真木よう子・丸山隆平(関ジャニ∞)・塚本高史がスペシャル対談!:よつば銀行 原島浩美がモノ申す!

公開: 更新: テレ東プラス

トラブルメーカーと噂される銀行員・原島浩美が大胆な発想と行動力で業績不振のダメ支店を救う痛快ストーリーのドラマBiz「よつば銀行 原島浩美がモノ申す!~この女に賭けろ~」(毎週月曜夜10時)。

「恐れながら申し上げます」の決めゼリフとともに、真っ直ぐ仕事を進めていくヒロイン・浩美を真木よう子、ダメ支店の中で唯一奮闘する営業課のエース・加東亜希彦を丸山隆平(関ジャニ∞)、加東を慕い浩美を疎ましく思う矢野修を塚本高史が演じています。

そこで、「7コレSunday」(日曜朝5時20分~)、「7コレspecial」(2月3日日曜放送)に、真木、丸山、塚本が出演し、スペシャルトークを展開! 「テレ東プラス」では、オンエアされなかったレアトークまであますところなくお届けします。

女性らしさを出すために、家でも浩美になっています

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――皆さん、役柄とご自身の共通点はありますか?

丸山「真木さんは歩く姿とか、浩美にかなり近いんじゃないんですか? しゃなりしゃなりと歩かれて、所作の美しさというか、そういうものはご本人はまったく意識されていないと思いますが、色気あるなと(笑)」

真木「わぁ、それは嬉しい!」

丸山「あと、ギャップですごくいいなと思うのは私服。真木さんの私服は浩美とまったく違う"ロック"な服装ですよね? リンクする部分もありつつ違うところもある。でも、浩美もわりとロック魂を持っているのかなぁと」

真木「持っていますよ。人に与える印象は"真木よう子と原島浩美"では違うところが多いと思いますが、核なる部分はけっこう近いんじゃないかな? 自分の信念を持っていて貫く姿だったり...。違うのは話し方や所作のしなやかさだったりする女性らしさ。ただ、そういう美しさは急に出てこないものなので、最近は、家でも浩美のような話し方をしています。娘から『お母さん、どうしたの?』と言われてしまいますが(笑)」

丸山「矢野はどうなんだろう?」

塚本「浩美に支店のルールを教えるとき(第1話)、『これはルールなんで!』とズバッと言うじゃないですか。当たり前のことや言いにくいこともズバッと言うあたりは、僕の中にもあったりするので、とても共感できますね。似ているというよりも、共感できるところはたくさんある気がする」

丸山「ブレイド(森永悠希演じる矢野の後輩・吉田剣)との関係性もいいよね」

塚本「普段の上下関係の雰囲気は近いかもね(笑)」

丸山「塚本さんは、裏でも率先して"あれやろう"と言ってくれるアニキ的な存在なので、矢野とリンクするかも。一緒にいると安心感がすごくあるし...」

真木「たしかにアニキっぽさは伝わってくる」

塚本「丸ちゃんと加東はすごくかけ離れているでしょ。だってカットがかかったらすぐ丸ちゃんに戻るし...(笑)」

丸山「あーいう感じではないよね。でも、他人に対して"大丈夫?"と素直に言えないのはわかるような気がする。静観しながら何かあったら支えて、自分にできることがあればするというところは加東に近いかも。僕はグループをやっているけど、その中でもそれぞれ役割があって、普段からそういうのを考えちゃうので。ただキャラクターとして、今回のような役は初めて。メガネを片手で上げるなんて絶対しないので、戸惑いはあります(笑)」

塚本「カットがかかる前とか"丸ちゃんは遊びたいんだろうな~"と思えるところが垣間見られるわけですよ。そういうところが面白いので、皆さんにもぜひ注目してほしいな!」

真木「本番前のテストではよく遊んでいるもんね。でも本番で笑っちゃうから、そういうのはちょっとやめてください~(笑)」

丸ちゃんは自分のためにお金を使いそうにないイメージ(笑)

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――ここからは、それぞれのお題に対して、当てはまる人をチョイスしてください。まず「現場で一番明るい人は?」

(真木と丸山は塚本、塚本は丸山をチョイス)

