お笑いからジェンダーレス女子まで...入学希望者６人が登場：青春高校３年C組

「もっと青春を謳歌したい！」という生徒たちを募集し、生放送でお届けしている「青春高校3年C組」(毎週月曜～金曜夕方5時30分～)。ここではオンエアした内容を紹介していく。毎週月曜日の担任は、メイプル超合金（カズレーザー、安藤なつ）。副担任は中井りかが務める。

４月に入り、またまた新入生の季節がやってきたということで、本日は「３期生入学者ウィーク」として、青春高校に入りたい6名をご紹介。青春高校の入学願書には30秒程度の「自己PR動画」が必須。そこでまずは入学希望者たちが自分で撮った自撮り動画を大公開。

1人目は、ギターが弾けて、音楽とお笑いが大好きな金子琉夢さん（16歳）。自己PR動画はギターの弾き語りで歌を披露。

2人目はオーディションで披露したものまねが超絶クオリティだったお笑い大好きな杉山龍生くん（18歳）。動画では、お笑い芸人になりたい気持ちと三四郎・小宮浩信先生のものまねでアピール。

3人目は"自分のお葬式にきてくれる友だちを青春高校で作りたい"という伊西七虹さん（18歳）。動画ではジャージ姿で意気込みを語った。

4人目は河野くんにひたすら憧れる運動神経抜群の森田泰平くん（16歳）。動画では、青春高校にかける思いを告白。

5人目は、見た目はギャルだけど、なぜか秘書検定を取得している川谷花音さん（16歳）。動画はいかにもギャルな姿で登場。

6人目はジェンダーレス女子の井上里香子さん（17歳）。動画では「自分を変えたい」というイケメン女子の姿を見せた。

三期生の6人が登場すると、早速彼らをいじり始めたカズ先生。中井先生が「小宮さん、今の気持ちどうですか？」と聞くと小宮先生のものまねをする杉山くんに生徒たちも拍手喝采。また川谷さんのキレイさに中井先生は「リキがすごいの。テンション上がりまくりで」と明かし、思わずうなずくリキ。ジェンダーレス女子の井上さんには女装男子の浅井くんが「一緒に何かやりたいね」とこちらもなぜかハイテンション。

お次は、入学希望者６人による「青春高校共通一次カズセンター」。事前に受けてもらったオリジナル試験の解答を見ながら、6人が青春高校に見合う生徒かどうかを判断しようというもの。採点を行ったカズ先生は「すでにうちのクラスにはとんちきな奴らがそろっているんで、あんまりバカは必要ないんですよ」と言うが、今回もなかなかの逸材がそろっているらしい。

「この人は何をした人？」という問題の正解は「日本を代表する詩人としてさまざまな詩集を出した中原中也」。だが、金子さんの解答は「帽子を世界で初めて作りだした方」。森田くんは「チャーリーとチョコレート工場のモチーフとなった人」など珍解答が続出。ちなみに川谷さんの解答は「ピエロ」だった（笑）。

「I will buy vacuum cleaner in the electrical shop」を日本語に訳す問題で伊西さんの解答は、「私は、最先端な店でゴミ収集車を買うだろう」というもの。一方、川谷さんは「私の未来はインターナショナルショップ」と解答。どうやら「in the electrical shop」をインターナショナルショップと訳したらしい。

また「"馬が合う"という言葉を使って文章を作りなさい」という問題では、川谷さんが「明日、馬と合う（会う）!!」という珍解答を。これには生徒たちもツッこみまくり。さらに「この地図記号（老人ホーム）が示すものは？」という問題に「誰かの家」と答えた川谷さん。このおバカっぷりには、カズ先生もあきれるしかない。

さらに、川谷さんは「サザエさんの作者の名前は？」という問題に、「ももこ」と解答（笑）。井上さんは「海さん」、伊西さんは「福田さん」、金子さんは「田中さちみ」。そして番組スタッフがざわついたのが森田くんの解答。そこにはなぜか「深田きょうこ」と書かれていたのだった。だが当の森田くんは、「違うんです。作者を役者と間違えて想像して書いちゃった（笑）」と必死にかわいらしい言い訳を。何はともあれ、個性が強い入学希望者が揃ったことだけはたしかなようだ。