現代日本人の身近に起こるさまざまな社会現象をテーマに、"今"を捉える知的エンターテインメント「たけしのニッポンのミカタ！」（毎週金曜　夜10時）。2月1日（金）の放送では、ゲストに病院が苦手だという伊集院光と整形外科医である西川史子を迎え、「潜入！知らないと損をする今ドキの病院　最新事情」をテーマに、知られざる病院の現状を検証していく。そこで今回「テレ東プラス」では、「気軽に何でもできる？　最新美容整形に潜入...最新医療と美容整形の意外な関係」の内容を紹介する。

突然ですが、美容整形に対するイメージについて街角アンケート。60％が「抵抗あり」40％が「抵抗がない」という結果に。「（手術は）怖い」という意見もチラホラ。

続いて、世界の美容整形施術数ランキング。なんと日本は、アメリカ、ブラジルに次いで世界3位。これには「韓国より日本が上なの!?」とスタジオの国分太一も驚きの様子。たしかに韓国といえば"整形大国"のイメージが強い。

ではさっそく美容整形の現状を調査すべく、医師が登場するコマーシャルでもおなじみ、「湘南美容クリニック」新宿本院へ。

気になったのは、壁に貼られた医師たちの写真。経歴などのプロフィールはもちろん、好きな言葉や連絡先まで、在籍医師の情報がびっしり！　気になるのは、医師とは思えぬポーズやキメ顔の数々。今ドキの美容整形は医師の見た目や印象でアピールすることが大事なのだ。

プロフィールの下にはそれぞれの医師が得意とする施術内容が大きく書かれ、部位ごとに優れた技術を持つ医師を紹介している。

さっそく番組スタッフが実際にドクターによるカウンセリングを疑似体験することに。しかも「この顔になりたい！」とスタッフがドクターに提示したのは、20歳の国分太一の画像。VTRを見守っていたスタジオは大爆笑に。

すると、小鼻の縮小やヒアルロン酸注入、脱毛など、20歳の太一の顔になるために必要な修正箇所を次々と指摘されてしまうスタッフ。30分のカウンセリングの結果...全部で16項目の施術が提案され、トータルで198万8450円の施術料金が必要とのこと。今ドキの美容整形は、施術前にしっかりと施術料金がわかる仕組みになっている。「約200万円でジャニーズになれる！」と喜ぶスタッフに苦笑いのドクターたち...。

続いては、「目を二重にしたい」という女性を直撃。二重のプロフェッショナルである「湘南美容クリニック」新宿本院副院長・金児美先生（※写真上）の手術を受けるためにやってきた女性。クリニックのホームページにある症例画像や"実際にやってみた動画"を見て、「金先生ならお願いしたい」という気持ちに至ったという。

「どのような二重になりたいか？」というイメージは、なんとインスタグラムの画像。しかし、すべて患者の希望通りにするわけではない。憧れの人になれると思って、どうしても患者の期待値が上がってしまうので、理想と現実のギャップをカウンセリングで埋め、それができなかった場合は施術を断る場合もあると金先生は語る。

無事にカウンセリングが終了すると、患者にあった手術法を提案。現在「湘南美容クリニック」には、３～30万円までの６段階の二重埋没法があるといい、値段によって術後の腫れや長持ちの度合い、保証期間などが違うという。この女性は、一番高価なおよそ30万円のコースを選択。コースが決まったらすぐに施術を開始。女性が選んだのはメスを使わない人気の施術。まぶたと奥にある筋肉に糸と針で特殊な縫い付けを施して二重まぶたを施す。

開始からわずか15分。あっという間に施術は終了。一重だったまぶたが...誰もが憧れるパッチリ二重に！　施術したその日にメイクもできるという。

患者さんもそのご家族も大満足の様子。「湘南美容クリニック」での施術数は年間80万件以上。胸を張って美容整形する人は年々増えている。

スタジオでは、ゲストの西川が、今まで困難だった"ある部分"を若返らせる最先端の美容整形を紹介。さらにたけしが、1994年に起こしたバイク事故の際、負傷した顔面を当時の最新医療で治療した痛々しい経緯も告白。「おでんの気持ちがよくわかる！（笑）」というたけしだが...。

その他、番組では、「いびき、肩こり、口臭...今流行の専門外来！『いびき外来』は何をどう治療する？」「知らないと損をする？現役医師のココだけの話」「一日外来3000人！超巨大病院の裏側」など、驚きの最新情報を紹介していく。