5月20日（月）に放送した「家、ついて行ってイイですか？(明け方)」（毎週月曜深夜3時55分〜放送）では、新宿で出会ったりおなさんの家にお邪魔しました。
20歳のりおなさんは最近上京したばかり。職業を聞くと「半分ニート」との答え。気になるもう半分は、セクシー女優の仕事を始めたばかりで、まだリリースされていないため「職業：セクシー女優」とは名乗れないと思っているとのこと。取材したこの日は、有名メーカー・プレステージの専属女優としてのデビューを控えていました。
「あまり外に出ない」というりおなさんの部屋にある洋服は少なめ。撮影がある日でもペラペラのダル着で行ってしまうそう。また、1人でもゲームセンターによく行くとのことで、クレーンゲームで取ったというぬいぐるみがあちこちにありました。
突然、「ヤバい、充電しなきゃ」とカバンから取り出したのは、Nintendo Switch。ゲームが大好きで、家から出たくない理由もゲームなのだとか。
りおなさんがセクシー女優を始めたことは、すでに友達の中でも知れ渡っているそうで、男の子からは下心丸見えの連絡も。友達の数は多くなく、いじめられていた過去もあるというりおなさんですが、滅多に連絡をしてこない人がこういうときにメッセージを送ってくると「は？」と思ってしまうそう。
りおなさんが昔からやりたかった職業の1つだというセクシー女優。深夜番組などでかわいい姿を見せる女優に憧れていたのだそう。両親には、４日前にお父さんにだけ話したそうで、「わかった」と言うしかない状況になってから報告するのがりおなさん流。
お風呂を見せてもらうと、謎のトイレットペーパーが散乱......。異様な状態ながら、りおなさん本人もなぜだか「わからない......」と不思議そう。また、玄関の大きな靴箱には靴が1足だけ。靴は2足しかなく、コンビニへにも部屋着にピンヒールを履いて行くようです。
台所にはグラタン皿が置いてありました。「いつも同じものしか作らない」というりおなさんの得意料理の1つがグラタンで、そのためだけにトースターを買ったのだそう。
もともと、アイドルや女優という職業にも憧れを持っていたというりおなさん。しかし、それではどこか物足りなさを感じ、「他人にはできないことを、誇りを持ってやりたかった」とセクシー女優の道を選んだと話します。
また、やりたい人みんなができるわけではない女優業をしていること自体が、りおなさんにとって「いじめてきた人への"ざまぁみろ"」なのだとか。「いつまでたっても身内の中でしか動けないあなたたちとは違う世界で生きてる」という気持ちを糧にして仕事していると打ち明けてくれました。
取材したこの日の時点で2作品撮り終えたというりおなさんは、「セクシー女優という仕事に賛否両論あるとは思うけど、私がやってきた中で1番自分が必要とされてるって思ってる仕事」だと語ります。今の目標は、「長く続けられる女優でありたい。何かの活力になったり誰かの支えになる女優になりたい」。誇りを持って仕事をするりおなさん。これからの活躍に期待です！
この放送は、現在「ネットもテレ東」で配信中です。ぜひチェックしてみてください！
