スマブラ最強王決定戦！ 日本最強ファイター・にえとのの実力は！？：勇者ああああ

アルコ&ピース（平子祐希・酒井健太）がMCを務める「勇者ああああ～ゲーム知識ゼロでもなんとなく見られるゲーム番組～」（毎週木曜深夜1時35分放送）。1月17日（木）放送では、「他では絶対見られないスマブラ最強王決定戦・完結編」をお送りしました。

全ゲーマーが待ちに待っていたスマブラ新作の発売記念として開催された特別企画。前回、初代スマブラ名人・及川を倒した若手芸人のさくらす岡田が優勝！......したのですが、スマブラが発売した直後に全74キャラを誰よりも早く解放したペコリーノ・植木おでんがスーパーシード枠で参戦することに。これから、真の最終決戦が始まります。

知らない芸人同士の決戦となってしまいましたが、植木は「調子乗っちゃうとこだった、あぶね～」といいながら調子に乗ります。強制横スクロールステージで、難易度の高い闘いが始まりました。

植木は岡田によるアイテムの攻撃で少しずつ墜落。じわじわと追い詰めて、最後に相手へダメージを与えたのは岡田でした！

大口を叩いた結果、地味な負け方をした植木。実況を担当していた柴田将平には「井の中の蛙だった！」と不名誉なことを言われてしまいます。負けて悔しい植木は「アイテムとか使ってたから......」「まだ1戦目だし......」などとボヤきますが、岡田は「（植木の弱さに）拍子抜けでした」とコメント。

やはり、優勝は岡田に決定......と思いきや、新たな挑戦者が現れました。

「また知らない奴出てくるのか」とざわめく場に登場したのは、昨年夏、アメリカ・ラスベガスで開催された格闘ゲームイベント「EVO2018」の「スマブラforWiiU」部門で第3位となった、日本最強スマブラファイター・にえとの！

にえとのは、スマブラが発売されてからこの日まで、睡眠・食事・入浴以外の時間をスマブラに費やしているといいます。そんな国内最強プレイヤーを前に、「64スマブラ」王者の及川は「にえとのさんを引き立たせるために僕が犠牲になった」と謙虚な姿勢を見せます。どうやらこの大会を通して及川の人間性は少し成長した模様。

「すでにある程度のキャラは触った」というにえとのに、「どのキャラでも使える」と豪語していた植木はシンパシーを感じたようで、おこがましくも「なんでも使えますよね」と話しかけます。にえとのは「一番面白いんですよ」といって"フォックス"を選択しました。

闘うステージは、"戦場"という地面と3つの足場で構成されたシンプルなもの。やはり日本最強プレイヤーのにえとの、自分にはノーダメージで岡田へ効率よく攻撃をしかけます。岡田も必死に耐えますが、1ストック墜落。

岡田も食らいつきますがなかなかにえとのにダメージを与えることができません。またもや墜落させられ残り1ストックとなってしまった岡田に、"最後の切りふだ"をゲットするチャンスが。しかし、その強い攻撃にもにえとのは耐えて崖の下から生還。

途中、「ポケモン」のパルキアが登場しプレイ画面が天地逆転！混乱待った無しのハプニングにも、にえとのは姿勢を変えて対処します。ついて行けなかった岡田はそのまま3ストック目も落ちてしまい、ゲームセット。

圧倒的な力を見せつけられた本当の最終決戦。「これは勝てるっしょ！と言いたいところですが、これは無理ですね」と植木の大口をも塞いでしまうレベルの戦いでした。

番組後半では、大人気企画「コマンド危機一髪」もお届け。連続で格闘ゲームの難しいコマンドに挑戦し、誰か1人でも失敗したら連帯責任で挑戦者全員にビリビリ電流が流れるというルールです。

いつもはゲーム好き芸人を呼ぶ定番企画ですが、今回はロックバンド・キュウソネコカミからヤマサキセイヤ、カワクボタクロウ、ソゴウダイスケ、そしてZAZYが参戦。キュウソネコカミは当番組の大ファンで、番組ステッカーをライブで使用するアンプに貼ってくれているほど。ZAZYは、アーティスティックな面を持つ芸人枠としてお呼びしました。

この日挑戦するコマンドは、『ストリートファイターⅡ』の波動拳コマンド。過去3回失敗している因縁のチャレンジとなります。「親に買ってもらって持っていた」というストファイ世代のキュウソに対し、「持っていなかった」というZAZY。人生で1度も波動拳を出したことがないZAZYは「かめはめ波みたいなやつ？」と、少々不安なコメントを残します。