関ジャニ∞が全国の視聴者から寄せられた目撃情報をもとに、ありえない事件を独自の目線で紹介する「ありえへん∞世界」。
1月15日(火)夜6時55分~は「大の大人が答えられないと恥ずかしい新常識」と「言われてみれば調べてなかった意表を突く大調査」の新年2時間スペシャルを放送。そこで今回は「昔の常識今の非常識」から「小学校でよくやった???検査」を紹介する。
昔は常識だった行動が今行ってしまうと非常識扱いされることも? そこで平成生まれの人には考えられない、昭和の日本では常識だったありえへん習慣や文化を徹底解剖していく。
さっそく街中で「昔はあったけど今はないもの」についてインタビューを開始。
「ピンテープってわかります?」と、スタッフも知らなかったキーワードが登場する。
ピンテープについてさらに話を聞くと、「お尻の穴のところにペタっとシールを貼って、それをまた戻してぎょう虫検査に出す」「恥ずかしくて親にはやらせたくなかった!それを提出する日が一番嫌だった」など、小学校時代の恥ずかしい思い出「ぎょう虫検査」のエピソードが続出。
小学生の時に誰もが恥ずかしい思いをした「ぎょう虫検査」。ある程度の年齢の人ならば必ず経験しているはず。当時はお尻にペタペタとテープを貼られ、肛門部分に寄生虫がいるかどうかを検査していたのだ。
ところが驚き!!!
この「ぎょう虫検査」は今では非常識! 現在はやってないのだ。なぜ、ぎょう虫検査はなくなってしまったのだろうか、時代背景と共に説明していくと...。
そもそもぎょう虫検査が開始されたのは1958(昭和33)年。当時はトイレも今ほど清潔ではなく、ぎょう虫などの寄生虫に感染しやすい環境だったため、小学3年生以下の子どもたちに検査が義務づけられていた。
だが現在では、トイレは水洗でキレイになり、さらにシャワー付きトイレの登場により、体内に寄生虫を宿している児童が全体の約0.2%まで減少。「そこまで少なくなれば、検査の必要もないだろう」ということで、2016年に学校の健康診断から除外されたのだ。
よって、平成が終わる現在では「ぎょう虫検査」は行われておらず、年に一度の検査の前に、検査シートを顔に貼り付けたりしてふざける子どもの姿も見ることができなくなった(クラスでこんなことをしている男子、きっと一人はいたはず...)。
ある年齢を境に「ピンテープ」もあっという間に死語に...。懐かしき思い出となり、大人たちの頭の片隅にそっと残るのみとなったのである。
番組では、ほかにも「世界のありえへん衝撃映像」「言われてみれば調べていなかった意表を突く大調査」「韓国のありえへん美容整形番組」など、バラエティに富んだ衝撃映像の数々をお届けする。