海外旅行者は必見!免税品のお得な買い方!:未来世紀ジパング

公開: 更新: テレ東プラス

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4月17日(水)放送の「日経スペシャル 未来世紀ジパング」(毎週水曜夜10時)は、いよいよ近づいてきた10連休のゴールデンウィークを前に、日本人に一番人気の渡航先「ハワイ」を特集。ハワイでしかできない新体験から、知っているようで知らない免税品のお得な買い方などを紹介。ジパング流の"旅をより楽しむ方法"を伝える。

火山噴火から1年...ハワイ島に観光客を取り戻せるか?

ハワイ観光の中心地、オアフ島・ホノルル。ワイキキビーチやショッピングを楽しむのが定番の観光スタイルだったが、それもいまや昔の話。最近は全く新しい楽しみ方が注目を集めている。ダニエル・K・イノウエ国際空港で小型飛行機に乗り込んだ5歳の男の子は、後部座席に座るのかと思いきや、なぜか操縦席へ。そして、なんと実際に飛行機を操縦し、オアフ島の遊覧を始めた。ハワイでは、教官資格を持ったパイロットが同乗すれば、初心者でも年齢制限なく操縦が可能なのだ。この操縦体験は30分コースで2万3千円。ここでしかできない体験ができると評判だ。

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滞在方法にも変化が。3世代、7人で訪れた家族が宿泊するのは、ワイキキビーチが目の前に広がり、最高のロケーションを誇る部屋。寝室が2部屋にバスルームも2つ。オープンキッチンの台所では料理も可能だ。実はこの部屋はホテルではなく、分譲マンションの一室。実はこれ、分譲マンションを日本人などが別荘として購入し、使用していない期間は旅行者などに有料で貸し出す「バケーションレンタル」だ。キッチンも使えるから、ハワイにいながら自宅のようにくつろげると旅行者の間で人気を集めている。

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オアフ島が人気を誇る一方で、ハワイ島では昨年キラウエア火山が噴火。700棟以上の建物が溶岩に飲み込まれ、数千人の住民が避難を余儀なくされた。噴火から1年、被害の大きかった現場を訪れると、なんと固まった溶岩の上に家を建てて住んでいる人たちの姿が。実は、つい数ヵ月前まで溶岩が湧き出ていたこの場所は、電気代や水道代がかからず、土地の値段も格安。さらに、海だった場所に溶岩のビーチが出来上がり、人肌の温度の天然プールが楽しめるという、思わぬ副産物が生まれていたのだ。今では地元の人しか知らない隠れた人気スポットになっている。

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しかし日本人観光客は、火山噴火以降、減少したまま。以前からハワイ島の魅力を伝える活動をしてきた旅行代理店では、ゴールデンウィークに向け新しいアプローチで観光客を増やすべく、起死回生のプランに動き出していた。

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免税店の賢い利用方法 一番安いのはどこの国?

海外旅行の楽しみのひとつが、免税店での買い物。消費税などの税金が一切かからないため、安く購入することが可能。だから、フライト時間より何時間も早く空港へ行き、免税品を買いまくるという旅行者も多い。免税店で化粧品を選ぶ親子に同行すると、国内で税込5,400円の商品が、なんと4,250円で売られていた。1,150円もお買い得。でも、さらに賢い買い物の方法があるという。

それは、セール価格の商品を狙うこと。免税店では、常にいずれかのブランドが値引きをしており、掘り出し物が見つかることも。さらに、店によってはマイレージカードを使うと最大10%オフになるところも。他にも、店ごとに配られる割引券なども活用すれば、かなりお得な買い物ができるのだ。

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謎に包まれた免税店の仕組みを探るため、番組は成田空港からほど近い、ANAの免税品倉庫を取材し、その内部をテレビ初公開。保管している商品が一つでも外部に流出してしまうと、脱税など重い罪に問われたり、欠品一つで営業停止になるケースも。そのため倉庫内では、27万点もの商品が厳重に管理されているのだ。

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番組ではどの国の免税店で買うのが一番安いか...日本、フランス、アメリカのメーカーの口紅を比較して独自調査。その結果、意外な国が一番安いことが分かった。

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さらに、"海洋プラスチックごみ"から、ハワイのビーチを守るために清掃活動を続ける日本人に密着。知られざるハワイの魅力から、お得な買い物情報まで、旅の最新事情を伝える「日経スペシャル 未来世紀ジパング」は、今夜10時放送。お見逃しなく!

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