コスパ最高! 函館直送の絶品刺身と40種類以上の日本酒でぷしゅー:ワカコ酒

公開: 更新: テレ東プラス

ライター・アキコ、ウン十五歳(笑)。ワカコにも負けない酒飲みの舌を持って生まれたがゆえに、今宵も居場所を求めてさすらう女ひとり酒。。。

「ぷしゅー」でおなじみOLワカコが"ひとり酒"を楽しむ人気ドラマシリーズ最新作「ワカコ酒 Season4」が、BSテレ東にて毎週月曜深夜0時から放送中。
「テレ東プラス」では、「私もひとり酒を楽しみたい!」と名乗り出たライター12名がワカコの訪れた店をレポートする連載「12人のワカコ」をお届け。

今回は、JR三鷹駅南口から徒歩3分とほど近い、「三鷹 みかづき酒房」さんへ。ワカコが楽しむひとり酒の醍醐味をゆっくりじっくり味わい、レポートしたいと思います。

さてさて、お店は駅近のはず。「駅から3分なら、さぞかし賑やかな繁華街にあるのだろうな~」と歩いて行くと、閑静な住宅街と隠れ家的なお店が入り混じる通り沿いに、「みかづき酒房」はありました。

wakako_zake_20190218_01.jpg
酒造の店先によく下がっている、杉玉が目印。

吉祥寺の「みかづき酒房」に続き、2017年にこちらの「三鷹 みかづき酒房」がオープン。杉玉があるということは、おいしい日本酒がいただけるに違いない! 期待は一気に高まります。さっそく、お邪魔しま~す♪

wakako_zake_20190218_03.jpg
お店に入ると、炭火の良い香りと豊富な種類の日本酒たちが迎えてくれます。

wakako_zake_20190218_04.jpg
はぁ...ズラリと並んだ日本酒にそそられる~。
おっとっと......心を落ち着けて、とりあえずワカコが座っていたカウンターに座ってみるアキコ(笑)。

wakako_zake_20190218_05.jpg
いきなり日本酒といきたいところですが、やっぱり一杯目はビールだよね! ということで、ワカコも頼んでいた生ビールを!

wakako_zake_20190218_06.jpg
はぁ~この琥珀色がたまりません!(琥珀エビス500円。以下、価格は全て税抜き)

wakako_zake_20190218_07.jpg
そして、日替わりのお通し。

本日は、左から「白魚と三つ葉の卵焼き」「葉玉ねぎの塩こぶ炒め」「ニシンの卵のおかゆ」。おかゆに使われているお米は、店主・庭田松一郎さんこだわりの信州コシヒカリ「五郎兵衛米(ごろべいまい)」。お酒を飲む前のお通しにおかゆが出るとは、お店の心遣いが感じられます。

卵焼きの優しい甘み、葉玉ねぎのシャキシャキ感! 五郎兵衛米のおかゆはニシンの卵の程よい出汁と塩分でお米がより一層引き立って、家では出せない美味しさ。ひとり酒の準備万端です!


次はやっぱり、ワカコが堪能していた、「じゃがいも焼きからすみバター」を注文しなくては...。

wakako_zake_20190218_09.jpg
じゃがいもは炭火で焼かれて良い香り! 程よい焼き目が!

wakako_zake_20190218_10.jpg
「じゃがいも焼きからすみバター」(500円)。実はこれ、今回の番組出演をきっかけに、店主の庭田さんが考案したメニューだそう。

それにしても、じゃがバターにからすみって新しい。でも食べて納得! どうして今まで気がつかなかったのでしょう。

想像してみて! とろけたバターとほくほくじゃがいも、からすみの上品な塩分の見事なハーモニーを! これからはじゃがいもには、からすみ! ワカコ酒&庭田さんありがとう~♪

さてお次は、もちろん日本酒にチャレンジです。庭田さん自ら日本全国の酒蔵を巡り、利き酒をして選んでいるという日本酒は、常時40種類以上おいてあります。

wakako_zake_20190218_11.jpg
店主おすすめの「田中六五」(グラス550円)をいただきます。こちらは福岡にある酒造のお酒。

wakako_zake_20190218_12.jpg
おっとっと(笑)。

なんと飲みやすい! まろやかな口当たりで、ふわっとした香りが口いっぱいに広がります。

日本酒ときたらお刺身もいただかなくては...。

wakako_zake_20190218_13.jpg
お刺身は、「ミニ五点盛り」(二人用)がメニューにありますが、その半分の一人用も半額の(900円)で作っていただけます(なんとこの量で一人用!)

本日の「五点盛り」は、本鮪、桜ます、ぶり、ニシン、さめがれい(えんがわつき)。
お刺身のお醤油は三種。左から、熊本の甘みのあるお醤油、生醤油、自家製ポン酢。本鮪、桜ます、ぶりは熊本のお醤油か生醤油、ニシンは生醤油、さめがれいはポン酢がおすすめとのこと。また、ツマが大根でなく、ミョウガやネギというところも嬉しい。

「魚は函館から直送しています」と庭田さん。「新鮮な魚、こだわりの日本酒をお客様に楽しんでいただき、最後は土鍋で炊いた五郎兵衛米を召し上がっていただきたい」と話してくれました。

wakako_zake_20190218_14.jpg
本日アキコは若干飲みすぎで(汗)、シメの土鍋ごはんにはたどり着けなかったものの...

wakako_zake_20190218_15.jpg
もち米を皮に使用した、もちもちの「菜の花とたけのこのもち米焼売」(600円)をいただきました。

湯気ごとお届けした~い!

外はもちもち、中は菜の花とほんのり春のお味、たけのこのサクサク感が最高でした。

本当にごちそうさまでした! アキコのひとり酒の醍醐味は「自由気ままに好きなお酒とお料理を注文してゆっくり過ごす時間」。やっぱり私、やめられません(笑)。また、フラッとお邪魔したいと思います。

【取材協力】
産直鮮魚と旬菜居酒屋 三鷹 みかづき酒房
住所:東京都三鷹市下連雀3-22-5
営業時間:15:00~25:00(ラストオーダー24:00)
定休日:月曜日


次回2月25日(月)の放送は...?

wakako_zake_20190218_16.jpg
第8夜「酒のつまみに絶品カレー」

忙しくて殺気立つ社内。残業でクタクタのワカコ(武田梨奈)は中休みにちょっと一杯。入ったのは、下町のよさげなお店。オニオンスライスと生ビールでさっぱりしたワカコは、名物のレバーフライとビールの焼酎割リのチャッピーをオーダー。元気とスタミナを回復させる。そして、やっと終わった残業月間。心おきなく飲めると向かった先は、カウンターだけの小さな居酒屋。メニューに自家製カレーを見つけたワカコ。合わせるのは...?

PICK UP