夏が近づき、「ビールが飲みたいな~」と思う今日この頃。缶ビールもいいけれど、ビールサーバーで入れたビールはまた格別だ。だが、重くて場所もとり、高価なビールサーバーを自宅に置いている人はあまりいないだろう。そんなビールサーバーが簡単に楽しめるキットが誕生した。
こちらは、単なるペットボトル......ではなく、つぎたてのビールがいつでもどこでも飲めるビールサーバー。見た目の通り、ペットボトル2つでできている。オーケイ機工の岡本雅志さんが、手作りしたものだ。
コックを強く握ればビールが出てきて、軽く握れば泡だけ出てくるので、本格的なビールが楽しめる。また、ペットボトルをクーラーボックスなどで冷やせば、どこでも冷え冷えのビールを飲むことができる。
ペットボトルにどうやってビールを入れるのか聞いてみると「そこがちょっと問題なんですが......」と岡本さん。普通のビール缶からゆっくり気泡が抜けないように慎重に入れる、という極めてアナログなやり方だそう。
ビールを注ぐ仕組みは、空気入れで片一方のペットボトルに空気を入れ、その圧力でビールを押し出すという。事前に、ペットボトルに40~50回ほど空気を入れる必要があるとのこと。
多少の準備は必要だが、それもおいしいビールをサーバーで飲むため。「冷蔵庫にペットボトルを入れてホースだけを出し、注いでもらうという楽しみ方もできる」と岡本さん。実際岡本さんの家には「ビールが飲みたい」と友人たちがやって来るそう。
今回体験した北村まあさキャスターは、「準備が面倒だなって思ったんですけど、みんなでワイワイやってみたら案外準備も楽しい」と話す。バーベキューなど、大勢でビールを飲む機会には盛り上がりそうだ。
自宅で球場体験も可能なこのペットボトルサーバー。空気を入れるペットボトルは炭酸用が必要だそうで、販売の際には炭酸用ペットボトルもセットで売りたいとのこと。
販売については未定だが、ビールがおいしくなるこれからの季節に向けて商品化が期待される。
【商品名】
ペットボトル ビールサーバー(仮)
【商品の特徴】
ペットボトルを利用した、本格的なビールサーバー。アウトドアでも楽しめる。
【企業名】
オーケイ機工
【住所】
名古屋市守山区西城2-8-7
【価格】
未定
【発売日】
未定
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