塚本「え~ウソでしょ。丸ちゃんだって!!」

真木「丸ちゃんはもちろんそうなの。でも当たり前というか、もうベースがそうだから。塚本さんはいつも現場で楽しそう。いると現場がワイワイ明るくなる」

丸山「僕がストーブだとしたら、その熱い空気を回してくれるのが塚本さん」

塚本「えっ? 俺はファンってこと?(笑)」

真木「そうそう」

丸山「塚本さんがいてくれると空気が回るのよ。最初にツッこんでくれるから、その後にみんなが続きやすい。僕がイキイキできているのは、塚本さんが回してくれているというのがあって...。すごく助かっています!!」

塚本「そう言ってくれると嬉しい~。僕はその役目、丸ちゃんだと思っていたから」

真木「丸ちゃんはね、本当にストーブみたいな存在だから」

丸山「熱すぎるからから、ずっといると"もういいわ!!"となっちゃうんで(笑)」

――それでは、「一番節約家な人」は誰ですか?

(真木は丸山、丸山と塚本は真木をチョイス)

塚本「お金に関してはわからないから想像だけど、真木さんにはこうあってほしいという願望ですよね(笑)。プライベートもファンキーだしカッコいいんだけど、家のこともちゃんと考えて人間的に献身的なところがあるというか...。スーパーとかで"こっちの方が安い!"とかやっててほしいんですよ」

真木「それはやってる(笑)」

丸山「僕は、取材で娘さんのお弁当の話とか、ちょっと母親的な面を聞かせてもらったりしているので、"何でもパンパン買うことはないだろうな~"と、単純にそう思いました」

真木「丸ちゃんは自分のためにお金を使いそうにないイメージ。優しいから誰かにプレゼントするときは奮発するんだろうけど、自分のためにはわざわざ高い物を買ってほしくないかな~」

丸山「正解! 僕、詰め合わせが好きなんですよ。メンバーの誕生日とか何かをプレゼントするとき、1個だと"なんか寂しい..."と思っちゃう。子どもの頃、BOXを開けたら詰め合わせになっていて嬉しかったという思い出もあって...」

丸ちゃんは本当に現場で楽しそうにしている

――最後の質問です。「一番マイペースな人」は誰?

(真木、丸山は自分、塚本は丸山をチョイス)

丸山「僕は、現場で何のストレスも感じないので、帰りの車で"またやっちゃった! 自分が楽しいだけの1日だった(笑)"と思うことが多くて...。これってマイペースの極みじゃないですか? もちろん多少抱えているモノはありますが、仕事は仕事で、その合間は"今日も遊んでもらったな~"という気持ちでいっぱいですから」

真木「私も私しかいないと思った。丸ちゃんは場の雰囲気を盛り上げるということに長けているけど、そこは少なからず気を使っていると思っているから。私はそこをゼロにしているわけではないけど、普段あまり気を使わないので、きっと一番マイペース!」

丸山「真木さんは、端から見ていると気を使ってくれていると思いますよ。僕や塚本さんがいろいろやっているところに入ってくれたりして...」

真木「そこは楽しそうだから(笑)」

塚本「僕は丸ちゃんであって欲しい。だってあんなに自分が楽しそうにしているんだもん。これで無理しているとしたら、"丸ちゃん、(そんなに頑張らなくても)もう大丈夫だぞ~"と言ってハグしてあげたい(笑)」

丸山「でも、僕がそうしていられるのは、お二人だからこそなんですよ。この環境があるから自由にできているわけで...。自由すぎていたら一回止めてください(笑)」

常に笑顔が絶えない楽しい雰囲気の中で行われた今回の対談。撮影現場の雰囲気の良さが伝わってきました。そんなみなさんが出演するドラマBiz「よつば銀行 原島浩美がモノ申す!~この女に賭けろ~」第3話の気になる内容は...。

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浩美(真木)は新規取引先として、ベンチャー企業の日本STに目をつける。残念ながら既に取引していたが、この2カ月で当座預金が急増していることが気になった浩美は、ある理由でズル休み中の融資担当・丹波(菅原大吉)を訪ねる。日本STの社長・山根(加藤シゲアキ)は優秀な技術者だが経営能力がないという丹波。山根は「大口の受注があった」と弁明するが背後には黒い噂がある黒田法眼(黒田福美)の存在が...。

現在、前週放送の第2話を「ネットもテレ東」で配信中!(2月4日月曜深夜0時00分 放送終了)

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