1日で数億円...カジノで遊ぶ中国人富裕層と儲かるカジノエージェント その驚きの実態

公開: 更新: テレ東プラス

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【配信終了日:5月23日(木)】動画はこちら

売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」(毎週木曜深夜0時12分)。5月16日(木)の放送では、「知られざる業界の裏側大暴露スペシャル」をお送りしました。

想像以上のお金が動く世界! 富裕層の実態を暴露

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尾嶋誠史さんは、マカオで働く現役のカジノエージェント。2016年にカジノ法案が成立し、日本にもカジノが作られるという話題は注目を集めていますが、カジノエージェントとはカジノには欠かせない職業なのです。お仕事内容は、「VIP客のコンシェルジュ」。富裕層の客の宿泊部屋や食事、交通機関の手配など、カジノに遊びに来てから帰るまでのお世話をすべて行なうそう。

尾嶋さんがいつも関わっているVIPたちは、マカオで豪遊するようなとんでもない富裕層ばかり。中国人富裕層が9割で、彼らは1ベットに4000万円、1日で数億円もつぎ込むといいます。日本人富裕層と比べて中国人富裕層の"お金持ち"の基準は、「0の数が2つ多い」と尾嶋さん。億単位のお金を持って「億万長者」と呼ばれる日本とは違い、中国人富裕層は数百億円ものお金を持っていると話します。

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VIPたちがベットする金額は年間で、なんと約100兆円! 桁違いの富裕層を相手に仕事をするカジノエージェントの報酬は、アテンドした客がベットした金額の約1%。マカオの法律で「カジノエージェントの報酬は、勝ち負けは関係なく客がベットした金額の0.9〜1.25%の範囲内で」と定められているそうです。数あるカジノエージェントの会社がそれぞれバックマージンの割合を決めており、「VIPが賭ければ賭けるほどエージェントは儲かる」という仕組みは、ローリングバックシステムと呼ばれています。

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エージェントの仕事はVIP客の存在があってこそ。尾嶋さんは、客の心をわし掴みにする営業方法について教えてくれました。それは、リピーターの奥さんの誕生日をお祝いしたり、先に航空券を送ってショーに招待したりと、「奥さんがマカオに行きたがっている」という環境を作ること。

また、ゲン担ぎが好きな中国人の性格から、中国で縁起が良いとされている8やバカラでは強い数字の9などにこだわってホテルの部屋を用意する(「8が含まれた部屋番号にする」「数を足すと9になる36階の部屋を選ぶ」など)と、喜んでもらえると話します。

どんなお金持ちが遊びに来ても、そこで行なわれているのはあくまで賭けごと。勝つ人がいれば、もちろん負ける人もいます。尾嶋さんは、持ち金が0になってしまい、所有しているものを担保に賭ける人もいると激白。中には、自分が経営するホテルを担保にして負けてしまった人も......。日本でカジノを楽しむときは、ほどほどに気をつけましょう!

このほかにも、自身もモデルをする女性ヌードカメラマンや教師から転身したという官能小説かも登場!

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