プレゼン王・ノブオが20年間やり続けている”あのゲーム”:勇者ああああ

公開: 更新: テレ東プラス

アルコ&ピース(平子祐希酒井健太)がMCを務める2月7日(木)放送の「勇者ああああ ~ゲーム知識ゼロでもなんとなく見られるゲーム番組~」(毎週木曜深夜1時35分放送)では、ゲームソフトプレゼン企画「ゲーマーの異常な愛情」をお送りしました。

yuja_20190209_02.jpg
最初に登場したのは、このコーナーではすっかりお馴染みの顔になったペンギンズ・ノブオ。最近は、料理本を出して子煩悩さもアピールしています。

そんなノブオが今回紹介する作品は、プレイステーション用ソフト「アストロノーカ」。「ドラゴンクエストX」でもプロデューサーを務めた齊藤陽介が手がけた作品で、発売から20年経った最近になって齊藤が「当時アストロノーカのプロモーションは下手くそだったなぁ」と後悔しているとか。面白いのに知名度が伸びなかったゲームだといいます。ノブオが考え出したアストロノーカのキャッチコピーは「桃栗三年柿八年アストロノーカ20年」。

yuja_20190209_03.jpg
ノブオが「発売されてから20年やり続けている」というこのゲームは、一言で説明すると「農業シミュレーションゲーム」。未来を舞台に、新種の宇宙野菜を育てる農園を経営するという斬新な設定になっています。最終的にはアストロキングを作って全宇宙野菜コンクールで優勝するのが目的。

ここまで話を聞いていた平子は「20年やりこむ内容ではないのでは?」と疑問に。しかし、20年も没頭してしまう理由はまだあるようで、ノブオは「平子さんの『ごめんね』が今日聞けるかも」と期待を含ませた言い方をします。

yuja_20190209_04.jpg
育てる野菜にはそれぞれ属性があり、様々な属性の野菜を掛け合わせることで理想の野菜に。リアルな農家さんの気持ちも味わえるというのです。最高のステータスを持った野菜はもちろん、最悪な野菜を作って遊ぶという楽しさもあり、そういったところにゲームの作り手の遊び心が見られるのだとか。

また、アストロノーカは農業シミュレーションに加えてタワーディフェンス(自分の領地に侵入してくる敵に対して、自動で動くキャラや施設を配置することで撃退するゲーム)の要素も組み込まれています。農作業を終えたあとは、トラップを設置して「バブー」と呼ばれる害獣を追い払う仕事が。ここで平子が何か上手な例えを言おうとしましたが出せず、ノブオの思っていたよりも早めに平子の「ごめん」が出てきてしまいました。

yuja_20190209_05.jpg
ノブオは「ここまで聞いて『面白そうだな、やってみようかな』と思った方いましたら、ちょっと待ってください。」と、プレゼン中なのに購買意欲にストップ。実は、アストロノーカはかなり難しいゲームらしいのです。例害獣のバブーは人工知能を持っており、パターン化されたトラップを回避してしまうとか。そのため、プレイヤーであるこちらも成長する必要があり、何度もやり直してこそ進んでいけるゲームになっているようです。ノブオはセーブ&ロードを8400回以上も繰り返してもなお、まだ遊び尽くせていないといいます。

難しいからこそハマるアストロノーカ、興味を持った人はぜひ、たっぷり時間を用意して挑んでみてください!

yuja_20190209_06.jpg
2人目のプレゼンターは、トンツカタン・櫻田佑。番組には過去2回出演してきた櫻田でしたが、いつも「よく喋るおばさん」や「よく喋るアナウンサー」、「よく喋る放送作家」に邪魔をされ、自分のゲーム愛をなかなか語ることができず目立たない存在になっていました。ドラゴンクエストの大ファンで、かなりイかれた自分ルールを課してプレイするというゲーム変態・櫻田が紹介する作品は、プレイステーション2用ソフト「ドラゴンクエスト 少年ヤンガスと不思議のダンジョン」。

ドラクエにはスピンオフ作品がいくつかありますが、櫻田は「少年ヤンガスと不思議のダンジョン」を「やり込みという狂気を教えてくれた俺史上No.1ドラゴンクエスト」と紹介します。

yuja_20190209_07.jpg
この作品は、「ドラクエ8」に登場する盗賊・ヤンガスが魔法の壺からの脱出を試みるRPG。櫻田いわく、タイトルにもある「不思議のダンジョン」とは、入る度に形が変わるため何通りもの楽しみ方ができてしまう、大ボリュームな内容になっているそう。初心者にも優しく、モンスター配合を使えばダンジョンの探索がしやすくなるというシステムも搭載されています。

ここまで話して「どう? 面白そうでしょ?」とアルピーに聞く櫻田。その雰囲気から酒井は「もう終わり?」と思わず聞いてしまいます。「ストーリーにどんでん返しがある」などの面白プレゼンを期待していただけに、「やり込みが楽しい」というアピールポイントには響かなかったようです。

yuja_20190209_08.jpg
3人目のプレゼンターには、「よく喋るアナウンサー」田口尚平テレビ東京アナウンサーが今夜もノーギャラで登場。

「ラーメンとペットは視聴率が取れる」ということを前提に、今回田口アナが紹介するのは自分で飼っているペット......ではなく、プレイステーション4用ソフト『人喰い大鷲トリコ』。田口アナの熱いプレゼンが始まります。

この放送は「ネットもテレ東」で限定配信中です!

PICK UP