バラエティ番組で大ブレイク! セイン・カミュの今:チマタの噺

公開: 更新: テレ東プラス

街の人への何気ないインタビュー映像をきっかけに、笑福亭鶴瓶とゲストがよもやま話を展開するトークバラエティ「チマタの噺」(毎週火曜深夜0時12分~)。3月19日(火)の放送は、ゲストにセイン・カミュが登場。

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母親の再婚相手が日本人男性だったことがきっかけで来日したセイン。その後、アメリカの大学を休学中に日本の友達から、外国人タレントが所属している「稲川素子事務所」を紹介されたとのこと。はじめはマネージャーをやりながらタレント業も行なっていたそうで、初めてのレギュラー番組はNHKの「やさしい英会話」。その後、人気バラエティ番組やCMなどに出演するようになったと話します。

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「ゴジラに興味を持ち、来日した」という外国人女性のインタビュー映像を見た鶴瓶は、「アニメとか特撮とか、日本って文化的なことでの交流ってものすごく多いよね」と感心。セインも、来日したとき日本で放映していたアニメ「超電磁ロボ コン・バトラーV」にハマったと話します。

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そんなセインも、来日当時は苦労したとコメント。通っていた小学校で外国人の生徒はセインが初めてで、他のクラスの生徒や上級生たちが、セインのことを見に教室まで押し寄せて来たといいます。しかし、同級生が助けてくれたおかげで、何事もなく学校生活を送れたそう。さらに、鶴瓶の「モテたやろ?」という質問には「初キスは日本人だった。小3のときに神社の裏で......」と、おませなエピソードを告白。大人になってから、「ファーストキスの相手がトーク番組に出てくれた」と話し、鶴瓶はビックリします。

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セインの気になるチマタは、「長年住んで感じた日本人の理解できない言動」。
以前セインが、ハンバーガーショップで「ピクルスを抜いておいてくださいね」と頼んだところ、「マニュアルにないからできません」と断られたことがあるそう。対応してくれない店員に頭にきたセインは、ピクルスが入ったハンバーガーの包みをその場で開き、店員の前でピクルスを抜いて「こうやりゃいいだけの話だろうがー!」とキレてしまったと話します。

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さらに、VTRで「日本人男性が銭湯に入るとき、体を隠さないことが気になる」という外国人男性の意見を聞いたセインは、「一応礼儀として......」と、自身は小さいタオルでさりげなく隠すと話します。鶴瓶も「この俺でもちゃんと隠しますからね」と、つつましさをアピール。

続いて、息子のパスポートを申請した際の「怒りのエピソード」も飛び出します。セインの息子は「JAIDE(ジェイド)」という名前なのに、職員から戻されたパスポートの表記には「JEIDO」とあり、「これは僕がつけた名前じゃない!」とブチギレ。しかし「名前の綴りが証明できるものがないと、ローマ字表記を変えることができない」と主張され、アメリカ大使館で証明書をもらい、パスポートの表記を直してもらったと話します。このような意見が多かったかどうかわかりませんが、親が書いた綴りのままで登録できるようになったとか。

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3年ほど前からウクレレにハマっているセイン。久しぶりにウクレレを触ると全く弾けなくなっており、友人でありミュージシャンのDef Tech・Shenから「歩きながら練習するといいよ」とアドバイスされたそう。今では自分で作詞作曲した曲を歌ったりしているようで、スタジオでも自慢の腕前を披露してくれました。

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その後も、2人が共演したドラマ「二つの祖国」(3月23日土曜、24日日曜夜9時)での撮影裏話など、トークは盛り上がります。

この日紹介したチマタの噺は、「フクロウカフェで働く外国人女性」「横浜にある長崎ちゃんぽんのお店」「腕を組んで歩く女子高生2人組」「蒲田の立ち飲み屋さん」。

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