キーワードは「ホワイトナイト」 三重の密室トリックに挑む!

公開: 更新: テレ東プラス

5月24日(金)夜8時からは、金曜8時のドラマ「執事 西園寺の名推理2」(毎週金曜夜8時放送)をお届け。

"パーフェクトな執事"西園寺(上川隆也)が奥様(吉行和子)のお願いで事件を解決する痛快ミステリー・エンターテインメント。今回は、「三重の密室」の謎と事件の真相を解く!

第5話あらすじ

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西園寺一(上川隆也)は資産家の奥様、伊集院百合子(吉行和子)に仕える執事。奥様のいかなる望みにも応える完璧な仕事ぶりから、"パーフェクトな執事"と称されている。

ある日、百合子は大物実業家・雫石幸造(山本龍二)と三日月家の当主・弥生(黒川芽以)の婚約披露パーティーに招待され、雫石家の別荘へ。
古物商で鑑定人の田村陽平(八十田勇一)、テレビで活躍している弁護士・藤倉健介(村杉蝉之介)や経営アドバイザーの町村雪乃(山田キヌヲ)らと、招待客は著名人ばかりで、新人フットマンの松本松五郎(森永悠希)は大興奮!
大広間にはアンティークのクロスボウが展示され、鑑定人の田村も高く評価する逸品で招待客の注目を集めていた。

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山奥で携帯電話も通じないこの別荘は、実は元々三日月家のものだったという。悪天候から強風が窓ガラスを叩き雷鳴が聞こえ始めると「三日月家の先代・三日月正隆の霊が出る」と田村が話し、幸造の秘書・沢渡昇一(堀部圭亮)は怯える松五郎を「ただの噂だ」と笑顔で諭す。幸造と弥生に招待客たちは祝福の言葉をかけるが、弥生は浮かない様子で、亡き父・正隆(長谷川公彦)のことが話題になると険しい表情を見せた。

やがて嵐が強まり停電になってしまう。2階の暗がりから幸造のステッキの音が近づくと、使用人が復旧を急ぐことを告げた。

一方、百合子も部屋で寛いでいると、激しい風音の中から不気味な低い声で「...ホワイト」「...ナイト」という声が聞こえてくる。
そんな中、幸造の叫び声が屋敷に響いた!西園寺をはじめとした一同が幸造の部屋に駆け付けると、扉の前に弥生の姿があった。
扉の鍵が掛かっており、ノックをしても返事が無いという。
男たちが体当たりして扉を開き、一同が目にしたものは、胸にクロスボウの矢が刺さった幸造の遺体であった...。

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土砂崩れで道が塞がれた上、電話線が切断され、配電盤も破壊されているとわかると、藤倉が「三日月正隆に殺される」と怯えて外へ飛び出そうとする。
藤倉は正隆の呪いを恐れている...。誰もが弥生を疑うが、西園寺は部屋の状態から「三重の密室」だと説明。
弥生の父への屈託や事件を心配した百合子は、真相を解明するよう西園寺にお願いするのだった。

「三重の密室」の謎...そして、「ホワイトナイト」が指し示す本当の意味とは...?

"パーフェクトな執事"西園寺が、驚くほど幅広い知識と経験、冴えわたる観察眼を駆使し、事件の謎を鮮やかに解き明かす!

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