これぞ悪魔メシ! 「ホットサンド×缶詰」はどれが美味しいのか?

公開: 更新: テレ東プラス

hotsando_20190305_00.JPG

好きな具材をはさんで焼いたらたいてい何でも美味しくなる(でも時にはハイカロリー)"悪魔の食べ物"「ホットサンド」。直火式のサンドメーカーを使って、アウトドアでホットサンドを楽しむ人も増えています。今回は缶詰を使って、様々な悪魔のホットサンドを作ってみました。さて、ベストヒットホットサンドの称号は誰の(何の)手に?

ホットサンドの基本的な作り方

今回は直火式のホットサンドメーカーを使用しましたが、基本的な作り方は電気式のものと同じです。

(1)食パン2枚を用意し、それぞれの片面にバターを塗る。

hotsando_20190305_01.JPG

★Point→食パンは10枚切りや8枚切りの厚さのものがおすすめ。耳を切り落としたサンドイッチ用パンでなく、必ず耳付きの普通の食パンを使用しましょう。

(2)バターを塗った面を下にし、ホットサンドメーカーにセットします。

hotsando_20190305_02.JPG

(3)パンの上に好きな具材をのせます。

hotsando_20190305_03.JPG

★Point→具材が多すぎるとサンドした時にはみ出るので注意。四辺に少し空間を残しておくと、焼いた時に食パン同士がしっかりくっつきます。

(4)バターを塗った面が上になるようにして食パンを重ねる。

hotsando_20190305_04.JPG

(5)ホットサンドメーカーからはみ出ない程度の火加減(弱火~中火くらい)にし、両面きつね色になるまで焼いたらできあがり!

hotsando_20190305_05.JPG

缶詰の中身をそのままinして簡単ホットサンド

まずは何もアレンジせず、缶詰の中身をそのままサンドしておいしいものをご紹介します。

●カレー缶

hotsando_20190305_06.JPG

数年前にブームになり、すっかり定着した感のあるカレー缶。サンドすることで手軽にカレーパンを楽しめます。

hotsando_20190305_07.JPG

hotsando_20190305_08.JPG

洋風の味付けの缶詰は、食パンとの相性バッチリ。具材がゴロゴロ大きくて食べ応えがありますね。
グリーンカレーなどいろんな種類のカレー缶を試して食べ比べしてみても楽しいですよ。

●ミートソース缶

パスタやグラタン、ドリアなど、いろいろ使えるミートソース缶をサンドしてみました。

hotsando_20190305_09.JPG

hotsando_20190305_10.JPG

好みで粉チーズをかけても美味しいですよ。

hotsando_20190305_11.JPG

鉄板の美味しさ!子どもから大人まで誰からも愛される味です。

●洋風サバ缶

hotsando_20190305_12.JPG

鯖缶といえども、洋風の味付けがしてあることで、パンとの相性がよくなります。今回は、レモンバジル味のものを使用しました。

hotsando_20190305_13.JPG

サバの身はほぐしてパンにのせます。

hotsando_20190305_14.JPG

サバとパンがこんなに合うとは...!意外とさっぱり、しかし深みのある味わいが癖になり、いくらでも食べられそうです。

チーズ×魚缶は鉄板の美味しさ!

和風魚の缶詰は、チーズを合わせると一気に食パンとの相性がグーンと高まります。

●さんまの蒲焼き×チーズ

hotsando_20190305_15.JPG

さんまの蒲焼き缶

hotsando_20190305_16.JPG

そのままドーン!食パンに対してちょうど良い大きさです。

hotsando_20190305_17.JPG

とろけるチーズをトッピングします。

hotsando_20190305_18.JPG

チーズをのせることで、和食だったさんまが洋風サンドに大変身!さんまの蒲焼きにチーズ!?と敬遠せずぜひ試してほしいです。
さんまの蒲焼きの場合はそのままでもサンドはできますが、食べにくいと感じる方もいるかもしれません。事前にスプーンやフォークで身をほぐしておくとより一層食べやすくなりますよ。

●焼き鳥×チーズ

チーズは肉系缶詰との相性もピッタリ!そのままサンドしてもおいしい焼き鳥缶にチーズをプラスすると、悪魔の食べ物に大変身!

hotsando_20190305_19.JPG

こちらの商品を使用。

hotsando_20190305_20.JPG

焼き鳥の上にチーズをのせます。

hotsando_20190305_21.JPG

ひと口食べてびっくり!焼き鳥にチーズはおいしいだろうと思っていたものの、想像の500倍おいしかったです。焼き鳥のまろやかなタレにとろけるチーズが合わさることで、悪魔のホットサンドの完成です。

缶詰2つ使いで楽しむホットサンド

何もサンドする缶詰は1つだけと決まっているわけではありません。工夫次第で、2つ以上の缶詰を使ったサンドが楽しめます。

●ツナマヨコーン×韓国のり

hotsando_20190305_22.JPG

ツナ缶とコーン缶をマヨネーズと合わせ、韓国のりと一緒にサンド。

hotsando_20190305_23.JPG

hotsando_20190305_24.JPG

海苔をサンドすることで磯の香りがプラスされ、ひと癖あるサンドになりました。もちろんツナマヨコーンだけでも十分美味しいですよ!

いいことづくめの缶詰ホットサンド

hotsando_20190305_25.JPG

缶詰を使ったホットサンドは、従来のサンドに比べ、いいこと尽くめ。

・洗い物が少ない!

缶詰の中身をそのままパンにのせればいいので、洗い物を最小限に抑えることができます。時間がないときの朝食にもピッタリですね。

・味付けの必要がない!

ベースとなる缶詰は当然ながらすべて味付け済み。しかもどれもおいしいので間違いなしです。もちろん、コショウを振りかけたりマヨネーズやチーズを使って、アレンジOK!いろいろな味を楽しみましょう!

・火の通りの心配がない!

缶詰は開けてそのまま食べられるのが最大のメリット。生ものではないので、火の通りを心配する必要がなく、短時間での調理が可能です。

美味しいだけでなく、たくさんのメリットがある缶詰ホットサンド。ぜひいろいろ試して楽しんでみてくださいね!

PICK UP