年の瀬の東京・上野アメ横に、ひときわお客を集めている店があった。お札を握りしめている群衆の先には、落語家の林家三平さんの姿が。年末恒例の三平さんの福袋即売会だ。この店は「親父の代からお世話になっています」と言う。父の初代・林家三平といえば、耳から離れないのが「ニキニキニキニキ...」と連呼する二木の菓子のCMのフレーズだ。二木の菓子の店内は大盛況。お菓子はどこで買っても同じかと思いきや、客に愛される理由があった。「スーパーに売っていない昔ながらのお菓子が多い」「種類がいっぱいある」......。

一緒に商品を選んでくれる~ファン殺到の家電販売店ライバルとは違う戦い方で注目を集める家電販売チェーンが、いま業績絶好調のノジマだ。業界6位ながら、去年、過去最高の売り上げを記録した。その理由は、他にはない熱烈ファンの存在にあるという。 家電はどこで買っても値段に大差ない。にもかかわらず、ノジマをわざわざ選んで買いに来る熱烈ファンが多い秘密は、その接客にある。ノジマ流接客術1「メーカーへの忖度なし」ライバル店でよく見かける家電メーカーから派遣された販売員だが、ノジマにはそうした販売員が一人もいない

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