満員総立ち! 涙が出るほど安くてうまい”新宿の飲み屋”

公開: 更新: テレ東プラス

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現代日本人の身近に起こるさまざまな社会現象をテーマに、"今"を捉える知的エンターテインメント「たけしのニッポンのミカタ!」(毎週金曜夜10時 ※2月22日は、夜8時54分から2時間スペシャルを放送)。4月に、番組開始から10年を迎えるということで記念企画がついに始動。ゲストに辻仁成生駒里奈飯尾和樹ずん)を迎え、「10周年企画第1弾 ウマいものからヘンな店まで真冬のニッポン! 大発見スペシャル」をお届けする。

そこで今回「テレ東プラス」では、「夜さんぽ第2弾 新宿編」から、飯尾が訪問した新宿の魅力あるお店をご紹介!

カメラは新宿西口方面を歩く飯尾に密着。今回のさんぽテーマは「新宿アリーナ!? こんなところで満員総立ち」。「そんなアリーナなんて新宿にありましたっけ?」と首を傾げながら夜の街を歩く。

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新宿西口から徒歩約10分。「ずいぶん和風なアリーナじゃないですか~」と言いつつ、飯尾が入店したのは「立ち飲み処 おおの屋」。イスがないオールスタンディングの立ち飲み屋さんだ。

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のれんををくぐると、30人も入れば満員となる広さで、店内は総立ちのアリーナ状態。個性的な常連客の皆さんとコミュニケーションをとっていると、「おおの屋」の名物焼きとんが運ばれてきた。他にも、「特製もつ煮込み」や「しめ鯖のお刺身」など、リーズナブルなメニューが登場し、スタジオの国分太一も「安い! うわっ、いい~!」と、思わず心の声が飛び出してしまうほど。

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さっそく濃いめの抹茶で割ったスッキリとした味わいの抹茶ハイで乾杯。「千利休もビックリ!(笑)」と飯尾も笑顔に。続いて、人気№1メニューである、「レバーの唐揚げ」が到着。一口食べれば「Go to heaven!」の名言も飛び出す。美味しすぎて思わず天国に行ってしまったそう。

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笑顔が爽やかな女性スタッフの皆さんと触れ合い、うっかり気を良くしてギャグも披露し、なんだかんだで計16品を注文。合計金額はなんと2,460円。「新宿西口にある満員総立ちのアリーナ」は、安くて美味くて楽しい最高の立ち飲み店だった。

上海蟹をありえない値段で...

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続いて、飯尾が向かったのは歌舞伎町。次なるお散歩のテーマは「発見!センター街の元気が出る中華街」。やや不安になりつつ、歌舞伎町の路地裏にある細い道を抜けると...。

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そこは、異国情緒あふれる本格中華料理店「上海小吃(シャンハイシャオツー)」。壁には漢字で書かれたメニューがびっしり。日本にいることを忘れてしまいそうになる。もちろん飛び交う言葉も日本語ではない。

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さっそく「元気が出るおすすめメニュー」をオーダーすると、運ばれてきたのは「蛤の甘辛炒め」。スープに添えられた揚げパンを浸して食べるのが、「上海小吃」では通の食べ方らしい。

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さらに、名物の上海蟹を紹興酒に漬けた「酔っぱらい蟹」が登場。常連の中国人の皆さんも太鼓判を押す、これぞ本場の味。「横浜の中華街など目じゃない」という過激な発言まで飛び出した。歌舞伎町のちょっと怪しい路地裏にいながら、本格的な中華料理を楽しむことができる。

お店のマダムは「上海に行かなくても、上海の味を食べることができる!」とコメント。新宿のセンター街は、一歩足を踏み入れれば、本場の味が楽しめる上海タウンだった。

スタジオのビートたけしや国分も「おいしそうだな」と口にするが、飯尾はすかさず、敢えなく放送ではカットになった「蜘蛛の唐揚げ」を食べたエピソードを告白。

また、番組開始10周年特別企画のひとつとして「新宿のたけし伝説」をお届け。当時、「大学までの長い通学時間に耐えられず、途中下車していた地が新宿だった」というたけしと新宿の切っても切れないエピソードを紹介。

ほかにも「話題沸騰!天然食材を獲る 野人が巨大イカに挑む!」「こんな所で!?廃バスで食べる絶品料理」などをオンエアする。

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