子供に食べさせたい!豆腐のオンリーワンカンパニー:カンブリア宮殿

公開: 更新: テレ東プラス

5月9日(木)夜10時~放送の「カンブリア宮殿」。今回のテーマは、主婦が絶賛!こだわりの国産大豆100%の子供に食べさせたい豆腐で、年商50億円!熱烈なファンを生むオンリーワン豆腐店「おとうふ工房いしかわ」の優しい経営とは?

主婦が絶賛、子供に食べさせたい豆腐があるという。国産大豆100%にこだわり「豆腐の匂いが苦手」という子供のために、独自の製法で食べやすい豆腐を開発した「おとうふ工房いしかわ」。子供に優しい豆腐づくりで29店舗を展開、年商50億円をたたき出す。子供の歯固めにと作ったおからのお菓子「きらず揚げ」は、子供だけでなく大人にもウケているという。熱烈なファンを生むオンリーワン豆腐店の優しい経営とは?

愛知県民が愛するお菓子"きらず揚げ"

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愛知県民が愛してやまないお菓子「きらず揚げ」。「おとうふ工房いしかわ」が子供の歯固めのために「おから」から作ったお菓子で、年間4億円を売り上げる。いしかわが掲げるのは「自分の子供に食べさせたい!国産大豆100%の豆腐」。

豆腐の匂いが苦手な子供のためにオリゴ糖で豆腐の匂いをマスキングする商品も大ヒット!30年間売り上げは右肩上がり、去年は過去最高の51億円をたたきだした。

「日本一の豆腐店」という結果は副産物!?

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27歳の時、家業の豆腐店を継いだ石川社長の目標は「日本一売れる豆腐屋になる」。コストを下げ大量に売って利益を出すことを考えていた。

しかし当時、安い豆腐があふれており、地元スーパーに売り込みに行っても相手にされない。そんな時、自然食品の店から、国産大豆とにがりを使ったこだわりの豆腐作りについて教えを受ける。

さらに「子供が豆腐の匂いが苦手で食べてくれない」という家庭のために独自の豆腐づくりに邁進、オリゴ糖を加えることでくせがなくなることに行き当たり「究極のきぬ」「至高のもめん」を開発、一番のヒット商品となる。

さらに「子供の歯固めができるものがない」という主婦の意見をきっかけに、原料におからを使った「きらず揚げ」を開発、これも大ヒットさせる。

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