グラビアアイドルの傍ら、シンガーソングライターを務めるなどマルチに活躍する「Touch know me 祭店」店長、麻倉まりなさんに直撃インタビュー。同店の魅力やオススメポイントを伺いました。
出会って5分で即スカウトされて店長に。
──「Touch know me 祭店」で働くことを決めたきっかけは何だったのでしょうか。
元々バーでアルバイトをしていたのですが、その時「Touch know me 本店」のオーナーがお客さんとして来てくださって。会って5分で「今度2号店を出店するから、君に店長をやってほしい」とスカウトされたんです。話した時の感じでビビッと来たと言われました（笑）。翌日、改めてオーナーに話を聞いてすぐに契約書にサインしましたね。飲食店での勤務経験はありましたが焼き鳥を焼いたことはなかったので、本店で勤務しながら学んでいきました。
──お客様との距離が近いのが特徴的な「Touch know me祭店」。印象的なエピソードはありますか。
スタッフはもちろんのこと、お客様も個性豊かな方が多いので、毎日が印象的な出来事ばかりです。お店のことが大好きなお客様が多く、開店してから4～5時間張り付いている方もいますね（笑）。「仕事に疲れた...」という方もいるのですが、「ここに来たら楽しいでしょ！」と盛り上げています。
ありがたいことに、たくさんのお客様が訪れるので、お酒を作っている最中に氷がなくなってしまうことがあって。本店に氷をもらいに行こうとすると、お客様が代わりに出向いてくれたりもするんですよ。それだけではなく、食材がなくなったら買いに行ってくれたり、片付けも手伝ってくれたり...。常連さんには「ダスターどこ？！」なんて言っちゃったりもします（笑）お客様も含めた全員でお店を作っているという実感がありますね。
後は、私の誕生日の時シャンパンタワーで祝っていただいたこと。わざわざ車で持って来ていただいたんですよ。外の席で乾杯したので、それを見た通行人の方が「何をしているんですか？」とお店に興味を持って入店してくれたりもして。かなり盛り上がりましたね。今も忘れられない思い出です。
──そんな「Touch know me 祭店」一押しのポイントは？
駅から近くて常連さんも優しく、ドリンク・フード含めてリーズナブルな価格なので、気軽に入店できるところです。堅物の大将がお店をやっているわけではなく、私も店頭で焼き鳥を焼いているので女性ひとりでも来ていただけたら嬉しいですね。
──週6で「Touch know me 祭店」で働きつつ、現役グラビアアイドルとして活躍する麻倉さん。パワーの源は？
本当にお客様に支えられています。本店の店長は元吉本興行の芸人さんなので、急なグラビアの仕事が入った際のスケジュール調整なども理解があり、かなり助けていただいています。グラビアの仕事をやる時はカメラマンさんによって仕上がりが変わるのも面白くて、充実感があります。どちらの仕事も本当に楽しいんです。
どちらか一方の仕事だけでは、きっと上手くいかなかった。周りの人に支えられているから、ハードなスケジュールでも頑張れているのかなと感じています。楽しくなければ、絶対に続けられないと思うので。
──初めて来店される方にメッセージをお願いします。
働いている私も「今日はお酒を飲んで喋っていただけだ！」なんて思うくらい、本当にアットホームなお店です。L字型カウンターの端から端まで同じ話題で盛り上がったり、残っているスタッフやお客様が他のお店に一緒に飲みに行くこともあるくらい仲が良いんですよ。特に1人でいたら常連さんがガンガン話しかけてくれると思います。
初めて訪れた方でも決して疎外感を覚えることはない雰囲気なので、ぜひ1杯からでも飲みに来ていただきたいです。
「タイミングと縁で今の場所にいれることが嬉しい。スタッフやお客様には本当に感謝しています」と語る麻倉さん。常に笑顔が絶えず、明るい接客が印象的でした。一度訪れれば、その活気と温かい雰囲気に魅せられてしまうこと間違いなしです。
Touch know me祭店
住所: 東京都港区新橋3-21-2 丸文ビル1F
営業時間:17:00～1:00 日曜営業
公式サイト：http://touchknowme.com/
