板倉こそ芸人辞めるべき!アドバイスしたのはあの芸人:ゴッドタン

公開: 更新: テレ東プラス

3月23日(土)放送の「ゴッドタン」(毎週土曜深夜1時45分)では、「第4回 腐り芸人セラピー」をお届け。

現代のバラエティ番組に対応できず心に闇を抱えた"腐り芸人"。「腐り芸人セラピー」は、そんな彼らに新たな一歩を踏み出してもらうための救済企画です。腐り芸人の話を聞いてアドバイスを送るのは、平成ノブシコブシ徳井健太ハライチ岩井勇気。いつもはインパルス板倉俊之もいるのですが......。

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今回、板倉は相方の堤下敦を連れて相談者として登場。「堤下が復帰したんだから悩みなんてないじゃない」という声に対し、「それが1番キツいんだよな......」と呟く板倉ですが、2度の不祥事で長期謹慎止していた堤下が戻ってくることを誰よりも待っていたはず。しかし、こうして2人でテレビに出られるようになった今でも、拭いきれない悩みがあるようです。

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インパルスがコンビ活動を再開したのは昨年10月。しかし、思うように仕事がうまくいかないそう。復帰後のコントではウケたものの、そのネタは堤下の問題をイジる形で書いたもの。以前のようなネタを持ってテレビに出られなくなったことを板倉は悩んでいました。

板倉が悩みを抱える横で、堤下は「仕事がないだけで腐ってはいない」と発言。「全ての要因は堤下にあるのだから、もう少し腐った方がいいのでは?」というおぎやはぎや劇団ひとりの意見に、堤下はキレの良いツッコミを挟みます。どうやら、堤下の勢いは衰えていないようです。

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インパルスのコンビ間で腐っているのは板倉だけだと判明し、「元気出せよ」とたしなめられた板倉は、「散々迷惑かけられてよぉ、1人で踏ん張ってきてよぉ、1番腐ってるのが俺だ!?」と取り乱してしまいます。

まさか堤下が受け入れられると思っていなかった板倉は、改めて「インパルスは今後どう売っていったらいいか」という悩みも打ち明けます。堤下の謹慎中は、板倉がどんな毒を吐いても「仕方ない」と受け入れられていたのに、復帰してからはその毒舌が通用しなくなってしまったことを問題点として挙げる板倉。

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「毒舌なんか使わなくていい」「新しい武器を見つけよう」と、解決策を簡単にアドバイスするセラピーたち。岩井は、「板倉さんはこっち(腐り芸人)に居過ぎたせいで腐りを求めるようになってて、それって、相方に休業しててほしいってことじゃないですか」と指摘。岩井自身も、腐りの空気の中毒にならないように気をつけているといいます。

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復帰してからコンビで行なったテレビの仕事は本当に少ないというインパルス。明石家さんまの番組では、「ヤバかった」というほどスベってしまったようです。そのときのウケなかった理由を番組スタッフのせいにするように話す堤下に、板倉は「人のせいにするな」と注意。しかし堤下は「スタッフの人が悪い」と断言します。

周囲は「堤下は正しいと思ってやったこと。堤下を信頼してアドバイスもしなかった板倉が悪い」と責め、板倉は完全に孤立。

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昔からインパルスを知る徳井は、「板倉さんが堤下さんを抑えている。堤下さんは板倉さんの前だとビビっちゃうから、半分くらいの力しか出ない」と、正直にインパルスの印象を語りました。これに対し板倉は「堤下の素行に関することしか口出ししていない」と反論。さらに徳井は、「堤下さんはもっと天狗になってもいい。1年間は板倉さんが堤下さんに優しく接してあげるべき」と、改善策を提案します。

説き伏せられてしまった板倉は、「(自分のせいで本領が発揮できないのなら)じゃあ辞めちまえよ!」と喚きますが、岩井は「辞めた方がいいのは板倉さんですよ」とピシャリ。実際、2度目の不祥事の前の話し合いで、堤下の芸人としての進退も考えたそうですが、堤下は「生活のためにも頑張りたい!」と思い辞めなかったといいます。しかし、復帰した現在は「(仕事がないことに対して)なんとも思っていない」と発言し、一同を驚かせました。

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また、今後どんな仕事をしたいか問われた堤下は、「野球の審判や高校野球の監督」と意外な答えを返します。審判員の免許も取っているほど本気みたいです。しかし、板倉は一切そのことについて知らされていなかった様子。生き生きと野球の審判トークを繰り広げる堤下を横目に、板倉はなんだか肩身が狭そうです。堤下を見て「自分がいない方が面白い」と感じてしまった板倉に対し、堤下は「アウト!」と大きな声でひとこと。いつも緊張してしまう板倉の前でも、アンパイアになりきれば自信が持てた様子(笑)。

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堤下の新キャラを活かせるネタを板倉が書こうという話になりますが、ネタを書いたことがない徳井が「2人でR-1に出られたら最高」と語り出し、気がつけば「ネタを書かないやつが偉そうにするな」論争が始まってしまいます。内輪揉めになってしまった状況でも、堤下からは勢いよく「アウト!」が飛び出すのでした。

また板倉は、「堤下のピンネタを書く」という提案に、「そうせざるをえないか......」と渋々承諾。そんな板倉に堤下は、「ありがとう」の意味も込めて「セーフ!」の言葉を送ります。

今回の放送は、「ネットもテレ東」で限定配信中です。

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