極旨出汁! 「アクアパッツァ」にオススメな絶品天然食材

公開: 更新: テレ東プラス

現代日本人の身近に起こるさまざまな社会現象をテーマに、"今"を捉える知的エンターテインメント「たけしのニッポンのミカタ!」(毎週金曜夜10時)。5月17日(金)の放送では、ゲストに梅沢富美男市川紗椰を迎え、「今が旬!知られざる春のグルメ」をお届けする。

そこで「テレ東プラス」では、番組の中から「野人と呼ばれる天然食材ハンター!春の旬・幻のキノコ&山菜を採る!」をご紹介。

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3月末、誰もいない千葉の海にいたのは、ホンビノスと呼ばれるハマグリに似た2枚貝を探す、天然食材ハンター・谷田さん。

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彼の本業は飲食店からの依頼を受け、希少な天然食材を獲ることだが、この日は自身が料理をするための食材をハンティングしていた。この日の本命は干潟の砂に隠れていた体長70cmほどの「アカエイ」。

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捕獲したアカエイを使い、野人流クッキングを開始。皮を剥いだエイヒレを炒め、ホンビノスや野菜と一緒に白ワインで煮た「アカエイとホンビノスの野人流アクアパッツア」が完成。

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春は天然食材ハンターにとって稼げるシーズン。雑木林にやってきた食材ハンター・谷田さんがこの日探すのはキノコ。秋の味覚であるキノコを春に? と少し意外だが、実はこの季節に、海外で人気の高級キノコが獲れるという。

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草や枯葉の下に埋もれるように生えていたのが、知られざる絶品キノコ「アミガサタケ」。ヨーロッパでは「モリーユ」という名で親しまれている春キノコで、生クリームやバターと相性が良く、パスタやシチューの材料として使われる。日本国内にも自生しているが、見つけるのが困難なキノコであり、国内産はほとんど流通していない。いわばレアなキノコなのだ。

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だが、恐るべし野人の視力! 驚異的な視力でアミガサタケを次々発見。

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2時間でおよそ60本を収穫。さすが、天然食材ハンター!

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しかし、野人でも捕獲するのに苦戦している食材があるという。その正体は、なかなか採れないことから「幻の山菜」と呼ばれているらしい。

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幻の山菜を探して 山に分け入り、道なき道を歩き続け、約1時間。しかし山菜は見つからず...。休憩を挟み、再び山菜探しを開始。すると30分後...ついに発見!

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こちらが"幻の山菜"といわれるハリギリ。タラの芽と同じウコギ科で、芽の部分が絶品だという。しかし、ハリギリには名前の由来にもなっている鋭いトゲがあり、谷田さんも収穫する際にトゲと格闘。最終的に合計22本のハリギリをゲット!

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その貴重な食材を届けにやってきたのは、小田原にあるフレンチの名店。シェフは谷田さんが獲る天然食材に惚れこみ、定期的に注文しているという。

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納入した食材の中には「幻の山菜」ことハリギリも。初めて食べたというシェフは「日本の土地の味がする」と絶賛し、早速サクサクの衣をまとったフリッターを試作。

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完成したハリギリのフリッターを食べた谷田さんも「春だ! もう美味いしかでないですよね」ととびきりの笑顔だった。

スタジオのたけしは「(天然食材ハンターが食材を納品していた)小田原のフレンチに行ってみたい」と興味津々な様子。食へのこだわりが強いゲストの梅沢冨美男も「フレンチに山菜は合うのかな?」と幻の山菜・ハリギリに魅了されていた。

ほかにも「138年続く味!江戸前穴子の活かし方」、「フシギな形で絹の舌触り!?絶品!ヤギのフロマージュ」など、今が旬の春グルメを紹介していく。

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