】
4,600円~

【発売日】
発売中

※その他、先週の「WBS」"トレンドたまご"では、以下のトレンドを紹介!

●光を通す金属!?"メタルフェイス"
樹脂素材を本物の金属のように見せて、光や電波を通す機能を持たせた世界初の印刷技術

●段々畑のマグネット!?"だんだん畑(仮)"
お知らせやメモ、書類などがきれいに整理できる"段違い"になったマグネットシート

●同じ重さでつかめる"千切りキャベツ用ロボ"
千切りキャベツを定量つかみ取るロボット。いずれ弁当工場へ導入し人手不足の解消にも

●腰に巻いて骨折予防 "クロッツ 大腿骨転倒骨折予防スカート"
衝撃を吸収する巻きスカート

詳しくは「ビジネスオンデマンド」へ!

PICK UP